説明

国際特許分類[F16H63/30]の内容

国際特許分類[F16H63/30]の下位に属する分類

国際特許分類[F16H63/30]に分類される特許

71 - 80 / 167


【課題】スムーズなシフトインが可能なシンクロ機構を備えた船舶推進機のシフト機構を提供する。
【解決手段】シフトクラッチ11を前進ギア14又は後進ギア15に係合させることによって、エンジンのドライブ軸の回転をプロペラ軸21に伝達するシフト機構10において、シフトクラッチ11は、プロペラ軸21と軸方向に移動可能に結合したドッグクラッチ12と、ドッグクラッチ12と軸方向に移動可能に結合したシンクロクラッチ13とを備えている。ドッグクラッチ12を前進ギア14又は後進ギア15側に移動させてシフトインする際、ドッグクラッチ12の爪部12aが前進ギア14又は後進ギア15の爪部14a、15aとドッグ係合される前に、シンクロクラッチ13の端面13aが前進ギア14又は後進ギア15に設けられた当接面14b、15bと摩擦係合される。 (もっと読む)


【課題】回動にてセレクト動作し軸方向移動にてシフト動作するシフトセレクトアームを設けた手動変速機の組立時に作業効率を低下させずにシフトインナーレバーとシフトインナーレバー連結部材との連結を可能とする。
【解決手段】シフトセレクトシャフト2を組み込んだトランスアクスルケースTACとシフトインナーレバー14を組み込んだトランスミッションケースTMCとの組み合わせ作業時に、シフトインナーレバー14の突起14bがインターロックプレート20の軸支持部20aに接触する。このことでシフトインナーレバー14自身が回動し、両ケースTAC,TMCの近接に応じてシフトインナーレバー連結端部14aをシフトインナーレバー連結部材16に誘導して連結させることができる。このように単にケースTAC,TMC同士を組み合わせて手動変速機を構成するだけで、自ずとシフトインナーレバー14とシフトインナーレバー連結部材16との連結を実現できる。こうして課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】変速時等に操作部を介して操作者の手等に加えられる違和感の低減が図られたシフト機構を提供する。
【解決手段】シフト機構は、内部にオイルが貯留された変速機ケース101と、操作者によって操作可能な操作機構140と、変速機ケース101内に配置され、操作機構140を介して、前記使用者によって加えられる操作力によって駆動するシフトセレクトレバー103と、シフトセレクトレバー103に設けられると共に、前記オイルに浸漬された攪拌部173とを備える。 (もっと読む)


【課題】変速歯車により回転駆動力が伝達されているときにギヤ抜けが生じることのないようにする。
【解決手段】クラッチハブ45にスプライン係合された切替スリーブ48を軸線方向に移動させて変速歯車46にスプライン係合させることによって変速軸44に回転駆動力を伝達しているときには、ケーシング10に設けた係合装置50のピストン52がコントロールシャフト20の環状溝20dと係合することで、シフトアンドセレクトシャフト30、フォークシャフト40及びシフトフォーク43の軸線方向の移動が拘束されることにより、切替スリーブ48の軸線方向の移動が拘束されて回転駆動力の伝達が遮断されることがない。 (もっと読む)


【課題】ディテント部材の支軸とバルブボディの軸受け部との間の摺動抵抗の低減を図ることができ、しかも、振動吸収性能に優れた自動変速機のレンジ切替装置を提供する。
【解決手段】車両用の自動変速機1においてシフトレバー21の操作にともない目標の変速段を成立するレンジ切替装置20を次のような構成とする。シフトレバー21の操作に応答して変位することによって、自動変速機1に備える変速段切替用の油圧制御装置6の一構成要素であるマニュアルバルブ12の状態を変更するディテントレバー31を備え、ディテントレバー31の支軸であるシフトコントロールシャフト33の一端が、油圧制御装置6を構成するバルブボディ11に軸受けされている。そして、このバルブボディ11の軸受け部11aの少なくとも一部分には多孔質材料が適用されている。 (もっと読む)


【課題】シフトレバーの位置決めを改善しつつ従来の欠点を軽減又は解消することが可能な車両用トランスミッションにおけるシフト装置のサーボアシスト装置を提供すること。
【解決手段】手動シフト力が作用する制御ロッド20と、ピストンロッド22と、前記制御ロッド20上における前記ピストンロッド22の径方向内部に配置された少なくとも1つの弾性要素とを含んで構成された、原動機付き車両用トランスミッションにおけるシフト装置11のサーボアシスト装置10において、前記制御ロッド20の1つ又は両方の操作方向における前記弾性要素と前記ピストンロッド22の間に遊びが形成されるよう前記弾性要素を前記制御ロッド20上に配置した。
(もっと読む)


【課題】歯車変速機のシフト操作力を減少させてシフトフィーリングを向上させる。
【解決手段】互いに平行に配置された複数のフォークシャフト12の両端部を、変速機ケース10に対向して形成したシリンダ孔11内に液密に摺動自在に嵌合し、フォークシャフトの両端部と変速機ケースの間に形成される圧力室30a,30bにオイルポンプ35からの作動油を供給する。フォークシャフトには各圧力室に連通される油路31a,31bを軸線方向形成するとともにその外周面には、軸線方向と直交する溝部15aが形成されたシフトヘッド15を一定距離おいた2つのスナップ位置の間で移動可能に嵌合する。各油路の内端はフォークシャフトの外周面に開口させてシフトヘッド15に設けた制御通路33により開閉制御し、シフトヘッド15が一方のスナップ位置にあるときはそれと反対側となる油路の開口を閉じる。 (もっと読む)


【課題】シフトスピンドルの軸線まわりに回動し得るアーム部材を有するシフト位置変更駆動手段が、シフトドスピンドルの回動に応じてシフトドラムを回動駆動することを可能とした車両の変速装置において、変速操作を途中で中止しても中立位置になることを防止し、しかも過度に大きな変速操作荷重がシフトドラム側に作用することを防止する。
【解決手段】シフトスピンドル60を囲繞するコイル部90aの両端に、シフトスピンドル60に固定される回動部材88に突設された押圧部92を両側から挟む挟み部90b,90cが設けられて成るロストモーションばね90を含み、シフト位置変更駆動手段のアーム部材74に、回動部材88の回動時にその回動方向に応じて両挟み部90b,90cの一方に押圧部92が当接して回動する際に他方の挟み部が当接するようにして両挟み部90b,90c間に挟まれる受圧部94が設けられる。 (もっと読む)


本発明は、シフト装置の筐体(44)と、変速装置(30)の変速段を選択し、切り換えるための手段と、手によるシフト力をパワーアシスト機器(10)に伝達するための伝達部分と、パワーアシスト機器(10)に作用する手によるシフト力を変更するか、制限するか、或いはその両方を行うための手段とを有する、車両の変速装置(30)のためのパワーアシスト機器(10)を備えたシフト装置(11,40)に関する。手によるシフト力の伝達部分が、パワーアシスト機器(10)の構成部品(20)と接続されたレバー(18)を有する。本発明によるシフト装置(11,40)は、パワーアシスト力を制限するための機器を有し、その機器は、手によるシフト力をパワーアシスト機器(10)に伝達するための伝達部分の直ぐ近くに配置されるとともに、セレクタシャフト(36)内に配置されたピン(42)を有し、そのピンが、セレクタシャフト(36)を取り囲む中空シャフト(38)の少なくとも一つの溝(46)と係合している。
(もっと読む)


【課題】変速ユニットの切換シャフトを軸方向に変位させるセレクト用アクチュエータ8aの揺動腕13aを揺動変位させる為の機構の効率を向上させる。そして、小型のセレクト用電動モータ9aを使用しても、迅速な変速動作を可能にする。
【解決手段】セレクト用電動モータ9aの回転駆動軸54の回転を、ピニオンギヤ52とセクタギヤ56とを介して出力軸12aに伝達し、この出力軸12aに固定した上記揺動腕13aを揺動変位させる。上記ピニオンギヤ52とセクタギヤ56とは効率の良い伝達機構を構成する為、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


71 - 80 / 167