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国際特許分類[F16K23/00]の内容

国際特許分類[F16K23/00]に分類される特許

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【課題】サックバック機能の不具合を解消したサックバックバルブシステムを提供すること。
【解決手段】第1の空気圧アクチュエータにより開閉動作する開閉弁が、閉動作に連動するダイヤフラムによって液だれを防止するサックバック機能を備えている一体型サックバックバルブSVと、一体型サックバックバルブSVの動作不良対策として上流側に隣接して設けられ、第2の空気圧アクチュエータにより開閉動作する保護開閉弁3とを具備してなるサックバックシステムにおいて、一体型サックバックバルブSVの全閉操作時に、一体型サックバックバルブSVが全閉となるより早く保護開閉弁3の全閉動作を完了させる開閉制御部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】開閉弁にサックバルブ機能を備えたサックバックバルブを提供すること。
【解決手段】ピストン31と弁体11とが軸部50を介して連結され、流体圧力により弁体11の開閉動作を行う開閉弁10がサックバック機能を備えているサックバックバルブSVであって、開閉弁10の弁内流路に形成されたサックバック室17とピストン31を動作させるアクチュエータ30との間が軸部50に連結されて一体に動作するダイヤフラム60により分離され、軸部50を弁体側軸部及びピストン側軸部に分割するとともに、弁体側軸部にピストン側軸部を遊嵌して軸方向の独立した動作を許容し、弁体11の閉動作時には、軸部50がピストン31及びダイヤフラム60とともに弁体11の全閉位置まで移動する閉弁動作段階と、ピストン側軸部がピストン31及びダイヤフラム60とともに移動してサックバック室17の空間容積を増すサックバック動作段階との二段階動作を行う。 (もっと読む)


【課題】配管の末端からの液だれを防止し、バルブの閉止とサックバック動作のタイミングの調整を不要にしたサックバックバルブを提供する。
【解決手段】本体1と、弁座部23に圧接または離間される第一弁体29と、第二弁室21内の容積を変化させて流体の吸い戻しを行う第二弁体37と、第一弁体29を保持する第一可動部材6と、連結棒によって第一可動部材6と連結された第二弁室21の上方に位置する第二可動部材8と、下端に第二弁体37が接続されるロッド部43を有するピストン7と、を具備し、連結棒によって連結された第一可動部材6および第二可動部材8が所定の力で上方に付勢され、鍔部42が第二可動部材8に当接した状態の時に第二可動部材8に連動可能で、ピストン7が上下動し、第一弁体29が弁座部23に当接離間することで弁の開閉を行い、鍔部42が第二可動部材8から離間することで流体の吸い戻しを行う。 (もっと読む)


【課題】 シール性を向上させると共に、気泡の滞留することのない薬液弁を提供すること。
【解決手段】 流体が流れる流路上に設けられ、ダイアフラム弁体15を作動させて弁座14に当接又は離間させることにより流体の供給を制御するものであって、ダイアフラム弁体15とサックバック用ダイアフラム弁体16とを一体的に作動させるようにした薬液弁であって、一端がサックバック用ダイアフラム弁体16と連結され、他端11aが球面状であってダイアフラム弁体15と当接する連結棒11を有している。 (もっと読む)


【課題】弾性チューブ26を押圧して内部の通路38を閉鎖するピンチバルブの、充填終了後の液だれをなくす。
【解決手段】バルブハウジング2内に形成された充填液通路4の下方に弾性チューブ26が配置されている。弾性チューブ26は、くせが付けられており、3個所の内方突出部26aが形成されている。これら各突出部26aの外方にそれぞれ押圧部材28が配置され、上方のエアシリンダ10の作動により昇降する昇降部材14が下降すると半径方向内方へ移動して、弾性チューブ26の内部通路38が閉鎖される。押圧部材28にはリターンスプリング32が取り付けられており、昇降部材14の力が除かれると半径方向外方へ後退する。押圧部材28が進退動可能に収容された室30内にバキュームを作用させると、弾性チューブ26の前記突出部26aが外方へ移動して弾性チューブ26が拡開し円形に開放する。 (もっと読む)


【課題】弁体が弁座部に着座した際、流体通路と弁体との間における塗料の液だまり及び液漏れを防止する。
【解決手段】メインボディ12の内部にパイロットエアによって変位するピストン62が設けられ、前記ピストン62に連結されたシャフト64の端部には樹脂製材料からなる弁体66が連結されている。そして、メインボディ12の一端部には、塗料が供給される供給ポート16を備えるサブボディ18が連結され、該サブボディ18に形成される弁座部52に弁体66が着座することにより、前記塗料の流体通路30への流通が遮断される。この弁体66は、弁座部52に着座する着座部98が略球面状に形成されると共に、前記弁座部98の表面は前記着座部98に対応して略球面状に窪んで形成されている。 (もっと読む)


【課題】 吐出する液体の流量が少ない場合においても、液体の二次側の圧力をダイアフラムにより確実に検知して弁の開閉を確実に実施することのできる液圧レギュレータを提供する。
【解決手段】 吐出する液体の流量が少ない場合においても、液体の二次側の圧力をダイアフラム4により確実に検知して弁36の開閉を確実に実施するため、液体の吐出側の流動抵抗を増大させる流動抵抗増大手段43を設ける。 (もっと読む)


【課題】個々の部品の寸法精度のばらつきによって影響されることがなく、高精度にサックバック量を制御することにある。
【解決手段】オン/オフ弁26と、第2ダイアフラム88に連結されて一体的に変位する第2ピストン80及び前記第2ピストン80に係着された第2ばね部材104を含むサックバック機構28と、供給される前記パイロット圧の圧力に対応し、前記第2ばね部材104の弾発力によって付与される荷重を検出する荷重センサ102と、前記荷重センサ102によって前記第2ダイアフラム88の変位前と変位後との荷重を検出し、前記検出される荷重の偏差に基づいて前記第2ダイアフラム88の変位量を演算する第1及び第2コントロールユニットとを備える。 (もっと読む)


【課題】サックバック機構によって吸引されるサック量を任意に調整することにある。
【解決手段】円盤状部材90が当接することにより第2ピストン80の変位量を規制するねじ部材109と、前記円盤状部材90に対して前記ねじ部材109を接近または離間させる回転駆動部105と、前記ねじ部材109の変位量を検出する検出部103とを含むサック量調整機構101を設けることにより、第2ダイアフラム88の負圧作用によって吸引する圧力流体の流量を適宜調整することができる。 (もっと読む)


【目的】 弁装置の閉じた後の高粘度材の垂れ落ちを防止する。
【構成】 入口33より下側にてボディ31内の軸心上にシリンダ部35を設け、シリンダ部35の軸方向下側に大径の空間部38を設ける。シリンダ部35から空間部38にわたってピストン状の中間弁部43を嵌脱自在に設ける。中間弁部43の下側に中間弁部より小径の軸部44を介して閉止弁部45を形成する。閉止弁部45は、空間部38の下側に設けられた出口34からその下方の外部にわたって嵌脱自在である。
【効果】 弁を閉止する動作中は、出口34より流出しかかっている高粘度材を中間弁部43により空間部38に吸戻す。弁を閉止する瞬間は、閉止弁部45の外周面に付着している高粘度材を、閉止弁部45の円環状先端部とノズル37の円環状先端部との間でしごいて薄膜状に引伸ばす。高粘度材はこの部分から自重によりちぎれて落下するので、後になって垂れ落ちることがない。 (もっと読む)


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