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国際特許分類[F16L55/04]の内容

国際特許分類[F16L55/04]の下位に属する分類

水撃作用を防ぐためにまたは減少させるために特に適合したもの

国際特許分類[F16L55/04]に分類される特許

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【課題】 往復移動するノズルに対して可撓性の塗布液供給管により塗布液貯留部から塗布液を送液した場合においても、塗布液の流量を一定に維持して塗布液を均一に塗布することが可能な塗布装置を提供する。
【解決手段】 圧力変動吸収機構70は、圧力吸収部71と流量抵抗部72とを備える。圧力吸収部71は、塗布液供給管64から送液される塗布液の圧力変動に伴って弾性変形することにより塗布液の収容部の体積を変化させるものであり、肉薄の樹脂製の軟質チューブ73から構成される。また、流量抵抗部72は、塗布液供給管64や軟質チューブ73よりも内径が小さい、すなわち、より小さなオリフィスを有する肉厚の樹脂製の硬質チューブ74から構成される。 (もっと読む)


【課題】母管内を流れる流体の流速に関係なく分岐管内での大きな圧力変動を低コストで簡単に抑制することができる配管構造を提供する。
【解決手段】母管111の軸方向に対して分岐管112の軸方向を交差させるように母管111に分岐管112を接続した配管構造100において、母管111の軸方向と平行な方向の分岐管112の開口112aの直径線Lを対称軸にしたときに、分岐管112の開口112a部分の形状が当該直径線Lの全長にわたって非線対称形状となるように、分岐管112の開口112aにカバー部材113を設けた。 (もっと読む)


【課題】送液過程で発生する圧力脈動に対して、比較的簡単な設備で送液量の制御を高い精度で行うことができる送液方法及び液体含浸シートの製造方法を提供すること。
【解決手段】液体の貯留槽2と液体付与手段5とを配管3で接続し、配管3の途中に配置したプランジャー型ポンプ4により、貯留槽2に貯留された液体を所定量ずつ間欠的に液体付与手段5に送液する。貯留槽2とポンプ4との間の配管31を、不動部位7,20に固定せず且つポンプ4から下方に略垂直に延びる部分31Cを有するように配置するか、又は下記1)〜3)を全て満たすように配置する。1)貯留槽2の近傍の1箇所で不動部位7に固定し、その固定箇所と該貯留槽との間に、前記配管の一部が不動部位に固定されずに存するようにする。2)前記1)の固定箇所とポンプ4との間は、不動部位に固定しない。3)ポンプ4から下方に略垂直に延びる部分31Cを有する。 (もっと読む)


【課題】ウオーターハンマーの衝撃圧をブラダの変形で吸収する水撃防止器について、コストの高騰や耐久性の低下を伴わずに優れた水撃防止機能を発揮させる。
【解決手段】ブラダ10Aと、ブラダ10Aを収装した状態で内部に空気を封入されてブラダ10A外部側に空気室30を形成するブラダケース3を有して、ウオーターハンマーの衝撃圧をブラダ10Aの弾性変形と空気室30の空気の弾力性の両者で吸収する水撃防止器において、そのブラダ10Aを、周壁が平滑なカップ状に形成して内外圧力差の変動により周壁が弾性変形し容量を通常時の状態から縮小・拡大可能として、給水圧力を導入しない状況で空気室30の封入空気圧力と内部圧力の差で潰れて通常時よりも容量が縮小するものとし、給水圧力を導入することで容量を増し、ウオーターハンマー発生時にはさらに容量を増して通常時よりも拡大する。 (もっと読む)


【課題】熱応力の上昇を伴うことなく、低温液化ガスの気化に起因して各気化管に発生する振動の伝搬を有効に抑止することが可能な低温液化ガスの気化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、低温液化ガスを気化する装置10であって、液化ガスを外部との熱交換によって気化させる複数の気化管21を垂直面上に配置する複数の気化管パネル16が垂直面と直交する方向に配置される複数の気化管ブロック11と、各気化管ブロック11に接続され、液化ガスを各気化管ブロック11に分配する分配管12と、各気化管ブロック11に接続され、当該気化管ブロック11において気化された液化ガスを集めて送出する集合管14と、分配管12と集合管14とにより互いに接続されている気化管ブロック11同士の圧力脈動の伝搬を抑止するブロック間脈動抑止手段13と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱応力の上昇を伴うことなく、低温液化ガスの気化に起因して各気化管に発生する振動の伝搬を有効に抑止することが可能な低温液化ガスの気化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、低温液化ガスを気化するための装置10であって、低温液化ガスの圧力脈動の伝搬を抑止する脈動抑止部材60と、を備え、脈動抑止部材60は、気化管ブロック11同士、気化管パネル16同士、及び気化管21同士を連通する部位の少なくとも1つの部位に、この脈動抑止部材60を挟んでその上流側の領域と下流側の領域とに分割するように配置され、且つ、上流側の領域と下流側の領域とを連通する複数の穴61をそれぞれ囲む内周面62を有してこれらの内周面62と低温液化ガスとの摩擦により圧力脈動を抑止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流体輸送する際に流体の脈動を低減することが可能な新しい配管のコネクタを提供する。
【解決手段】筒状に形成され内周面にて第一流体が流通する流路11aを形成するハウジング10と、流路11aに配置され外周側を第一流体が流通するように形成された基部材41と、流路11aに配置され基部材41に対して第一流体の流通方向の上流側に配置され、基部材41との間に囲まれた領域であって流体を収容する受圧領域44を形成し、基部材41に対して第一流体の流通方向に向かって往復移動可能に設けられたピストン部材42とを備える。そして、第一流体の圧力が高くなると、受圧領域44内の流体が圧縮されるように、ピストン部材42が基部材41に対して第一流体の流通方向の下流側へ移動する。第一流体の圧力が低くなると、受圧領域44内の流体が膨張するように、ピストン部材42が基部材41に対して第一流体の流通方向の上流側へ移動する。 (もっと読む)


【課題】流体輸送する際に流体の脈動を低減することが可能な新しい配管のコネクタを提供する。
【解決手段】筒状に形成され、内周面にて第一流体が流通する流路を形成するハウジング10と、流路の一部分を形成する流路壁面41a,42aを有し、流路を流通する第一流体の圧力が高くなると流路壁面41a,42aにより形成される流路の流体流通直交方向の断面積を拡大するように流路壁面41a,42aを移動させ、第一流体の圧力が低くなると流路壁面41a,42aにより形成される流路の流体流通直交方向の断面積を縮小するように流路壁面41a,42aを移動させる脈動吸収部材40とを備える。 (もっと読む)


流体の拍動流を輸送するための流体経路(16)と、流体経路と連通している抑制要素(80)であって、抑制要素は、拍動流の圧力変動を能動的に抑制して拍動流体流動を円滑化するように構成されており、任意の方向に動作可能である、抑制要素と、円滑化された流体流動の流速を測定するように抑制要素の下流で流体経路に沿って配置されている流体流量センサ(50)とを含む、医用流体注入システム(10)。一実施形態において、システムは、流体経路と連通している拍動注入ポンプ(14)を含み、拍動注入ポンプは、拍動流体流動を引き起こす。
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【課題】水撃緩衝器において、ウォーターハンマー現象による水撃の緩和機能を確保しつつ、容易に設置できるようにする。
【解決手段】外ケース1に上流側となる流入口6及び下流側となる流出口7を設け、外ケース1の内側に、内挿体2を上流側及び下流側へスライド自在に挿入し、内挿体2の外周部と外ケース1の流出口7の周囲とに、ベローズ4の両端を固定し、内挿体2の内側に下流側から上流側への逆流を阻止する逆止弁3を設け、内挿体2の外周部と外ケース1の流入口6の周囲との間に、内挿体2を下流側へ付勢するコイルばね5を設け、通水時にはベローズ4が圧縮応力を生じつつ縮み、水撃発生時にはベローズ4がコイルばね5の付勢力に抗して引張応力を生じつつ伸びるようにする。 (もっと読む)


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