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国際特許分類[F17C1/06]の内容

国際特許分類[F17C1/06]に分類される特許

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【課題】安定した繊維幅を有するプリプレグ繊維を連続して送り出す。
【解決手段】複数のプリプレグ繊維を並行するように搬送させ(S100)、次いで、送り出されたプリプレグ繊維の繊維幅を検知し(S102)、該繊維幅が予め定められた範囲内にあるか否かを判定し(S104)、必要であれば繊維幅を拡幅または収束するように調整し(S106)、ライナに向けて送り出す。圧力容器を作製する場合には、所定の繊維幅に調整されたプリプレグ繊維を、ライナに巻き付け(S108)、その後、樹脂を硬化させる(S110)。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層を樹脂製ライナーの外周に形成した高圧ガスタンクの形状維持に有益な新たな製造手法を提供する。
【解決手段】中間生成品タンク12は、樹脂容器製のライナー10の外周に熱硬化前のエポキシ樹脂を含浸した繊維強化樹脂層20を備える。繊維強化樹脂層20のエポキシ樹脂の熱硬化に際しては、タンク軸支シャフト112にて軸支した中間生成品タンク12にライナー軸方向に沿った超音波振動を付与しつつ、中間生成品タンク12を加熱してエポキシ樹脂を熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】フィラメント・ワインディング法によって製造される高圧ガスタンクの強度を向上することができる技術を提供する。
【解決手段】フィラメント・ワインディング法におけるヘリカル巻きによってタンク容器の外周に繊維巻層が形成される高圧ガスタンクの強度の解析方法であって、
(a)タンク容器のドーム部における繊維の巻き付け方向の折り返し位置を予め設定する工程と、
(b)繊維の巻き角度を、予め設定された折り返し位置に応じて決定する工程と、
(c)折り返し位置と決定された巻き角度とで特定される繊維巻層を有する高圧ガスタンクについて、複数の微小領域である要素に分割した有限要素モデルを作成し、その有限要素モデルを用いて有限要素法により高圧ガスタンクの強度を解析する工程と、を備える、解析方法。 (もっと読む)


【課題】物理的強度を向上させた圧力容器を簡便に作製する。
【解決手段】圧力容器の製造方法は、中空形状のライナを作製するライナ作製工程S104と、ライナに水分を吸収させる水分吸収工程S106と、水分を吸収させたライナの外周部分に、熱硬化性樹脂を含浸させた繊維を巻きつけるフィラメントワインディング工程S108と、熱硬化性樹脂を硬化させ、ライナを被覆する繊維強化樹脂層を形成する硬化工程S110と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスが高圧ガスタンクを透過する際の異音の発生を抑制する。
【解決手段】樹脂性容器のライナー外周部にFW法により繊維を巻き付けて、熱硬化性樹脂含浸の繊維強化樹脂層を形成し、その後、熱硬化装置にて加熱して熱硬化性樹脂を熱硬化させる。次いで、繊維強化樹脂層の最外周部に熱硬化して形成され樹脂熱硬化層に、研磨材Bを用いたショットブラスト処理を施す。 (もっと読む)


【課題】製造過程におけるワークの過昇温を抑制できる車両搭載用高圧タンクの製造装置を提供すること。
【解決手段】この製造装置は、ライナ101の周囲に繊維強化プラスチック材料を巻きつけたワークWを昇温する炉本体20と、ワークWを回転させる回転棒30と、ライナ101内の圧力を調圧する調圧弁401と、ライナ101内に液体を供給し、その液体が気化した気体をライナ101内から排出する液体給排系40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】可使時間(ポットライフ)および硬化時間を短縮しつつ、FRP層の耐久性を維持及び向上させる高圧タンクの製造方法および高圧タンクの製造装置を提供する。
【解決手段】高圧タンクの製造方法は、主剤を硬化剤により反応させて得られる熱硬化性樹脂を用いた高圧タンクの製造方法であって、主剤を含浸した繊維を基材にフィラメントワインディング法を用いて巻回させプレFRP層を形成する工程(S100)と、プレFRP層が形成された基材を後述する硬化用金型の収容部に収容し(S102)、硬化用金型に設けられた注入配管を介してプレFRP層に硬化剤を加圧条件下で注入し(S104)、プレFRP層の主剤と硬化剤とを反応させて、基材に熱硬化性樹脂と繊維とを含むFRP層を形成する工程(S106)と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、特に周囲に比べて高い圧力下で流体を収容するためのタンクに関する。このタンクは、壁部によって囲まれている空胴と、この空胴に対して流体を送る乃至は排出するための装置とを有している。ここで、壁部は多層構造を有している。この本発明によるタンクは、壁部の内部層が架橋されたポリエチレンを含むという特徴を有している。
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本発明は、高圧ボトルのためのカラー(4)(及びその実施のための方法)に関し、カラーは、互いに結合可能な2つの部品より構成され、複合材料、金属合金、合成材料、樹脂及び強化繊維で形成される容器自体(3)において一体化されることを特徴とする。筒口(4)の内側(取り出し可能)部品(4.2)は、その内部に六角形の貫通穴(9)を有し、一方で上部は、バルブ又はコックの固定のためのねじを有する。外側上部には、外側部品(4.9)との結合のためのねじが設けられ、一方で下部には、コア(2)と直接接触するシール(5)を受けるための環状座面がある。同様のシール(5)は、外側部品(4.9)にも設けられる。2つの部品(4.2、4.9)の下部の間に、コア(2)の末端部が固定される。その後、その組立体は、その外面で強化繊維及び合成樹脂で作られた複数の被覆層で取り囲まれる。
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【課題】タンク搭載の簡便化をもたらす高圧ガスタンクを提供する。
【解決手段】高圧ガスタンク100は、ライナー120の外表面にカーボン繊維CFを巻回して形成された補強層122を備え、タンク中心軸の挟んだタンク両側に、タンク延出ユニット130を配設して、当該ユニットの固定プレート132を補強層122の内部からその表皮を貫いてタンク外側に延ばしている。固定プレート132は、その突出元であるライナー側プレート134が補強層122に埋没して当該補強層により固定されていることから、高圧ガスタンク100は、タンク外形或いはその中心軸といったタンク位置基準に対する固定プレート132の位置を規定する。 (もっと読む)


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