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国際特許分類[F17C1/16]の内容

国際特許分類[F17C1/16]に分類される特許

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【課題】ガスの充填放出の際にライナが異常変形し難い構造とし、ライナの繰り返し変形による破損を回避してガスリークを抑止できるようにする。
【解決手段】口金部11と、ライナ20と、該ライナ20の外周に設けられた補強層21と、該補強層21または当該補強層21が口金部11と隣接する領域に設けられて当該タンク内部とタンク外部とを連通させる連通孔70と、を備える。連通孔70は、連通孔形成手段により口金部11と補強層21との間に形成された孔である。連通孔形成手段は、例えばマイクロチューブ71である。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂シェルの白濁化と滞留ガスの放出音の発生を防止するガス容器製造方法、ガス容器製造装置、及びガス容器を提供する。
【解決手段】ガス容器4の樹脂ライナ2の外面に樹脂を含浸させた強化繊維である含浸繊維Fbを巻き付けて下巻き層を形成し、その下巻き層の上に樹脂が含浸されていない強化繊維である未含浸繊維Faを巻き付けて上巻き層を形成する。そして、巻き付けにより下巻き層の含浸繊維Fbから染み出した樹脂を上巻き層の未含浸繊維Faに含浸させて、その後に、下巻き層と上巻き層の樹脂を硬化させて繊維強化樹脂シェル3を形成する。これにより、繊維強化樹脂シェル3の最外層に形成される樹脂層の厚さを薄くして、繊維強化樹脂シェル3のガス透過性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】滞留ガスの放出音の発生を防ぐガス容器及びガス容器のガス抜き孔形成方法を提供する。
【解決手段】ガス容器1の樹脂ライナ2を透過したガスを、樹脂ライナ2の外面を覆う繊維強化樹脂3に形成されたガス抜き孔から外部に放出する。これにより、樹脂ライナ2を透過したガスが繊維強化樹脂3と樹脂ライナ2との間に滞留するのを防ぎ、滞留ガスによって繊維強化樹脂3に亀裂が生じるのを防止し、かかる亀裂から滞留ガスが一気に放出されて放出音を発生させるのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性に優れ、かつ低温でも優れた耐衝撃性を有する水素タンクライナー用材料を提供すること。
【解決手段】ポリアミド樹脂組成物全体に対して、(A)ポリアミド樹脂が85〜40重量%、(B)共重合ポリアミドが5〜30重量%、(C)耐衝撃材が10〜30重量%であることを特徴とする請求項1に記載の水素タンクライナー用材料とする。(B)共重合ポリアミドが、PA6/66であること、(C)耐衝撃材が、酸変性エチレン・α−オレフィン系共重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高圧ガスタンクのような長尺状の中空容器を横置き状に保持する際の作業性を容器寸法変化に拘わらず簡便化する。
【解決手段】高圧タンクTの両端に位置するタンク保持フレーム110は、高圧タンクTの側にタンク保持ピン120を突出させ、当該ピンにスプリング128の付勢力を付与した上で、タンク保持ピン120を進退自在に保持する。タンク保持ピン120は、スプリング128の付勢力を受けて前進し、高圧タンクTのバルブベースTVBにおける有底孔TVHに入り込んで、高圧タンクTを横置き状に保持する。 (もっと読む)


【課題】口金部にかかる応力を低減して、タンクの耐久性及び強度を向上する。
【解決手段】口金部11と、当該口金部11に接触したタンク本体10の壁層を有するタンク2において、口金部11とタンク本体10の壁層との接触部の摩擦を低減する摩擦低減手段を有する。当該摩擦低減手段は、例えば口金部11の接触部の表面に施された固体潤滑コーティングAである。 (もっと読む)


【課題】十分な強度を確保しつつ高濃度のガスの短時間での流出を抑制することが可能な
ガスタンクを提供する。
【解決手段】口金部材16が取り付けられたライナー12の外周側を繊維強化樹脂層13
で覆ったガスタンク11であって、繊維強化樹脂層13の内層部分に、含有する繊維間に
生じた軸方向に連通する微細な空隙を有する通気層31が設けられている。 (もっと読む)


【課題】溶栓弁を用いなくとも、火災の発生等により雰囲気温度が上昇したような場合に、タンク本体内のガスを放出できるガスタンクを提供すること。
【解決手段】ガスタンク1のタンク本体2は、内部に水素ガスが充填されるライナー10と、ライナー10の外周面を覆う補強層12と、ライナー10と補強層12との間に設けた電熱線14、とを有する。ライナー10よりも補強層12の融点が高く、タンク本体2の火災を検知した際に電熱線14を通電することで、ライナー10を溶融させて水素ガスを外部に放出するようにした。また、電熱線14に代えて、複数のニクロムコイルなどの発熱体60a〜60fを用いた場合には、局部火災Fの発生位置に応じて、通電する発熱体60a〜60fの位置を変更するようにすることもできる。 (もっと読む)


【課題】雰囲気温度の上昇に対するより高い安全性が確保されたガスタンクを提供する。
【解決手段】ガスが充填されるタンク本体に形成された円筒状の口部15に口金部材16が嵌合され、これら口部15と口金部材16との間がシールされたガスタンクであって、口部15には、所定の作動温度にて拡径する形状記憶合金からなるインサートリング31が一体に設けられている。 (もっと読む)


本発明は、特に加圧条件下で流体を貯蔵するタンク(1)であって、全体形状が円筒形であり断面が丸形のタンクに関する。タンクの長手方向軸線(2)の各端部は、金属製端部品(3,4)、各端部品を包囲しているライナ(6)及びライナを包囲する熱硬化性樹脂を含浸させた繊維で作られた構造用層(7)を有する。
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