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国際特許分類[F17C1/16]の内容

国際特許分類[F17C1/16]に分類される特許

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【課題】複数の分体を溶着一体化してなるライナー部を持ち、各々の分体の溶融予定端部同士のズレを信頼性高く抑制できる圧力容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】圧力容器の製造方法において、ライナー部1を構成する各々の分体の溶融予定端部同士を突き合わせ溶着する際に、溶融予定端部に隣接する部分を矯正治具55、56で矯正する。矯正治具55、56としては、形状記憶合金を材料としてなり螺旋状をなし変態点以上に加熱されると予め記憶されている所定形状に縮径変形するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ燃料電池システムなどの小型システム特有の場所や寸法の条件に対する、高エネルギー密度で適応性を持つ流体貯蔵構成材を提供する。
【解決手段】活性物質粒子のデクレピテーションサイズと実質的に同じオーダーの範囲内の最大活性物質粒度をもたらすのに十分に、活性物質粒子の粒度を減少させるステップ、混合物をもたらすのに十分に、該粒子を結合剤と接触させるステップ、圧縮混合物をもたらすのに十分に、該混合物を圧縮するステップ、流体貯蔵構成材を形成するのに十分に、該圧縮混合物を加熱するステップ、および流体容器をもたらすのに十分に、該流体貯蔵構成材に容器外壁を適合するように結合させるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】タンクを構成する樹脂ライナの内部を乾燥する際の乾燥時間を短縮する。
【解決手段】乾燥装置100は、樹脂ライナ10の内部に挿入されるストレート配管110と、ストレート配管110に分岐して接続され、ストレート配管110とともに樹脂ライナ10の内部に挿入される4本の分岐配管120a,120b,120c,12dと、分岐配管120a,120b,120c,12dの各先端部を、樹脂ライナ10の内部において水が溜まりやすい部位と対向する部位にそれぞれ移動させる駆動部と、分岐配管120a,120b,120c,12d、および、ストレート配管110を介して、樹脂ライナ10の内部の水が溜まりやすい部位から水を吸引する吸引装置130と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のライナ部品の互いの接合部が接合されて成る樹脂ライナにおいて、接合部の接着強度を向上させる技術を提供する。
【解決手段】複数のライナ部品10e、10vが接合されて成る樹脂ライナの製造方法は、(a)2つのライナ部品の互いの接合部を接触させた状態に組み合わせたライナ組立体を生成する工程と(b)ライナ組立体において、接触された接合部の少なくとも一部を保持具200によって保持する工程と(c)ライナ組立体の内部の圧力を制御しつつ、レーザ溶着300により接合部を接合する工程とを備え、工程(c)は、(c1)ライナ組立体の内部の圧力をライナ組立体の外部の圧力よりも高い第1の値に制御する工程と(c2)ライナ組立体の内部の圧力を第1の値よりも低く、ライナ組立体の外部の圧力よりも高い第2の値に制御する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】タンクのライナーと口金との接合を高めることを目的とする。
【解決手段】タンク10であって、口金100と、前記口金に設けられたツバ110と、複数の層を有するライナー200と、前記ライナー200に設けられ、前記ライナー200の熱収縮により前記ツバ110と接合する接合部230と、を備え、前記複数の層のうち、前記口金と前記ライナーとの接合面より外側に位置する外層220を構成する材料は、前記ライナーの熱収縮の際に前記接合面より内側に位置する内層210に対して収縮する材料である。 (もっと読む)


【課題】ガス抜き用の流路を形成しつつもタンク強度が低下するのを抑制する。
【解決手段】射出成形用金型80の主型82とコア81との間に形成されるキャビティに対して射出用のゲート83から樹脂を注入し、当該樹脂製のライナ20の成形中に、ゲート83を経由して不活性ガス等の加圧ガスを注入し、コア81の一部を後退させてキャビティを拡大し、所定期間ガス圧力を保持しつつ冷却して固化させた後、加圧ガスを金型80の外部に排出して回収する。これによりライナ20の板厚内に形成される中空部は、ライナ20を透過したガスが当該ライナ20とFRP層との間に滞留するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】ライナの内面に金属層を形成する以外の構造によって当該ライナにおける水素透過量を抑える。
【解決手段】口金部11と、ライナ20と、該ライナ20に設けられた補強層21とを備える高圧タンク1であって、ライナ20の外面には例えばEVOH層からなるガスバリア層が形成されている。このような高圧タンク1は、雄型と第1の雌型からなる成形用金型に樹脂を注入してライナ20の第1層を成形し、第1の雌型を取り外して第2の雌型に取り替え、EVOHなどのガスバリア性樹脂を注入して第1層の外面にガスバリア層を成形して2層構造とし、該2層構造のライナ20を取り出した後に該ライナ20どうしを溶着し、FW成形した後に加熱硬化させることによって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】圧力容器の安全性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】圧力容器であって、所定の流体の漏洩を遮断する樹脂製のライナー層と、ライナー層よりも外側に形成され、耐圧性を有する、繊維強化プラスチック製の第1の層と、ライナー層と、第1の層との間に配置され、第1の層よりも伸びが大きいプラスチックから成る第2の層を備えることを特徴とする圧力容器。 (もっと読む)


【課題】水素ガスなどの分子の小さいガスに対しても高いガスバリア性を確保できるガスタンクを提供する。
【解決手段】FRP層21の内側に樹脂ライナ20を有する高圧ガスタンク2において、樹脂ライナ20の内面に酸化層22を形成する。フィラメントワイディング法により樹脂ライナ20の外面に補強繊維Fを巻回する際に、空気を樹脂ライナ20の内部に封入しておき、次の補強繊維Fを熱硬化しFRP層21を形成する際に、樹脂ライナ20の内面を熱酸化して酸化層22を形成する。 (もっと読む)


【課題】前記内殻と外殻を有した二層構造の圧力容器において、内殻を構成するライナの変形することを抑制する圧力容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂製のライナ構成部材11A,11B同士を接合して樹脂ライナ11を形成し、樹脂ライナ11の外面13A,13Bに補強材を被覆して圧力容器1を製造する方法であって、補強材20が被覆される各ライナ構成部材11A,11Bの表面13A,13Bに、ライナ構成部材11A,11Bの厚さ方向に対して傾斜した多数の溝部15A,15Bを形成する工程と、一方のライナ構成部材11Aの溝部15Aと、他方のライナ構成部材11Bの溝部15Bとが、異なる方向に傾斜するように、複数のライナ構成部材同士を接合面14A,14Bにおいて接合して樹脂ライナ11を形成する工程と、補強材20を、前記溝部15A,15Bに充填すると共に樹脂ライナ11の外面に被覆する工程と、を含む。 (もっと読む)


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