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国際特許分類[F17C3/08]の内容

国際特許分類[F17C3/08]に分類される特許

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【課題】低温流体貯蔵槽内における低温流体の気化(ボイルオフ)を低減させること。
【解決手段】低温の固液二相流体が貯蔵される低温流体貯蔵槽42と、この低温流体貯蔵槽42が収容される真空断熱槽41とを備えた低温流体用貯蔵タンク40であって、前記低温流体貯蔵槽42が、複数本の支持部材45を介して前記真空断熱槽41の内面に支持された中間部材43の内部に収容されており、かつ、前記低温流体貯蔵槽42の外周側の底面と、前記中間部材43の内周側の底面との接合部が、一本の線を形成するように接合されている。 (もっと読む)


【課題】低温流体貯蔵槽内における低温流体の気化(ボイルオフ)を低減させること。
【解決手段】低温の固液二相流体が貯蔵される低温流体貯蔵槽62と、この低温流体貯蔵槽62が収容される真空断熱槽61とを備えた低温流体用貯蔵タンク60であって、前記低温流体貯蔵槽62の内面のうち、底面を除いた上面および側面に、熱伝導率の小さい断熱材63が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】低温流体貯蔵槽内における低温流体の気化(ボイルオフ)を低減させること。
【解決手段】低温の固液二相流体が貯蔵される低温流体貯蔵槽12と、この低温流体貯蔵槽12が収容される真空断熱槽11とを備えた低温流体用貯蔵タンク20であって、前記低温流体貯蔵槽12の内面に輻射シールド板22を備えるとともに、前記低温流体貯蔵槽12の内部に、前記固液二相流体を液相14と固相15とに分離する分離手段21を備えてなり、かつ、前記固液二相流体の固相15と前記輻射シールド板22とが、前記輻射シールド板22に連結された熱伝導部材23を介して熱的に結合されている。 (もっと読む)


【課題】低温流体貯蔵槽内における低温流体の気化(ボイルオフ)を低減させること。
【解決手段】低温の固液二相流体が貯蔵される低温流体貯蔵槽82と、この低温流体貯蔵槽82が収容される真空断熱槽81とを備えた低温流体用貯蔵タンク80であって、前記低温流体貯蔵槽82内の空間を、その側面に沿って分離する仕切板83が、前記低温流体貯蔵槽82の内面に取り付けられている。 (もっと読む)


本発明は、外容器と内容器とを有しており、両者間に超断熱体が収容される、真空排気された空隙が存在しており、またその際には前記超断熱体が、金属被覆が施された複数のフィルムから成る多層構造を有しており、前記各フィルムが、好適には絶縁材の形態をとるスペーサにより互いから切り離されている、極低温流体用容器の使用方法に関し、前記各フィルムが一つまたは複数のフィルムコンデンサとして作用するとともに、それに適する形で、前記容器の外側に配置される対応する電気端子に電圧を印加可能であるように電気接触されることによって、これを電気エネルギ用の貯蔵装置として使用する。そのような容器では、一つまたは複数のフィルムの両面または両側の表面に金属被覆が施されているとよく、また前記一つまたは複数のフィルムは、半導体の特性を示す材料から成るとよい。前記各フィルムコンデンサは、電気的に直列または並列に接続されたものであるとよく、前記各フィルムの金属被覆の電気接触部は、前記外容器の内部への前記内容器の懸架構造を利用して取り廻されたものであるとよい。
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【課題】二酸化炭素などの液体窒素又は液体酸素等の温度において固体に昇華する封入ガスが真空断熱層に封入された真空断熱容器及びその真空断熱層への封入ガスの挿入方法を提供する。
【解決手段】真空断熱層4を有する真空断熱容器1であって、真空断熱層4に封入ガス5を封入する。封入ガス5は常温で気体であり、極低温冷媒7を真空断熱容器1内に入れたときに封入ガス5が極低温に冷却され凝縮性ガスとして昇華して、真空断熱層4を画成する壁面に付着する。封入ガス5は、二酸化炭素、炭化水素ガス、無機酸化物ガス、アンモニア、アルコールの何れかとすることができる。炭化水素ガスは、フロン、フロリナート、アセチレンの何れかとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】外槽容器から内槽容器へと熱伝導される熱を低減することができる二重構造の液化ガス燃料容器を提供すること。
【解決手段】
内部空間に液化ガス燃料としてのLNG燃料を貯留する内槽容器10と、内槽容器10を外側から包むように所定の空間を空けて設けられる外槽容器20と、を備え、外槽容器20と内槽容器10との間は真空である二重構造の燃料容器100であって、外槽容器20の内殻21の少なくとも二か所に磁石51b〜54bが固着され、磁石51b〜54bの位置と対応する内槽容器10の外殻11に、外槽磁石51b〜54bと同極又は異極の内槽磁石51a〜54aが外槽磁石51b〜54bと対向するように固着され、外槽磁石51b〜54b及び内槽磁石51a〜54aの磁力により内槽容器10を浮遊支持するようにした。 (もっと読む)


【課題】内槽の容量を確保しながら、輸送時に輸送車両の車両総長さを極力短くするとともに、貯槽設置場所での組付作業を簡易化することのできる液化ガス貯槽を提供する。
【解決手段】内槽11内に連通して内槽下方に突出する複数の配管16を、内槽11の軸線を通る平面に対して一側方に配置する。配管16が外槽下部部材14を貫通する位置の配管外周に断熱用キャップ17をそれぞれ気密に固着する。内槽11と外槽下部部材14とを接合するときに、外槽下部部材14に設けられた挿通孔23に断熱用キャップ17を挿通し、該断熱用キャップ17の外周部を外槽下部部材14に気密に接合する。 (もっと読む)


【解決手段】容器の熱的要件を低減して柔軟な使用を可能にしたために、極低温対応高圧容器と厚さ5mm未満の極薄熱障壁とを組み合わせて使用する、貯蔵空間を最大化する極低温対応高圧コンテナである。箱形構造を有する適合された圧力容器を使用して貯蔵空間および容積をさらに最大化することによって、貯蔵容積をさらに増加することができる。箱形の低圧容器の内側に高圧容器を入れ子して、両者の間に形成される格子空間を貯蔵に利用することで、さらに効率を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ボイルオフガスの発生が抑制される液化ガス貯蔵装置、液化ガス貯蔵装置を備える車両、及び、液化ガスの貯蔵方法を提供することである。
【解決手段】液化ガス貯蔵装置1は、真空タンク4と、真空タンク4内に設けられ、液化ガス70を貯蔵する液化ガス貯蔵タンク3と、液化ガス貯蔵タンク3の下部を真空タンク4に対して支持する支持部材5とを具備し、液化ガス貯蔵タンク3の下部以外の部分を真空タンク4に対して支持する支持部材を具備しない。外部からの入熱が液化ガス貯蔵タンク3の下部に集中するから、この入熱が液化ガス70の蒸発潜熱として使われにくい。したがって、ボイルオフガスの発生が抑制される。 (もっと読む)


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