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国際特許分類[F22D5/26]の内容

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国際特許分類[F22D5/26]に分類される特許

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【課題】燃焼量変更時にキャリオーバや蒸気質が低下することを防止する。
【解決手段】伝熱管の途中に水位を設定している貫流ボイラであって、ボイラの燃焼量を段階状に設定しており、燃焼量に応じて水位調節範囲を切り替えるようにしている貫流ボイラにおいて、燃焼を行っている状態で燃焼量を増加したことによってボイラ内水位が燃焼量に対応させた適正範囲よりも高くなった場合には、燃焼量にあった水位までボイラ水を排出する。ボイラの燃焼量は燃焼停止を含めた4段階以上の多位置制御としており、燃焼量を増加した時を起点として所定時間以内にさらに燃焼量の増加が行われた場合にはボイラ水の排出を行い、所定時間内に燃焼量の増加が行われなかった場合にはボイラ水の排出は行わない。 (もっと読む)


【課題】エコノマイザにて給水の予熱を行っている給水予熱ボイラにおいて、エコノマイザ内で給水温度が過度に上昇することを防止する。
【解決手段】給水を予熱するエコノマイザ4と、エコノマイザ4で予熱した給水をさらに加熱して蒸気を発生するボイラ本体6を持っており、ボイラ内の水位を検出する水位検出装置5を持ち、ボイラへの給水は検出した水位に基づき、エコノマイザ4を通して間欠的に行うようにしている給水予熱ボイラにおいて、水位に基づく給水制御に加え、給水停止時間が設定時間Tに達した場合にも給水を開始するように設定しておき、水位が給水開始水位まで低下するよりも前に給水停止時間が設定時間Tに達した場合にはその時点で給水を開始する。また、設定時間Tの値は燃焼量に応じて個々に設定する。 (もっと読む)


【課題】エコノマイザ4にて給水の予熱を行っている給水予熱ボイラにおいて、エコノマイザ内で給水温度が過度に上昇することを防止する。
【解決手段】 エコノマイザ4を通じてボイラ本体6へ給水しており、ボイラの状態に基づいてボイラへの給水を制御する運転制御装置8を持っている給水予熱ボイラにおいて、ボイラの水位を検出する水位検出装置12、エコノマイザ4から取り出された予熱水温度を検出する予熱水温度検出装置5、ボイラの飽和温度を検出する飽和温度検出装置7を設け、運転制御装置8では、水位検出装置12で検出しているボイラ内水位が給水開始水位まで低下した場合、または予熱水温度検出装置5によって検出している予熱水温度が飽和温度に基づいて定めた設定温度まで上昇した場合に給水を開始し、水位検出装置12で検出しているボイラ内水位が給水停止水位まで上昇した場合に給水を停止する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】貫流ボイラの制御方法及び装置において、循環水量を減少することで熱効率の向上、設備コスト及び動力コストの低減を可能とすると共に炉壁の健全性を維持可能とする。
【解決手段】ボイラ10の伝熱管53へ給水を行って内部の熱源との熱交換により生成された過熱蒸気を取り出す貫流ボイラにおいて、伝熱管53へ給水を行う給水ポンプ52と、蒸気のクオリティに基づいて給水ポンプ52による伝熱管53への給水量を調整する制御装置67とを設ける。 (もっと読む)


【課題】発電所における給水ポンプの経済的な運用を実現させる給水ポンプ駆動制御システムを提供する。
【解決手段】発電所の発電機出力を監視する基幹給と、第1,第2の給水ポンプ22、24を有し、火炉14に給水する給水部20と、基幹給からの指令に基づいて、第1の給水ポンプ22を駆動する第2ゾーン運転、及び給水ポンプ22、24を駆動する第1ゾーン運転とに切り換える運転制御装置とを備え、第1ゾーン運転は負荷が280〜700MWにおいて、第2ゾーン運転は負荷が210〜350MWにおいて実行され、運転制御装置は、基幹給から、第2ゾーン運転から第1ゾーン運転に切り換える指令を受信した場合に、給水ポンプ24をいつでも起動可能な状態にする制御を行い、準備完了状態において、基幹給から実行指令を受信した場合に第2ゾーン運転を実行させ、基幹給5は、278〜350MWの任意の時点で実行指令を手動で送信可能になる。 (もっと読む)


【課題】太陽からの日射量が大きく変動しても、蒸気の温度変動を小さく抑えることで、発電プラントを構成する部材の熱疲労損傷を軽減し、かつ、調節弁間の制御干渉を少なくすることで、ボイラ制御やタービン制御を安定化させる。
【解決手段】実施形態によれば、発電プラントは、蒸気熱利用の給水加熱器と、太陽熱利用の給水加熱器とを備える。さらに、前記プラントは、前記蒸気熱利用の給水加熱器の入口に向けて水を流すための第1の水経路と、前記蒸気熱利用の給水加熱器の出口から排出された水を流すための第2の水経路と、前記蒸気熱利用の給水加熱器をバイパスして前記第1の水経路から前記第2の水経路に水を流すための第3の水経路とを備える。さらに、前記プラントは、前記第2又は第3の水経路内を流れる水の温度を計測する温度計測器と、前記温度に基づいて、前記第1の水経路上の分配弁と前記第3の水経路上の分配弁とを制御する制御器とを備える。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、給水ポンプがトリップした場合でも、ガスタービン燃料ガスへ加熱水の供給が継続可能となり、燃料ガス温度が維持でき、ガスタービンの負荷を維持したままでの運転が可能となるコンバインドサイクル発電プラントを提供することである。
【解決手段】
本発明では、上記課題を解決するために、給水ポンプからの給水を節炭器により加熱水にしてガスタービン燃料ガス加熱器の熱源として利用するコンバインドサイクル発電プラントにおいて、前記給水ポンプがトリップした際に、予備機の給水ポンプが起動するまでの間、ドラムからの給水を取水源とし、前記ガスタービン燃料ガス加熱器へ加熱水を供給するガスタービン燃料ガス加熱水バックアップ系統を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】給水ポンプを連続駆動して、比例制御によりボイラの水管に給水する場合に、給水ポンプの劣化を適確に検出することが可能な給水制御装置及びこの給水制御装置を用いたボイラを提供すること。
【解決手段】水管と、この水管内の水を加熱する加熱部と、前記水管に連続的に水を供給する給水部と、を備えたボイラにおいて、前記給水部の給水量を予め設定したパラメータに基づいて比例制御する給水制御装置であって、給水制御部は、前記給水部に対する制御量が所定範囲を超えた場合に、前記給水ポンプの劣化状態を検出した場合に信号出力する給水ポンプ劣化検出手段を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クローズド方式で回収されたドレンを、エコノマイザを有するボイラに給水する場合に、エコノマイザ内でのドレンの沸騰を防止できるようにする。
【解決手段】ボイラ1から給水要求が無く、本来、ボイラ1へ給水する必要がないときであっても、ボイラ1のバーナ23が燃焼しているときには、調節器31は、流量センサ11で検出される流量が、ボイラ1内の水位を低下させる流量となるように、給水用モータバルブ12の開度を制御して、ドレンタンク8に回収したドレンを、エコノマイザ2へ連続的に給水し、エコノマイザ2内で高温のドレンが滞留しないようにして、エコノマイザ2内でドレンが沸騰しないようにしている。 (もっと読む)


【課題】複合サイクル発電所(10)用の熱回収蒸気発生システム(12)のドラム(34)内の水位を制御する方法を提供する。
【解決手段】この方法は、特性チャートモデル(100)に基づいて熱回収蒸気発生システム(12)の起動動作中の最適なドラム水位を求めるステップを含む。特性チャートモデル(100)は、熱回収蒸気発生システム(12)の起動動作時における複数のドラム(34)内蒸気圧および複数のドラム金属部温度に基づいて作成される。 (もっと読む)


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