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国際特許分類[F23C10/02]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 燃焼装置;燃焼方法 (16,608) | 流体燃料を用いる燃焼方法または装置 (1,470) | 燃料または他の粒子の流動層内で燃焼が生じる装置 (325) | 層中の粒子の循環運動を達成,または助長するために,あるいは層から浮遊した粒子を再循環させるために,特に適合させた手段を持つもの (97)

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【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉及び廃棄物処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、不燃物排出口29の周囲から流動粒子に向けて流動化ガスを吹き込んで第1の流動領域15を形成すると共に、第1の流動領域15と前壁24との間に第1の流動領域15での流速より低い流速で流動化ガスを吹き込んで流動粒子12の流動化の度合いが低い第2の流動領域16を形成し、不燃物排出口29から排出される流動粒子12を前壁24側から流動層14に戻して流動層14に前壁24側から不燃物排出口29へ向けた流動粒子12の流れを形成し、前壁24から流動層14上に廃棄物18を供給して第2の流動領域16上に廃棄物18を滞留させ、かつ、その滞留した廃棄物18を順次第1の流動領域15内に進入させてガス化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動層の粉塵爆発性を評価することが可能な粉塵爆発試験装置および粉塵爆発試験方法を提供する。
【解決手段】粉塵爆発試験装置1は、その下部にガス導入口11が設けられ、その上部にガス排出口12が設けられた縦型円筒状の流動層容器1と、前記ガス導入口11と配管で接続され、流動層容器10内に被検ガスを供給するガス供給手段40と、被検粉体と被検ガスとからなる流動層に着火する点火電極21と、前記流動層容器10に設けられた覗き窓17から粉塵爆発の有無を確認するためのデジタルカメラ22と、を有し、前記流動層容器10内には、前記ガス導入口11の上部に設けられ、被検粉体を載置し被検ガスを通気するガス分散板Z、を有することを特徴とする粉塵爆発試験装置。該粉塵爆発試験装置1を使用することによって、流動層における粉塵爆発性を評価することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、Lバルブなどの少なくとも1つの非機械式バルブにより、流動床の反応領域間の活性物質の固体粒子の流通を独立に制御することを伴う、少なくとも1つの炭化水素化負荷の化学ループ燃焼のための改善された設備および改善された方法に関する。
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蒸気発生装置の稼動方法において、輸送反応器が設けられる。前記輸送反応器を特定のシステム負荷以上に維持するのに十分な量を有する実質的純酸素供給流のみが、前記輸送反応器へ導入される。この特定の負荷とは、輸送反応器を稼動するための最小流速で、実質的純酸素供給流のみが輸送反応器へ提供される場合のシステム負荷である。燃料は、この実質的純酸素供給流の存在下で燃焼されて、固体材料を含有する燃焼排ガスを生成する。固体材料は、燃焼排ガスから分離されて熱交換器へ移される。この熱交換器は、移動床熱交換器又は流動床熱交換器のうちの一方となりえる。固体材料は、輸送反応器へ導入されて燃焼処理に寄与する。 (もっと読む)


【課題】バナジウム含有の石油系燃料を利用した場合であっても、燃焼炉内での安定した燃焼が可能になる。
【解決手段】バナジウム含有の石油系燃料を燃料とする流動床式の燃焼炉3を備えるボイラ設備1において、空気の代わりに燃焼炉3から排出された排ガスGを利用して流動床Fを形成するため、燃焼炉3内の酸素濃度を低くでき、石油系燃料中の炭素が酸素と反応して一酸化炭素や二酸化炭素になる量を抑えることができる。その結果として、低融点の五酸化バナジウムが炭素に反応して高融点の三酸化バナジウムや四酸化バナジウムになる量を増やすことができ、燃焼炉3内を高温にしても溶融物による流動床Fの不安定化を抑えることができ、燃焼炉3内での安定した燃焼が可能になる。 (もっと読む)


【課題】有機物原料を高いガス化率でガス化して大量のガス化ガスを生成できるようにした流動層ガス化装置を提供する。
【解決手段】有機物原料のガス化によって生成するチャーと流動媒体11とを流動層燃焼炉1で燃焼させて流動媒体11を加熱し、流動層燃焼炉1からの流動媒体11を分離器8により分離して流動層ガス化炉2に導入し、流動層ガス化炉2の流動層16に有機物原料Mを供給してガス化によりガス化ガス35を取り出し、ガス化によって生成したチャーと流動媒体11の一部を流動層燃焼炉1に循環する方法において、流動層ガス化炉2を第1室31と第2室32とで構成し、有機物原料Mを第1室31に供給し、第1室31において水分を蒸発除去した有機物原料を第2室32の流動層16内部に導入するようにし、第2室32において流動媒体11による混合加熱によってタールを分解しつつ有機物原料Mのガス化を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】不燃性の異物を含む燃料を使用しても外部熱交換器への不燃性の異物の蓄積による性能低下を防止する。
【解決手段】内部に熱媒体からなる高温の流動層が形成される燃焼室2と、燃焼室2で発生した燃焼ガスに含まれる熱媒体を回収する排気処理装置3と、排気処理装置3が回収した熱媒体を燃焼室2に供給する熱媒体循環系統4とを設ける。熱媒体循環系統4として、燃焼室2に供給する熱媒体の一部が内部に流通されてこの熱媒体から熱を回収する外部熱交換器16と、外部熱交換器16内の熱媒体を攪拌して流動層を形成する攪拌気流を発生させる熱交換器側風室17とを設ける。外部熱交換器16を、燃焼室2に隣接配置されて一部の壁(共通壁18)を燃焼室2と共有するとともに、この壁に設けられた開口部19を通じて燃焼室2と接続された構成とし、この開口部19の開口面積を、外部熱交換器16の炉底断面積の0.8%から4.0%の範囲内に設定する。 (もっと読む)


【課題】 流動床ボイラにおいて投入する原料炭の種類を切り替えた際に、流動媒体の炉内流動性の管理基準を明確なものとすることにより、迅速かつ適切な対応操作を行って安定した操業を図ることができるとともに、オペレータの負担を軽減する。
【解決手段】 流動層の最大温度差を判断するステップ(S3)と、流動層の平均温度差を判断するステップ(S5)と、流動層の最大温度差および平均温度差の判断結果に基づいて、流動媒体の炉内流動性を適切な値に修正するステップと、を含む。流動媒体の炉内流動性を適切な値に修正するステップは、流動層の最大温度差に応じてそれぞれのCWPポンプの流量調整を行うステップ(S4)と、流動層の平均温度差に応じて火炉出口の酸素濃度の管理値調整を行うステップ(S6)と、炉内の流動媒体量の調整を行うステップ(S7〜S12)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】目詰まり等の不具合を生じさせることなく流動媒体と不燃物の分離が可能で、分級効率を高く保ち流動媒体の歩留まり向上を図ることができる流動床ガス化炉の流動媒体分離装置及び該装置を備えた流動媒体循環機構を提案する。
【解決手段】流動床ガス化炉の不燃物排出装置より排出された不燃物と流動媒体の混合物から該流動媒体を分離する流動媒体分離装置であって、ケーシング内に分級板25が配設され、該分級板25に斜め方向の振動を加えることにより前記混合物を移送するとともに流動媒体の分離を行うようにし、前記分級板に流動媒体を分級する多数の孔25aが穿設され、該分級板25の略全面若しくは部分的に、近接する2つの孔25aに架橋させた針金状部材25bを取り付けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】流動層の径方向における攪拌・混合性を高めて、被処理物が高含水率の汚泥等であっても完全燃焼することができる循環流動炉を提供すること。
【解決手段】円筒上のライザー1、高温サイクロン2、媒体戻し用のダウンカマー3から構成され、ライザー底部より供給する一次空気により被処理物を流動媒体と混合流動させて燃焼する流動層4を形成するようにした循環流動炉であって、前記流動層の濃厚部に向け流動媒体を攪拌・混合するための二次空気を斜め下向きに供給する二次空気供給ノズル5aを、希薄部に向け対向格子状の方向に三次空気を供給する三次空気供給ノズル5bを設けた。また、流動炉の後段に、二次・三次空気の熱回収を行う第1の熱交換器8aと、一次空気の熱回収を行う第2の熱交換器8bからなる2塔式熱交換器を設けた。 (もっと読む)


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