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国際特許分類[F23G5/14]の内容

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【課題】廃熱ボイラを採用したときの竪型ごみ焼却炉のエネルギー効率の向上を図ると同時に、燃焼熱の損失と排ガス量の増大を解消でき、さらに、クリンカ等の防止性能にも優れる、水管壁を備えた竪型ごみ焼却炉を提供する。
【解決手段】竪型の焼却炉の内壁をなす耐火物製の炉壁2と、焼却炉内を燃焼室11と再燃焼室12に区分するとともに、燃焼ガスwを混合・攪拌させる耐火物製の排ガス混合手段9と、焼却炉の底部に配置されて燃焼完結後の焼却灰Aを排出する焼却灰排出機構ADと、燃焼室側面の炉壁2に接続された投入口CEとにより主体が構成される竪型ごみ焼却炉1において、炉壁2の外周面に複数本の水管を並列に配設固定した水管壁3を設けている。水管壁3の上下端に上部ヘッダ4と下部ヘッダ5を各々設けるとともに、投入口CEが接続される炉壁開口部26の上方及び下方の高さ位置に、水管を分割・中継する1組の中間ヘッダ6、7を設けている。 (もっと読む)


【課題】有機系廃棄物の持つエネルギーを利用した乾留炉において、排ガス並びにアッシュ中のピッチや油滴、未燃カーボン、ダイオキシン類を完全に除く方法並びに装置を提供する。
【解決手段】いぶし燃焼を行う乾留炉に、純酸素並びに酸素富化膜等の装置で作られた高濃度酸素を含む空気を吹き込んで、完全酸化をする酸化反応器を設けることで、排ガス並びにアッシュ中のダイオキシン類を完全に酸化分解し、環境基準値を達成する乾留炉を完成することができた。 (もっと読む)


【課題】従来ではそのまま大気中へ放出されていた気体(環境汚染物質等を含む気体)を、放出する前に無害化できる装置を提供する。
【解決手段】誘電磁気熱発生装置1は、主として、導電性部材から成る発熱体21と;該発熱体を囲繞する耐火物23と;発熱体21の周囲に巻回された誘導加熱コイル25と;内部に発熱体21を含む熱処理室27と;熱処理が施された気体を排気口33の方向へ送出するブロワ39と;を有している。使用する際には、自動車等から排出された排気ガスを誘電磁気熱発生装置1内に流入させる。流入した排気ガスに含まれる有害成分は、熱処理室27の超高温で燃焼分解する。さらに二次熱処理室28に誘引されて、二次的な熱処理が施されてすべての有害成分が燃焼分解する。二次熱処理室28を通過してきた高温気体は冷却室32に誘引されて急冷される。冷却された無害無臭の気体はブロワ39により大気へ放出される。 (もっと読む)


【課題】焼却原料の燃焼によって発生した排ガスと二次燃焼用空気等の酸素含有気体との混合を簡単な構成で確実に行い,排ガスの二次燃焼の効率を向上させることができる流動床炉及び流動床炉の焼却方法を提供する。
【解決手段】焼却原料を攪拌して燃焼させる流動層10と,流動層10の上方に設けられ,焼却原料の燃焼によって発生した排ガスを燃焼させる二次燃焼室S2とを備えた流動床炉1において,二次燃焼室S2に気体を供給する複数の気体供給口40を,平面視において二次燃焼室S2の中央部を囲むように配置した。 (もっと読む)


【課題】二次燃焼室内にて燃焼ガスを十分に攪拌させ得るごみ焼却炉を提供する。
【解決手段】主燃焼室6の上方に二次燃焼室7が設けられてなる炉本体1の二次燃焼室7が設けられる炉本体上方部1Aの水平断面を矩形状に形成するとともに、二次燃焼室7の中心部に、当該二次燃焼室7を2分割する仕切壁8を側壁部1c,1dと平行に配置し、さらにこれら各側壁部の内面および仕切壁8の両側面に、二次空気を噴出させる空気ノズル21を前後方向3列で且つ上下2段でもって設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 排ガス処理設備にて処理する排ガス量を低減することができ、且つボイラ効率の向上が図れる廃棄物の燃焼処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】 廃棄物を燃焼する一次燃焼域13と、その上方に形成され二次空気の導入により未燃分を燃焼する二次燃焼域14とを有する燃焼炉10と、該燃焼炉の燃焼排ガスから熱回収するボイラ20と、を備えた廃棄物の燃焼処理システムにおいて、前記ボイラ20から排出される燃焼排ガスの一部を引き抜き、該引き抜いた再循環排ガスを前記二次燃焼域14に循環させる排ガス再循環ライン22を設け、さらに該排ガス再循環ライン上に前記再循環排ガスを集塵する中温集塵装置26を設け、必要に応じて該中温集塵装置26より上流側の排ガス再循環ライン22に消石灰25を供給する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼室内の燃焼排ガスの一部を炉内へ再循環ガスとして還流する再循環通路を備えたストーカ式焼却炉において、炉の燃焼帯における燃焼促進と前記再循環ガスの還流によるNOxの発生抑制とをバランス良く実現することにより、焼却主灰中の未燃分、重金属類等の低減効果、及び燃焼ガスに同伴されるすす、未燃炭素、灰分等の煤塵の低減効果と、NOxの低減効果とを併せて実現し得るストーカ式焼却炉を提供する。
【解決手段】 被燃焼物が投入されるストーカ21〜23の下方より一次空気を導入し、ストーカ上方の燃焼室3で一次空気により一次燃焼を行った後、燃焼室3の上方部位に二次空気を投入して二次燃焼を行うようにしたストーカ式焼却炉2において、燃焼室3内の燃焼排ガスの一部を炉内へ再循環ガスとして還流し、一次空気のうち、ストーカ上方の主燃焼帯21〜23に供給される一次空気の酸素濃度を21%〜40%の範囲となるように酸素富化して当該主燃焼帯で燃焼させている。 (もっと読む)


【課題】燃焼灰中の未燃物の検出が確実で、かつその未燃物の完全燃焼が可能な燃焼設備を提供する。
【解決手段】後燃焼ゾーン36を通る燃焼灰中での未燃物の含有を検出する未燃物含有検出手段19と、ストーカ3から排出された燃焼灰を後燃焼ゾーン36に戻す燃焼灰戻し手段15,16,18と、未燃物含有検出手段19の検出結果に基いて燃焼灰を戻すか否かを判断する制御部20を備え、未燃物含有検出手段19の検出結果に基いて制御部20で燃焼灰中での未燃物が多いと判断されると、燃焼灰戻し手段15,16,18によりストーカ3から排出された燃焼灰を後燃焼ゾーン36に戻すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高含水有機廃棄物の処理システムにおいて、高含水有機廃棄物の乾燥から焼却・排気処理に至るまで、外部エネルギーを必要とせず、自立稼働可能な処理システムを提供する。
【解決手段】 高含水有機廃棄物である脱水ケーキ2を減圧下で乾燥させ、乾燥によって発生した蒸気の潜熱を加熱に利用するために水蒸気圧縮機13を備える潜熱回収型減圧乾燥機10と、潜熱回収型減圧乾燥機10で形成された乾燥ケーキ3を焼却する焼却炉21と、焼却炉21からの廃熱を利用して高温蒸気を発生させる廃熱ボイラ31、及び廃熱ボイラ31からの高温蒸気で駆動される蒸気タービン32とから成る廃熱回収装置30とを備え、前記廃熱回収装置30で回収されたエネルギーにより水蒸気圧縮機13を駆動させる。また、潜熱回収型減圧乾燥機10は熱交換器41によって回収された廃熱によって、さらに加熱される。 (もっと読む)


【課題】可燃性ダスト量の変動時や不足時でも、羽口前の燃焼量を確保して確実にコークス使用量を低減することができる廃棄物溶融炉の操業方法を提供する。
【解決手段】複数本の羽口No.1〜No.6が炉底部の外周に間隔をおいて配置された廃棄物溶融炉から飛散する可燃性ダストを捕集して廃棄物溶融炉内に羽口から吹き込む方法において、可燃性ダストと共に、可燃性ダスト以外の可燃物を吹き込む廃棄物溶融炉の操業方法。下段羽口の送風酸素量と、コークス、可燃性ダスト及び可燃性ダスト以外の可燃物の燃焼に必要な酸素量のモル比を0.5〜1.0とする。 (もっと読む)


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