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国際特許分類[F23G5/14]の内容

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【課題】可燃物を予め細破砕する必要がなく、維持管理コストの低い可燃物処理装置を提供する。
【解決手段】可燃物処理装置1は、内部に流動媒体を循環させ可燃物10を燃焼する燃焼室20を有する循環流動床ボイラ22と、循環流動床ボイラ22の燃焼室20に投入する可燃物を燃焼室20の輻射熱により乾燥および熱分解、さらに部分燃焼・熱分解する熱分解室30とを備えている。熱分解室30は、可燃物を燃焼室20に搬送するストーカ32を有している。可燃物処理装置1は、熱分解室30の上流側から循環流動床ボイラ22の燃焼室20に向けて空気を流すエアシールボックス66と、エアシールボックス66の上流側に設けられたロータリバルブ64とをさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉式溶融炉炉底部から保熱炉へ流れ出た半溶融物の斜面を可燃性ダストをバーナで燃焼させてバーナ火炎にて直接加熱を行うとともに、設備のコンパクト化、及び設備の長期安定性向上を達成できる廃棄物溶融処理装置を提供する。
【解決手段】炉底部5に複数の羽口4を有するシャフト炉式溶融炉1の側面に水平な保熱炉6が連通して接続され、保熱炉6には、溶融炉1から排出された可燃性ダストを燃焼させて炉底部5から流れ出る半溶融物を直接加熱する半溶融物加熱バーナ10と、スラグを排出するスラグ排出口8とが設けられ、スラグ排出口8を取り囲んで鉛直下向きに設けられたスラグ排出シュート14と、スラグ排出シュート14を水封するとともに、スラグ排出口8から排出されスラグ排出シュート内を落下するスラグを水砕するための水砕ピット16を備えた廃棄物処理装置。 (もっと読む)


【課題】旋回溶融炉と二次燃焼室の連結部においても熱回収が可能であり、且つ施工が容易で製造コストが安価な旋回溶融炉を備えたボイラ構造を提供する。
【解決手段】断面円形状の旋回溶融炉2の上方に連結部3を介して断面m角形状(m≧4)の二次燃焼室4が連結され、該二次燃焼室4の側壁に複数のボイラ水管10からなる水管壁が埋設されており、二次燃焼室4のボイラ水管10が連結部3の少なくとも一部まで延設され、該連結部3に位置するボイラ水管10が、前記m角形の辺数より大なる多角形の水管壁構造を形成するとともに、旋回溶融炉2に向けて縮径する多角錐状である。 (もっと読む)


窒素酸化物(NOx)の形成を一次側で減少させ、同時に、2段階の燃焼プロセスの排ガス中の一酸化二窒素(N2O)およびアンモニアスリップ(NH3)の形成を回避させ、ならびに酸素含有一次ガスによって貫流される、燃料床の上方の固定床焼却帯域および後接続された、付加的に酸素含有二次ガスが導入される排ガス焼却帯域を含むスラッジ品質を改善させる方法。」窒素酸化物の形成を一次側で工業用燃焼装置、例えば著しく高い効率を有する火格子燃焼装置中で減少させる簡単で確実に制御可能な方法を提案することが課題であり、この場合には、付加的な有害物質は、生成されないか、または燃焼ガスの熱容量のエネルギー的利用は、本質的には損なわれない。この課題は、燃料床表面と排ガス焼却帯域の前方との間の排ガス発熱量が、平均発熱量が1MJ/m3未満に調節され、排ガス焼却帯域の排ガスが流出した後の燃料床面の温度が少なくとも950℃であり、後方の火格子の半分の範囲内の燃料床の上方のガス温度が1000℃を上廻るように減少されることによって解決される。
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【課題】 シャフト式廃棄物溶融炉について、補助燃料の使用量を低減して廃棄物処理に要するコストを削減すること等を目的とする。
【解決手段】 シャフト式廃棄物溶融炉1は、炉体下部に燃料および支燃性ガスの供給管3を接続されていて、供給装置2から投入される廃棄物を熱分解および溶融処理する。炉体上部から排出される熱分解ガス用の煙道4に分岐管路10を設け、分岐したその管路10を、ガスの成分調整手段を介することなく、ガスの圧送手段11を介して炉体下部に接続した。 (もっと読む)


【課題】 排ガス中のCOを削減し、低コストで運転できる廃棄物処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ストーカ型熱処理炉1内で廃棄物を処理する方法において、火格子8上の廃棄物を、該廃棄物の最低着火温度と該廃棄物中の炭素が水分と反応を開始する温度のいずれよりも低い上限温度以下で乾燥させた後に上記上限温度以下で熱分解させ、生成された熱分解ガスを0.2〜0.8の空気比のもとで一次燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却溶融システムにおいて、溶融炉排ガスの熱回収率の向上、設置スペースの削減、設備費等の低減を図ると共に、ごみ焼却炉の2次燃焼性能を高めて焼却炉排ガスの低NOx化及びCo抑制を図る。
【解決手段】 2次燃焼室を備えたごみ焼却炉と、ごみ焼却炉からのごみ焼却残渣及び飛灰を溶融する灰溶融炉を備えたごみ焼却溶融装置を用いたごみ焼却溶融方法において、前記飛灰溶融炉からの溶融炉排ガス内へ水及び空気を噴射して溶融炉排ガスを所定の温度及び酸素濃度の混合ガスに調整し、当該所定の温度及び酸素濃度に調整した混合ガスを2次燃焼用空気としてごみ焼却炉の2次燃焼室内へ供給する。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物を、乾燥し、点火し且つ燃焼させ、且つ燃焼排ガス3と熱交換することによって蒸気2、2aを発生させるボイラ1に関する。前記ボイラ1は、腐食性のより少ないガス流れ6を発生させるために2次燃料18を燃焼させる反応炉16、及び前記腐食性のより少ないガスの流れ6内に配置される最終スーパーヒータ8とを備える。前記反応炉16は、焼結反応炉、ロータリー・キルン、流動床又は噴流床であることができる。これによって、最終スーパーヒータの寿命の増加が可能になり、ボイラに高い且つ効率的な電力出力を供給させる。
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【課題】燃料として安価で汎用性の高い木屑を用い、かつ燃料の燃焼熱の使用効率を高め、廃棄物の減容・減量化と焼却過程における焼却灰及び排ガスの安定化及び無害化を実現する。
【解決手段】焼却用燃料として木屑を用い、炉心部の木屑燃焼部16で木屑を燃焼させる。また木屑燃焼部16に堆積させた木屑の上部に混合廃棄物を投入して燃焼させると、これらの燃焼ガスは1000〜1100℃に上昇する。このときの高温の燃焼ガスを酸素と混合しながら木屑燃焼部16の受皿28周囲に戻すことにより、高温ガスが自燃して1200℃〜1300℃に上昇する。このときに助燃バーナー31,32を用いて助燃することにより、常時1400〜1500℃の温度で燃え殻(灰)を溶融させてスラグ化することができる。これにより灰の溶融スラグ化による安定化と、灰及び排ガスの無害化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 傾斜角が変更可能な回転キルンと二次燃焼炉との連結部において、回転キルンの傾動を許容しながら密封状態を維持することができるロータリーキルン炉を提供する。
【解決手段】 ロータリーキルン炉は、傾斜角が変更可能な円筒状の回転キルン3と、その後段の二次燃焼炉17と、を備えている。二次燃焼炉17は、円形の開口17aと、この開口17aの周縁部に設けられ、開口17aと回転キルン3の外周面3dとの間隙を塞ぐように全周に亘って配列された複数のスプリングプレート33を有している。このスプリングプレート33の一端は、開口17aの周縁部に固定され、他端33cはスプリングプレート33自身の弾性力によって回転キルン3の外周面3dに押し当てられ摺動接触している。 (もっと読む)


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