説明

国際特許分類[F23G7/05]の内容

国際特許分類[F23G7/05]に分類される特許

1 - 10 / 66


【課題】廃液中の液体燃料成分濃度を低減して廃水処理すると同時に、霧化により得られたミスト中の液体燃料成分の濃度を所定範囲内に維持して、液体燃料成分の濃度変動を抑制できる熱利用システムを提供することを目的とする。
【解決手段】低濃度液体燃料含有の処理液から、超音波霧化で発生させた高濃度液体燃料成分含有ミストを燃料利用設備に利用する熱利用システムであって、低濃度液体燃料含有の処理を貯留する処理液タンクと、処理液を霧化処理する複数の霧化装置と、複数の霧化装置で発生した高濃度液体燃料成分含有ミストを搬送させるためのキャリアガスを、複数の霧化装置へ供給する供給装置と、複数の霧化装置からキャリアガスで搬送された高濃度液体燃料成分含有ミストを合流させるミスト合流部と、ミスト合流部の下流に配置され、高濃度液体燃料成分含有ミストを燃料として利用する燃料利用設備とを備える。 (もっと読む)


【課題】 よりNOxが発生しにくいガスバーナを提供する。
【解決手段】本発明によれば,燃焼用空気を供給する円筒体と、円筒体と同軸に設けられ液体及びガスを噴出する2相ノズルと、前記円筒体と同軸に前記2相ノズルを囲むように配置され、かつ燃料ガスを噴出するとともに、前記2相ノズルの液体及びガスと混合火炎を形成するガスノズルと、前記ガスノズルと前記円筒体との間に設けられ、前記円筒体の燃焼用空気を噴出する孔を有して前記混合火炎を広げる多孔円板と、前記円筒体の内面と前記多孔円板の外縁との間に配置され、前記円筒体の燃焼用空気を噴出して前記混合火炎を分割する、複数の燃焼用空気口とを備える多相混焼バーナが提供される。 (もっと読む)


【課題】廃油を安定かつ効率に燃焼させて発熱効率の向上とカーボンスラジ発生の低減を図るとともに保守性の向上を図る。
【解決手段】 廃油を主燃料とし灯油を混合した混合燃料を燃焼させる燃焼筒16内に、廃油噴射ノズル9と同軸上に位置して気化促進手段を着脱自在に配置する。気化促進手段が、漏斗状の気化促進筒18と、この気化促進筒18の小径部位を閉塞して組み合わされ燃料噴射ノズル9から噴射供給される燃料が吹き当てられる主面に拡散リブ29を形成した気化促進板19とから構成される。 (もっと読む)


【課題】廃油を燃料として使用する温風装置について、暖房空間の空気汚染を回避しながら優れた暖房効率を実現できるようにする。
【解決手段】廃油タンク4と、内部に縦長の燃焼室21aを有し底部側に燃料供給管43で廃油を導入して燃焼させ上部側から燃焼ガスを排出する燃焼釜21Aと、燃焼室21a内に強制的に空気を送入して廃油の燃焼を促進させる電動ファン22を有する燃焼用空気送入手段と、燃焼釜21Aの燃焼で加熱された空気を強制的に暖房空間側に送出する電動ファン23を有する暖房用空気送出手段とを備えた廃油温風装置1Aにおいて、燃焼釜21Aの外周側に外部空気を導入して燃焼釜21Aとの間で熱交換を行う熱交換室20aが、燃焼釜21A外周面の殆どを覆って設けられ、熱交換室20a底部側から導入した外部空気を燃焼ガスが混入しない状態で加熱して熱交換室20a上部側から暖房用空気として送出するものとした。 (もっと読む)


【課題】廃グリセリン等のバイオマス燃料を燃料として用いることができ、燃焼効率が高く、焼却灰が燃焼室の内壁や下部に蓄積して燃焼効率が低下することのない燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼装置に、円筒状の燃焼管2と、燃焼管2の上部から燃焼管2の内壁21に沿って流下するように燃料を供給する燃料供給手段と、燃焼管2の内壁21との間に間隙を生じるように設けられ、燃焼管2の内壁21に沿って周方向に移動し、燃料供給手段により燃焼管2の内壁21に供給された燃料の膜厚をならすならし部材5と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】ドラム缶や丸缶などの缶に入った廃油脂類を焼却処理する装置に関し、速やかな完全燃焼を可能にし、不完全燃焼により生ずる灰の量を低減する。更に、ドラム缶焼却装置のトラブルによって連続処理が妨げられる事態を回避する。
【解決手段】焼却炉内の燃焼ガスの流れの最も上流の側にドラム缶焼却装置を備えた廃油脂燃焼エリアが設けられている。廃油脂燃焼エリアの炉床とドラム缶焼却装置との間に、炉床に流出した廃油脂類を撹拌し、かつ当該廃油脂類が燃焼したあとの灰を排出する撹拌板を備えている。炉床上の廃棄物が表面燃焼となって表面にできる皮膜で燃焼効率が低下すること及び自動灰出しが困難になることを、床面を撹拌することによって燃焼効率を高めながら燃焼灰を自動排出できるようにした。 (もっと読む)


【課題】高エネルギーを含んでいる廃グリセリンを無駄に廃棄処分することなく、燃料エネルギーに簡単に、安全に有効に利用する。
【解決手段】 加熱装置や乾燥装置の燃焼用のバーナー10に廃グリセリン噴射用の二流体ノズル11と燃料油噴射用のノズル18とを併設する。前記廃グリセリン噴射用の二流体ノズル11には所定圧力の空気とともに廃グリセリンを供給する一方、燃料油噴射用のノズル18には燃料油を供給し、難燃性の廃グリセリンを微粒化して燃料油の燃焼火炎中に吹き込んで燃焼させる。廃グリセリンの供給割合は、廃グリセリンと燃料油の総供給量に対し30〜70%とする。 (もっと読む)


【課題】ガソリンを安全に燃焼させることができる廃棄ガソリン処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄ガソリン処理装置Sは、水と界面活性剤と廃棄ガソリンを混合し、該混合した液体を貯留する混合タンク1と、バーナー5と、混合タンク1とバーナー5の燃料供給通路51とを接続する第1の通路6と、この第1の通路6の中途に設けられ、第1の通路6内の前記混合した液体をバーナー5の燃料供給通路51へ導く第1のポンプと、第1の通路6の中途と混合タンク1とを接続する第2の通路8と、この第2の通路8の中途に設けられ、第2の通路8内の前記混合した液体を混合タンク1へ導く第2のポンプ9と、第1の通路6の前記混合した液体をバーナー5の燃料供給通路51又は第2の通路8へ選択的に切り替えて導く切り替え手段10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】廃油を燃料とし、小型、構造簡易であり、補助燃料を不要として安定した状態で効率よく燃焼させる。
【解決手段】内部に燃焼・排気空間部21を構成し燃焼・排気口22と排気口23を形成しかつ廃油噴射ノズル30を嵌挿する焚き口27を形成した全体箱状の燃焼・排気台20上に、燃焼・排気口22を閉塞して内部に廃油の燃焼空間部12を構成した燃焼筒体11を有する廃油燃焼部5を組み付けるとともに、排気口23を閉塞して消音筒体16と煙突体17を有する排気部6を組み合わせてなる。 (もっと読む)


【課題】ファン等の動力を用いずに実施でき、廃油、廃タイヤ等の処理物の完全燃焼処理が可能であり、小工場、一般家庭等の自家設備用として、また、農業用ハウスの補助暖房として、更には災害時の緊急設備として実施するのに好適な、自然燃焼式の廃油・廃タイヤ等処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】処理物を燃焼室1に投入する工程と、処理物を燃焼させる工程と、燃焼ガスを多数の空気取り入れ用小孔を有する上昇筒2を通して渦流を起こさせつつ渦流室4に導入する工程と、渦流室4内において燃焼ガスaを、比較的比重の小さい完全燃焼ガスcと比較的比重の大きい不完全燃焼ガスbとにそれらの比重差を利用して自然分離させる工程と、分離された完全燃焼ガスcを大気放出すると共に不完全燃焼ガスbを下降筒3を通して渦流室4内の室内圧によって燃焼室1内に戻す工程と、燃焼室1内に戻した不完全燃焼ガスbを再燃焼する工程とから成る。 (もっと読む)


1 - 10 / 66