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国際特許分類[F23R3/30]の内容

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【課題】水または水蒸気を供給する付帯設備を簡素化し、高効率に低NOx化を図ることができるガスタービンシステムを提供する。
【解決手段】水素ガスHおよび純水Wを噴射する燃料噴射ノズル4を有する燃焼器2と、燃焼器2に供給する純水Wを貯留する貯留水槽12と、燃焼器2に供給する水素ガスHを昇圧するガス圧縮装置10と、昇圧された水素ガスHを燃焼器2に導く燃料供給通路6と、貯留水槽12と燃料供給通路6とを連通して、昇圧された水素ガスHによって純水Wを加圧する導圧通路16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、フィルム空気を均一に流すことにより、フラッシュバックの発生を抑制することができるガスタービン燃焼器を提供する。
【解決手段】スワラ筒31における大径部41の下流側角部41aと、フィルムリング32の上流側段部51とを嵌合させて、スワラ筒31の小径部42とフィルムリング32の上流側端部との間に、環状の空気通路61を形成し、空気取込孔52から取り込んだ外部空気Aを、フィルムリング32の内周面に沿うように、空気通路61からフィルムリング32の下流側に向けてフィルム状に噴射する。 (もっと読む)


【課題】燃料と燃焼空気の適切な混合を行い、NOx排出量を低減したガスタービン燃焼器を提供する。
【解決手段】燃料を燃焼室に噴出する燃料ノズル26と、該燃料ノズルの中心軸上に配置される中心棒24と、圧縮機から導入される燃焼空気を前記燃料ノズル内に供給する空気孔27とを備えた燃焼器バーナであって、前記空気孔27は燃焼空気の噴出方向が前記中心棒の軸心側に向かうように形成され、前記燃料ノズル26は、その内側であって前記中心棒より外側に前記燃焼空気より低温の燃料を流通させる流路と、前記燃料ノズルの内壁と前記中心棒の下流側端面によって形成され前記空気孔及び燃焼室に連通する空間23とを有すると共に、前記中心部の下流端が前記空間と連通する前記空気孔の少なくとも一部を覆うように配置され、前記燃料ノズルと前記中心棒の熱伸び差により、前記空間と連通する空気孔の開口面積を変化させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】ラジアルスワーラを軸心方向に複数分割することにより、バーナから燃焼室へ噴射される予混合気の径方向濃度分布を容易に制御することができる燃焼装置、およびこの燃焼装置の制御方法を提供する。
【解決手段】内側に燃焼室を形成する燃焼筒(12)と、前記燃焼筒の頂部に配置されて、前記燃焼室に環状に燃料と空気との予混合気を噴射する予混合通路(42a)、および該予混合通路に燃料と空気を径方向内方に導入するラジアルスワーラ(50)を有するメインバーナ(42)とを備える燃焼装置(2)において、前記ラジアルスワーラ(50)に、分割板(56)によって軸心方向に分割された複数のスワーラ段(50b)を設け、前記分割板(56)の径方向長さ(L1)を、前記予混合通路(42a)の上流部を形成する径方向に沿った直線部の長さ(L2)よりも短く設定する。 (もっと読む)


【課題】吸気冷却装置の作動によって燃料配分比の適正条件がシフトしても、火炎の安定性を維持しうるガスタービン及びガスタービンの燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】ガスタービン1は、拡散燃焼用燃料を燃焼させて拡散火炎を形成するとともに、予混合燃焼用燃料を燃焼させて予混合火炎を形成する燃焼器4と、燃焼器4に燃焼用空気としての圧縮空気を供給する圧縮機2と、圧縮機2に吸入される外気を冷却する吸気冷却装置10と、燃焼器4からの燃焼ガスによって駆動されるタービン6とを備える。燃焼コントローラ40は、吸気冷却装置10の作動時に、拡散燃焼用燃料の全燃料流量に対する割合を示す拡散燃料比を増大させる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン燃焼器内の燃焼負荷率の変化に対応し燃焼の安定化を図り、窒素酸化物の発生を抑制可能なガスタービン燃焼器、ガスタービンおよびガスタービン燃焼器の制御方法を提案する。
【解決手段】ガスタービン燃焼器6は、燃料弁燃料制御弁11a、11b、11cから流れ込む燃料と空気とを混合して予混合気にする予混合室を有する複数の予混合燃焼バーナと、燃焼ガスGの燃焼温度算出値に対応する予混合室毎の燃料の分配量基準値および予混合室に流れ込む空気の状態量に対応する分配量補正値を予め記憶するとともに、ガスタービン7の状態量から燃焼ガスGの燃焼温度を算出しかつ予混合室に流れ込む空気の状態量を測定してこの算出結果と測定結果とから分配量基準値を分配量補正値で補正して燃料弁燃料制御弁11a、11b、11c毎の燃料の分配量を制御する燃料制御装置12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】脈動の回避に関して有効性を変えることなく明らかに簡単化されている、燃料ステージングを装備する予混合バーナを制御する方法を提供する。
【解決手段】燃焼装置(22)を運転する方法において、連続的に、燃焼チャンバ(23)内に発生する脈動の脈動レベル(p)を求め、脈動レベル(p)が所定の最大値(pmax)を超過すると、少なくとも1つの予混合バーナ(B1,...,B4)の燃料ステージング(s)を、脈動レベル(p)を下げるために変更し、かつ所定の時間(Δt)中に所定の最大値(pmax)が超過されなければ、この所定の時間(Δt)後、燃料ステージング(s)を、その都度の運転点にとって標準的な乱されていない値に戻すようにした。 (もっと読む)


【課題】パイロット燃焼領域とメイン燃焼領域とが大きく離れることなく、低出力時におけるパイロット噴射弁の燃焼効率や着火性・保炎性を向上させることのできる燃料噴射装置を提供する。
【解決手段】燃焼室4内に拡散燃焼領域A1を形成するように燃料を噴霧するパイロット噴射弁6と、パイロット噴射弁6を囲むようにこのパイロット噴射弁6と同軸状に設けられ、燃焼室4内に予混合燃焼領域A2を形成するように燃料と空気の予混合気を供給するメイン噴射弁8とを備え、パイロット噴射弁6は、中心軸上で軸方向に直進する空気ジェットを噴出させる中心ノズル20と、その径方向外側に位置して流入する空気にパイロット噴射弁6の軸心回りの旋回を与える内側スワーラ30と、中心ノズル20と内側スワーラ30の間から中心ノズル20内の空気流に燃料を噴射するパイロット燃料噴射部22aとを有する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン燃焼器において燃焼筒内で保持される火炎のリフト位置を容易に設定・変更できるようにする。
【解決手段】ガスタービン燃焼器は燃焼筒2と予混合管3を有する。予混合管の突出壁7の開口端に面取り部を有する内径拡大部10を取り付ける。予混合管内の旋回流は面取り部に沿って外方に導かれるので、予混合管内の直進流は断面積が広がって速度が低下し、燃焼筒内における火炎と内径拡大部の距離(リフト距離)は短くなる。輻射熱の大きい燃料の場合には、面取り部の小さい内径拡大部に交換する。直進流は断面積が狭くなって速度が増大し、リフト距離は長くなる。輻射熱増大による燃焼筒の損傷が防げる。 (もっと読む)


【課題】燃焼器における希薄−希薄始動は、燃料ノズルの間の予混合燃料の量が均衡が取れていないことに起因して、予混合燃料火炎付近の局所的ライナ壁温度を高める可能性があるため、適正なシステムを提供する。
【解決手段】流体を燃焼器アセンブリに送るためのノズル402は、中心線を含む本体406と、中心線に沿って本体を貫通する通路414、416、418と、通路414、416、418の下流側端に結合したノズル先端500とを含み、ノズル先端500は、中心から外表面まで延びる半径を有する。ノズル先端500は、下流面と、その下流面内に画成された開口424、502を各々が含む複数の出口通路とを含み、各開口424、502は、接線、半径及び中心線に対して規定されるそれぞれのX軸、Y軸及びZ軸を含み、複数の出口通路の各々は、それぞれのX−Z平面におけるそれぞれのZ軸に対して30°よりも大きい排出角度をなす。 (もっと読む)


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