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国際特許分類[F25B9/06]の内容

国際特許分類[F25B9/06]に分類される特許

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【課題】2元冷凍サイクル装置において炭酸ガスを冷媒とする冷凍機で、簡単な構造で構成機器数が少なく、運転操作やメインテナンスが容易な装置で極低温の被冷却流体を得る。
【解決手段】カスケード熱交換器31と凝縮器2間を低元冷媒が循環可能に構成し、炭酸ガスを常温レベルの温度で飽和圧力あるいは超臨界圧力に圧縮する圧縮機と、前記圧縮機からの高圧炭酸ガスを、前記カスケード熱交換器と前記凝縮器間を循環する低元冷媒により冷却して炭酸ガス液若しくは超臨界炭酸ガス流体とする凝縮器と、該凝縮器からのCO2液若しくは超臨界CO2流体を、CO2の三重点以下の圧力及び温度レベルに減圧して固体CO2とCO2ガスとの混合体である固体・ガス二相CO2となすCO2膨張装置3と、前記固体・ガス二相CO2の昇華による冷熱を前記冷却負荷6からの被冷却流体に供給し、昇華後のCO2ガスを前記圧縮機に送るCO2昇華手段とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】設備の小型化且つ簡素化を可能として設備コストを低減でき、またエネルギ効率の高い空気冷媒冷凍装置を提供する。
【解決手段】冷凍空間を形成する冷凍庫1と、該冷凍庫1の空気を吸引して断熱圧縮する圧縮機3と、圧縮空気を冷却用流体との熱交換により冷却する一次冷却器5と、冷却圧縮空気を断熱膨張する膨張機2とを有し、該膨張機2により得られた低温空気を前記冷凍室に供給して前記冷凍空間を形成するようにした空気冷媒冷凍装置において、冷凍空間を断熱材10を介して2つの連通する空間に仕切り、一の空間は被冷却物を冷却する作用空間11とし、他の空間は冷却に使用された空気を排出する排出空間15とし、該排出空間内に、一次冷却器5を経た空気が通過する冷熱吸収経路22を設け、該冷熱吸収経路を通過する空気が、作用空間11から流入して排出空間15を通過する低温空気との熱交換により所定温度まで冷却されるようにした。 (もっと読む)


【課題】膨張機構で高圧冷媒のエネルギーを動力として最大限、回収しつつ、該膨張機構の冷媒の吸入量を可変とする構成の冷凍装置を得る。
【解決手段】膨張機構(50)は、押しのけ容積が互いに相違する2つのロータリ機構部(70,80)を備える。これらのロータリ機構部は直列に接続されていて、押しのけ容積の小さいロータリ機構部のシリンダ(71)には、2つの吸入ポート(55,56)が形成されている。該吸入ポート(55,56)に接続される導入管(24,27)には、前絞り弁(60)及び開閉弁(61)が設けられている。上記膨張機構(50)をバイパスするバイパス管(65)にはバイパス弁(66)が設けられている。これらの弁(60,61,66)を制御することで、上記膨張機構(50)の冷媒循環量と圧縮機構(40)の冷媒循環量とのバランスをとる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、空気冷媒冷凍機内へ湿分が持ち込まれることが防がれる冷凍システム及びその運転方法を提供することである。
【解決手段】冷凍システムは、予冷室(2a)と主冷凍室(2b)とに仕切られた冷凍室(2)と、冷凍対象物(11)が前記予冷室及び前記主冷凍室をこの順番に通過するように冷凍対象物を搬送するコンベヤ(4)と、液体窒素を前記予冷室内に供給する液体窒素供給装置(5)と、空気冷媒冷凍機(12)とを具備する。前記空気冷媒冷凍機は、前記主冷凍室内から空気を取り込み、取り込んだ空気を圧縮し、圧縮した空気を冷却し、冷却した空気を膨張タービンにより膨張させ、膨張させた空気を前記主冷凍室内に戻すように構成されている。予冷室において冷凍対象物の表面部分を凍結させることにより、冷凍対象物からの湿分が空気冷媒冷凍機内に持ち込まれることが防がれる。 (もっと読む)


【課題】気圧差による流入空気で転がり軸受内のグリスが飛散することを防止でき、転がり軸受の長期耐久性を向上させることができる圧縮膨張タービンシステムを提供する。
【解決手段】この圧縮膨張タービンシステムは、主軸13の支持に転がり軸受15,16と磁気軸受を併用する。磁気軸受の電磁石17は、主軸13に設けられたスラスト板13aに非接触で対向するように、スピンドルハウジング14に取付けられる。コンプレッサ側翼車6aおよびタービン側翼車7aは、前記スラスト板13aと共通の主軸13に嵌合し、タービン側翼車7aで発生した動力により、コンプレッサ側翼車6aを駆動させる。コンプレッサ側翼車6a側の転がり軸受15の高圧側に隣接して、非接触シールとなる隙間Aを形成するスリーブ21Aを設ける。この隙間Aと、転がり軸受15の軸受空間の端部との位置関係を、径方向について、互いに重なり範囲が生じない位置関係とする。 (もっと読む)


【課題】スラスト荷重の負荷に対する転がり軸受の長期耐久性を向上させ、かつ十分なモータ冷却効果が得られるモータ一体型の磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】モータ一体型の磁気軸受装置は、転がり軸受15,16と磁気軸受を併用する。磁気軸受を構成する電磁石17は、スラスト板13a,13bに非接触で対向するように、スピンドルハウジング14に取付けられる。アキシアルギャップモータ28のモータロータ28aは、前記スラスト板13a,13bとこのスラスト板に周方向に等ピッチで設けられた複数個の永久磁石28aaとで構成る。モータステータ28bは、高分子材料からなるケース28bb内にモータコイル28baを収容したものである。前記ケース28bb内には、モータコイル28baの巻線に冷却液が接するように冷却液を流す冷却液循経路が設けられる。この循環経路は、モータコイル28baに面して開口した冷却液通過溝を有する。 (もっと読む)


【課題】スラスト荷重の負荷に対する転がり軸受の長期耐久性を向上させ、安定した高速回転を行うことができ、かつ軸方向移動自由側の転がり軸受のフレッティング摩耗を防止する空気サイクル冷凍機用タービンユニットを提供する。
【解決手段】主軸13の支持に、転がり軸受15,16と磁気軸受を併用し、転がり軸受がラジアル負荷を支持し、磁気軸受がアキシアル負荷と軸受予圧のどちらか一方または両方を支持する。磁気軸受を構成する電磁石17に対向するように取付けられたスラスト板13a,13bは、片面に電磁石ターゲットが形成され、もう一方の面にはモータロータ28a用の永久磁石28aaが配置される。一方の転がり軸受は、軸受箱41内に圧入または接着する。軸受箱は、スピンドルハウジング14の内に摺動自在に嵌合させる。その嵌合面に、弾性シール材を設けた高粘性材43を封入し、転がり軸受に予圧を与える予圧用ばね26を設ける。 (もっと読む)


【課題】スラスト荷重の負荷に対する転がり軸受の長期耐久性を向上させることができて、翼車とディフューザ間の微小隙間を保って安定した高速回転を行うことができ、かつ転がり軸受の潤滑寿命についても向上が図れる空気サイクル冷凍機用タービンユニットを提供する。
【解決手段】空気サイクル冷凍機用タービンユニット5の主軸13の支持に、転がり軸受15,16と磁気軸受を併用し、転がり軸受15,16がラジアル負荷を支持し、磁気軸受がアキシアル負荷と軸受予圧のどちらか一方または両方を支持する。磁気軸受を構成する電磁石17は、主軸13に設けられたスラスト板13a,13bに非接触で対向するように、スピンドルハウジング14に取付けられる。転がり軸受15,16の端面に隣接して、グリス溜まり間座41を設ける。 (もっと読む)


供給原料流(10)から天然ガスなどの炭化水素流を液化する方法であって、(a)第1の冷媒回路(110)において第1の冷媒流(70)を循環させる工程;(b)第1の冷却ステージ(100)の1以上の熱交換器(14)において前記第1の冷媒流(70)を冷却して、冷却された第1の冷媒流(20)を得る工程;(c)前記冷却された第1の冷媒流(20)の少なくとも一部を1以上の膨張器に通し、1以上の膨張し冷却された第1の冷媒流(30)を得る工程;(d)前記膨張し冷却された第1の冷媒流(30)又はその少なくとも1つと前記供給原料流(10)とを前記1以上の熱交換器(14)に通し、冷却された炭化水素流(40)を得る工程;(e)前記冷却された炭化水素流(40)を第2の冷媒流(50)に対して第2の冷却ステージ(200)に通し、液化された炭化水素流(60)を得る工程;を少なくとも含み、少なくとも1つの前記膨張器が膨張タービン(12)であり、工程(c)で作られる前記膨張タービン(12)の仕事エネルギーが前記第1の冷媒回路(110)で使用される、上記方法。
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【課題】本発明は冷凍温度域が30K前後の蓄冷器式冷凍機に関し、熱交換の損失を低減しつつ、かつ装置構成の簡単化を図ることを課題とする。
【解決手段】シリンダー22Aと、シリンダー22A内で往復運動する剛体よりなる一台のディスプレーサー23と、記シリンダー22Aとディスプレーサー23との間に形成された複数の膨張空間31,32と、この膨張空間31,32とディスプレーサー23内に形成された空間室33とを連通する吹き出し通路34と、シリンダー22Aの外周位置に設けられた一つの冷却ステージ39とを設ける。 (もっと読む)


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