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国際特許分類[F25B9/06]の内容

国際特許分類[F25B9/06]に分類される特許

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【課題】 シール性能に起因する効率低下を改善し、転がり軸受の長期耐久性を向上させることができ、また簡単な構成のコントローラで安定した制御が行える圧縮膨張タービンシステムを提供する。
【解決手段】 この圧縮膨張タービンシステムは、転がり軸受15,16と磁気軸受を併用するものである。タービン側翼車7aで発生した動力により、コンプレッサ側翼車6aを駆動させる。転がり軸受15,16とこの転がり軸受の支持系とで形成される合成バネの剛性値は、電磁石17の負の剛性値よりも大という関係を有するように設定される。コンプレッサ側翼車6aとその近傍の軸受15との間、またはタービン側翼車7aとその近傍の軸受16との間には、弾性支持支持部材21B,22Bによって弾性的に支持された非接触シールとなるスリーブ21A,22Aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】モータに高負荷が作用した状態においても、安定な制御が可能でコントローラの構成を簡略化できる転がり軸受を併用したモータ一体型磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】磁気軸受を構成する電磁石17は、主軸13に設けられた強磁性体からなるフランジ状のスラスト板13aに非接触で対向するように、スピンドルハウジング14に取付けられる。モータロータ28aは前記スラスト板13aと共通の主軸13に嵌合し、前記モータロータ28aと対向するようにモータステータ28bが配置され、両者間に作用するローレンツ力により、主軸13を回転させる。アキシアル方向の力を検出するセンサ18の出力に応じて、電磁石17を制御する。転がり軸受15,16と転がり軸受の支持系とで形成される合成バネの剛性値は、電磁石17とモータ28とで形成される合成バネの負の剛性値よりも大である関係を有するように設定される。 (もっと読む)


暖房サイクルを介して流体を運搬するための液体ポンプと、暖房サイクル内の流体を加熱するための外部熱源と、膨張機入口及び膨張機出口を備えた膨張機であって、膨張機入口は、流体膨張により膨張機を運転するための気相状態にある流体を受け取るべく、外部熱源への流体接続路を有する、膨張機と、圧縮機入口及び圧縮機出口を備えた圧縮機であって、低圧の圧縮機入口ガスから高圧の圧縮機出口ガスへと作動流体を圧縮するために、膨張機によって駆動される、圧縮機と、圧縮機入口への流体接続路を有する第1熱交換器であって、高圧の圧縮機出口ガスから暖房サイクル内の流体へと熱を伝達するために膨張機入口に接続されている、第1熱交換器と、エネルギ移行によって、膨張機からの作動流体を低温の第2流体へと凝縮させるための凝縮器を有する第2熱交換器と、第2熱交換器からの作動流体を、第3流体からのエネルギ移行によって作動流体を気化するための気化器を有し、かつ第3流体における所望の冷却効果を生成するための第3熱交換器を有する。特に、本発明によれば、第1熱交換器は、外部熱源と膨張機の入口との間の暖房サイクルに接続されている。
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【課題】主軸を支持する軸受の長期耐久性の向上、長寿命化、信頼性の向上が図れる空気サイクル冷凍冷却用タービンユニット。
【解決手段】 コンプレッサ6および膨張タービン7を有する空気冷却用タービンユニット5。コンプレッサ翼車6aおよびタービン翼車7aが主軸13の両端にそれぞれ取付けられる。主軸13にかかるスラスト力は電磁石17により支承する。コンプレッサ6および膨張タービン7内の空気により主軸13に作用するスラスト力を検出するセンサ18を設け、センサ18を主軸軸心の周りに円周方向に並べて配置する。センサ18は、これら複数個のセンサ素子の出力から前記スラスト力を検出するものであり、転がり軸受16の外輪16bとこの外輪16bを支持するスピンドルハウジング14との間に介在させる。 (もっと読む)


【課題】 タービンユニットの主軸を支持する軸受の長期耐久性の向上、長寿命化が図れ、システムの信頼性向上が図れる空気冷却システムを提供する。また、各翼車とハウジングとの隙間を微小に保って安定した高速回転を得ることができるものとする。
【解決手段】 この空気サイクル冷凍冷却システムは、予圧縮手段2による圧縮、熱交換器3による冷却、タービンユニット5のコンプレッサ6による圧縮、他の熱交換器8,9による冷却、前記タービンユニット5の膨張タービン7による断熱膨張、を順次行うシステムである。タービンユニット5は、コンプレッサ翼車6aおよびタービン翼車7aを共通の主軸13に取付け、タービン翼車7aで発生した動力によりコンプレッサ翼車6aを駆動するものである。主軸13は転がり軸受15,16により回転自在に支承し、主軸13にかかるスラスト力の一部もしくは全てを電磁石17により支承する。 (もっと読む)


【課題】 主軸に作用するスラスト力の検出手段の構成が簡素で信頼性が高く、翼車の微小隙間を保ちながら安定した高速回転が得れ、主軸を支持する軸受の長期耐久性の向上、長寿命化、信頼性向上が図れ、また空気サイクル冷凍冷却システムの稼動状況をモニタリングできる空気サイクル冷凍冷却用タービンユニットを提供する。
【解決手段】 この空気サイクル冷凍冷却用タービンユニット5は、コンプレッサ6および膨張タービン7を有する。コンプレッサ翼車6aおよびタービン翼車7aが主軸13の両端にそれぞれ取付けられ、タービン翼車7aで発生した動力によりコンプレッサ翼車6aが駆動される。主軸13は、ラジアル方向に対し転がり軸受15,16で支承する。主軸13にかかるスラスト力は電磁石17により支承する。コンプッサ6および膨張タービン7の少なくとも一方の空気圧を測定する空気圧測定手段として圧力センサ61〜64を設ける。 (もっと読む)


冷凍装置は、圧縮機と、ガス冷却器と、冷媒の膨張エネルギーを回収する膨張機と、蒸発器とを備え、これらを順次直列に接続して冷凍サイクルを形成している。また、冷媒には非凝縮性気体を混入させている。
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【課題】一般に定常状態で冷凍発生能力も一定で運転されるタービン膨張機の、入口圧力、容量を変化させることなく、的確に冷凍機の冷凍能力を調整することができる冷凍能力の高いタービン型冷凍機の冷凍能力制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】タービン型冷凍機の冷凍能力制御装置において、熱負荷が1〜5kWの小型タービンであって、凝縮熱交換器2を有する冷媒が封入されたクライオスタット1と、前記凝縮熱交換器2に接続されるJT弁4と、このJT弁4と並列に接続されるタービン膨張機5と、前記JT弁4とタービン膨張機5に接続される熱交換器7と、この熱交換器7に並列に接続される圧縮機8と、前記クライオスタット1内に設けられる温度センサー3と、この温度センサー3からの出力信号に基づいて前記JT弁4の開度を調整する手段とを具備する。 (もっと読む)


ヒートポンプは、熱を熱源からそれよりも温度の高いシンクに移送するために動力を消費する。本発明により、熱源からそれよりも高温の作動流体の一部分への自然な熱移送が可能になり、作動流体は、ベルヌーイ効果により熱源の温度よりも低い温度まで局所的に冷却される。ベルヌーイ効果は、層流を維持するような形状のベンチュリ形ダクト内で生じる。伝熱効率は、流れ温度、流速、圧力勾配及びヌッセルト効果の全てが熱移送を促進するベンチュリ形ダクトの僅かな部分(10)に熱移送を制限することによって向上する。この領域(10)内における熱移送は、ベンチュリ形ネック部を横切って延びる熱伝導性グリッドによって最大になる。
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【課題】 冷凍処理室の出入口の温度差を小さくできる小型でかつ性能良好な冷凍装置を提供する。
【解決手段】 内部の被処理物を冷凍させる冷凍処理室11と、第1流入口21、第2流入口22及び流出口23を有し、流入して来た冷媒ガスを混合して流出させる混合器12と、流入して来た冷媒ガスを二手に分配して流出させる送風分配部13と、ここから流出した一方の冷媒ガスが、熱交換器42内の一方の流路を通過し、圧縮機43、冷却器44を経て、熱交換器42内の他方の流路を通過し、ここで上記両流路の冷媒ガス間で熱交換し、膨張機45を経た後、第1流入口21に導かれる第1流路14と、送風分配部13から流出した他方の冷媒ガスが第2流入口22に導かれる第2流路15と、流出口23からの冷媒ガスが冷凍処理室11に導かれる第3流路16と、冷凍処理室11を通過した冷媒ガスが送風分配部13に導かれる第4流路17とを備えた構成としてある。 (もっと読む)


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