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国際特許分類[F25D17/00]の内容

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【課題】
冷却器内における冷媒の液位を常に適正な位置範囲に維持し、冷却器内における液冷媒の気化を効率よく安定して行うことができるようにして、安定した運転を実現できる冷却システムを提供する。
【解決手段】
1次冷媒回路1にて生じる冷熱により2次冷媒回路2の二酸化炭素よりなる冷媒をカスケードコンデンサ3で凝縮し、この凝縮冷媒を液ポンプ4によって冷却器5に送る自然冷媒冷却システムであって、前記冷却器5内における冷媒の液位に基いて同冷却器に送る液冷媒の量を調整し、または前記冷却器と負荷側とを循環し、この冷却器において2次冷媒回路の冷媒と熱交換させられる冷熱媒体の温度に基いて冷却器に送る液冷媒の量を調整し、あるいは1次冷媒回路における冷媒の蒸発温度に基いて冷却器に送る液冷媒の量を調整し、冷却器内における冷媒の液位が適正位置に維持されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】冷却器への冷媒供給量が負荷に応じて最適に制御されないことにより起こる冷却不良を安価に解決し、常に安定して運転することができるようにする。
【解決手段】アンモニアが冷媒として循環される1次冷媒回路1と二酸化炭素媒体が冷媒として循環される2次冷媒回路2をと備え、1次冷媒回路1にて生じる冷熱により、2次冷媒回路2の冷媒を凝縮・液化してレシーバー9に貯留し、該レシーバー9内の液冷媒を負荷側の冷却器11に送る冷却システムであって、レシーバー9内における冷媒の液量を検出する液面センサ12を備え、該液面センサ12により検出される液量が予め設定された値以上である場合には冷却器11に一定量の冷媒を供給するが、負荷の変動に伴って前記液量が変動し、該液量が予め設定された値以下になると、該量の減少分に応じて冷却器16への液冷媒の供給量を減少せしめるコントローラCTを設けた。 (もっと読む)


【課題】 軽量、小型で持運びができ、冷却媒体を用いることなく超低温域で設定された任意の低温域を維持できる恒温発生装置を提供すること。
【解決手段】 恒温ブロック3を所定温度に冷却するフリーピストン型スターリング冷凍機2と、前記恒温ブロック3の温度を検知して前記フリーピストン型スターリング冷凍機2の出力を制御することにより前記恒温ブロック3を恒温状態とする制御装置9とを備え、このフリーピストン型スターリング冷凍機2の吸熱部4と前記恒温ブロック3とを伝熱材6で接続する。この伝熱材6には、吸熱部4との接続部と前記恒温ブロック3との接続部との間に前記フリーピストン型スターリング冷凍機2の振動を吸収する変位吸収部7を設ける。 (もっと読む)


【課題】冷媒量を低減する。
【解決手段】冷却装置32の二次回路44は、二次冷媒を凝縮する二次熱交換部46と、この熱交換部46の下方に配置され、二次冷媒を蒸発する蒸発器EPとを、液配管48およびガス配管50で接続して構成される。二次回路44では、液相二次冷媒を二次熱交換部46から蒸発器EPへ液配管48を介して流下させると共に、気相二次冷媒を蒸発器EPから二次熱交換部46へガス配管50を介して流通させる自然循環サイクルが形成される。蒸発器EPの蒸発管52は、流入端52aが流出端52bより上方に配置され、二次冷媒の循環方向前側に向けて下り勾配となっている。そして、二次熱交換部46に形成される液封部が、蒸発管52の気相二次冷媒を循環方向へ押し込む抵抗として作用する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はエネルギーロスの低減や循環エネルギーを高く得ることができる熱循環処理装置を得るにある。
【解決手段】 流体を循環させることができる縦管を配置した環状閉管路と、この環状閉管路の上部寄りの部位に配置された、該環状閉管路を循環する流体を冷却する冷却部と、前記環状閉管路の前記冷却部が配置された部位以下の冷却部とは他方の部位に配置された、該環状閉管路を循環する流体を加熱する加熱部と、この加熱部の流体出口側と前記冷却部の流体入口側との間の環状閉管路に配置させた高圧処理容器とで熱循環処理装置を構成している。 (もっと読む)


【課題】冷媒量を低減する。
【解決手段】冷却装置32の二次回路44は、二次冷媒を凝縮する二次熱交換部46と、この熱交換部46の下方に配置され、二次冷媒を蒸発する蒸発器EPとを、液配管48およびガス配管50で接続して構成される。二次回路44では、液相二次冷媒を二次熱交換部46から蒸発器EPへ液配管48を介して流下させると共に、気相二次冷媒を蒸発器EPから二次熱交換部46へガス配管50を介して流通させる自然循環サイクルが形成される。蒸発器EPの蒸発管52は、流入端52aが流出端52bより上方に配置され、二次冷媒の循環方向前側に向けて下り勾配となっている。そして、二次熱交換部46に形成される液封部が、蒸発管52の気相二次冷媒を循環方向へ押し込む抵抗として作用する。 (もっと読む)


【課題】スターリング冷凍機の放熱端部より発生した高温排熱の熱輸送を良好なものとすることができる熱輸送装置を提供すること。
【解決手段】スターリング冷凍機20の放熱端部22より発生した高温排熱を作動流体に受熱させる受熱熱交換器11と、受熱熱交換器11で高温排熱を受熱した作動流体を放熱させる放熱熱交換器12と、受熱熱交換器11で高温排熱を受熱した作動流体を放熱熱交換器12まで移動させるための第1輸送ライン13と、放熱熱交換器12で放熱した作動流体を受熱熱交換器11まで移動させるための第2輸送ライン14とを接続してなる密閉された流体回路10aを備え、流体回路10aにて作動流体を循環させることにより、放熱端部22より発生した高温排熱を輸送して外部に放出する熱輸送装置10において、作動流体の流体回路10aに対する封入密度量を530〜780kg/m3にしたものである。 (もっと読む)


【課題】気密性を高く保つことができるとともに、流体を安定して効率よく圧送することが可能なポンプ装置及び当該ポンプ装置を搭載した冷却装置を提供すること。
【解決手段】ポンプ装置10は、流体を流通可能な管20に接続されたハウジング1内に、逆止弁6、可動体2、逆止弁6及び可動体2に両端が支持されたベローズ8、可動体2及びベローズ8ハウジング1内壁に支持するコイルバネ5を有する。可動体2にはマグネット4及び逆止弁7が設けられている。ハウジング1外周には、マグネット4を含む可動体2を流体の流通方向へ往復移動させるコイル3が設けられる。可動体2の往復移動により、ベローズ8が伸張した場合にはベローズ8内の圧力が低くなり、管20から開口部1b及び逆止弁6を介して流体が流入し、またベローズ8が収縮した場合にはベローズ8内の圧力が高くなり逆止弁7及び開口部1dを介して流体が流出する。 (もっと読む)


本発明の一実施例に従って、発熱構造物のための冷却システムは、複数の熱交換器、実質的に液体形態である流体クーラントの流れをその複数の熱交換器のそれぞれに向ける構造物、及び、その流体クーラントがその発熱構造物の温度未満の沸騰温度を有するところの圧力までその流体クーラントの圧力を低減させる構造物を有する。複数の熱交換器のそれぞれは、その発熱構造物の少なくとも一つと熱的に連通し、入口及び出口を有する。その発熱構造物からの熱エネルギーは、実質的に液体形態にあるその流体クーラントをその複数の熱交換器のそれぞれで沸騰させ且つ蒸発させ、その流体クーラントが状態を変えたときに、その流体クーラントがその発熱構造物からの熱エネルギーを吸収できるようにする。 (もっと読む)


【課題】デスクトップ型PCからノート型PCとPCの形態に係わらず搭載可能とした電子機器用の小型で、高冷却性能を呈する冷却システムを提供することにある。
【解決手段】受熱部材により気液混合状態となった冷媒液を駆動する第1の容積型ポンプと、受熱して循環される冷媒液を冷却し液冷媒とする放熱部材と一体構成として冷媒液を貯留するタンク部と、冷却により液体とした冷媒液を受熱部材に循環駆動する第2のポンプとで構成され、放熱部材・タンク部を挟んで第1のポンプ,第2のポンプを配置して循環冷媒液を2相変化させながら円滑な循環を実現し、発熱体を冷却する構成としている。 (もっと読む)


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