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国際特許分類[F27B7/42]の内容

国際特許分類[F27B7/42]に分類される特許

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【課題】回転加熱炉内の排出ガスを加熱、循環させて炉内に再供給して、回転加熱炉の温度制御を行う。
【解決手段】金属スクラップ(原料)の解砕機と供給フィーダとを備えた原料供給装置と、一方端の供給路から原料を投入し、円筒回転体内で回転させて加熱処理し、他方端から排出する回転加熱炉であって、円筒回転体を電磁誘導加熱により加熱する加熱装置と、循環する高温空気を円筒回転体内に導入する循環空気供給管とを備えた回転加熱炉と、その他方端に設け、処理された原料を回収すると共に燃焼ガスを排出する排出筒と、燃焼ガスから不純固形物を除去し排出ガスとして二次燃焼炉に供給する集塵装置と、排出ガスを高温で熱分解し高温空気として排出する二次燃焼炉と、高温空気を所定の温度まで調整する冷却塔と、高温空気を回転加熱炉の循環空気供給管へ循環させて再供給する循環ファンとで金属スクラップの処理装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】加熱室から熱媒体が流出するおそれや、加熱室内に外気が流入するおそれがなく、しかも設備コスト・ランニングコストの増加を抑えることができる横型回転式熱処理炉が備わる熱処理設備とする。
【解決手段】軸回りに回転する内筒10及びこの内筒10から所定間隔を隔てて同心状に設置された回転をしない外筒20を有し、内筒10及び外筒20間が加熱室R1,R2とされ、この両端部が外筒20から延出し、かつ内筒10の外周面に及ぶ一対の側壁21,22によって閉じられ、加熱室R1,R2に流通される熱媒体H1,H2により被処理物C1が熱処理される構成とされた横型回転式熱処理炉1が備わる熱処理設備であって、加熱室両端部の内圧が加熱室外の外圧と同一とされている。 (もっと読む)


【課題】供給されるエネルギー量の変化に対応して、高い信頼性で炉内の状況を推定できる炉内監視装置および炉内監視方法を提供する。
【解決手段】継続的に供給される原料を加熱し次工程に送り出す炉の内部を監視する炉内監視装置200であって、炉内の温度を測定する温度測定部210と、炉内の温度を維持するように炉内へ供給するエネルギー量を制御する供給量制御部220と、炉内へ供給されたエネルギー量を記録する供給量記録部230と、炉内の測定温度を記録する温度記録部240と、供給されたエネルギー量の推移が測定された温度の推移として現れるまでの応答時間を算出する時間算出部250と、を備え、算出された応答時間の変化により炉内状況の推定を可能にする。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルン外表面の適切な冷却を可能としたセメント製造装置を提供する。
【解決手段】
ロータリーキルンの冷却装置において、ロータリーキルンの回転軸よりも鉛直下方側の外表面に対して冷却空気を送風する冷却ファンを設け、冷却ファンは、鉛直軸に対し、ロータリーキルンの周方向および/または軸方向に傾斜して冷却空気を送風することとした。 (もっと読む)


【課題】 メンテナンスがしやすく、かつキルン本体内部を還元性雰囲気に安定して維持することのできるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】 ロータリーキルン2にキルン本体10内部の静圧を測定する静圧センサ22を備える一方、キルン本体10の端部に備えられる入口フード部14にはキルン本体10の外周面に沿って環状のシール材固定片19を突設し、その先端部に外気侵入防止用のシールプレート21を備える。また、これらキルン本体10外周面とシール材固定片19とシールプレート21とで形成される隙間空間25内の静圧を測定する静圧センサ26と、隙間空間25内の空気を排気する排気手段27とを備え、隙間空間25内の静圧がキルン本体10内部の静圧よりも低い状態に保たれるように前記排気手段27にて隙間空間25内の空気を排気するように構成する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、ロータリーキルン1の詰りを検出でき、それに基づいてロータリーキルン1の運転条件を適正化するよう制御できる、ロータリーキルンの詰り検出方法および制御方法を提供する。
【解決手段】スクリューフィーダ10により原料71を円筒11Aの内部に向け供給しつつ円筒11Aを回転し原料71を加熱するロータリーキルン1の運転中、スクリューフィーダ10を回転駆動する電動機M2の電流値を測定し、電流値がある一定の値を超えた場合に、ロータリーキルン1の円筒11Aを回転駆動する電動機M1の回転を加速する。 (もっと読む)


【課題】炉内への原料の供給を停止することなく、炉内温度が不安定となる前に配管内の原料の詰まりを検知できる配管内監視装置および配管内監視装置を備えた焼却炉を提供する。
【解決手段】配管内監視装置は、炉内へ原料を供給する配管3と、前記配管3の一端に形成し内部を監視可能とする窓5と、前記窓5から前記配管3内を撮像する撮像装置7と、前記撮像装置7で撮像した画像を受信して表示する表示画面9と、を備えており、さらに前記撮像装置7で撮像した画像を処理し、前記配管3内の詰まりを判別する画像処理手段8を備えている。 (もっと読む)


【課題】携帯型または小型の電気電子機器について効率良く有価金属を回収する。煩雑な作業を不要とする。
【解決手段】携帯型または小型の電気電子機器本体から電池を抜き取り、ロータリキルンに投入する。ロータリキルンには高温の過熱蒸気を供給し、還元雰囲気中で炉内温度が450〜650℃で15〜120分加熱することにより金属製部品を除いた部品を熱分解する。熱分解後に磁選し、非磁着物および磁着物から有価金属を個別に高品位で回収する。煩雑な解体作業を除き、かつ、安全に高効率での回収を行える。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルン内壁への原料付着性を炉内の原料温度変化から評価する方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンで珪ニッケル鉱石を還元製錬するに先立ち二種以上の鉱石のキルン内壁への付着性を評価し比較するにあたり、鉱石に炭材を混合し、耐火物の保護管に挿入した熱電対を回転炉内壁の煉瓦面から1〜10mm突出させた回転炉に鉱石を装入し、バーナーで回転炉内を所定の温度まで昇温し、熱電対により測定した温度変化を示す昇温曲線を得、昇温曲線のうち昇温から最初に昇温が止まる変曲点Aと、再び昇温に転じる変曲点Bと、降温が生じなかったと仮定して変曲点Aから昇温曲線を延長した直線と昇温曲線が交わる変曲点Cとを得、変曲点A〜Cを結ぶ曲線と、延長したAとCとを結ぶ直線とで囲まれる面積を測定し、面積を二種類以上の鉱石について測定し、この面積比によってキルン内壁への付着性を比較する指標とする。 (もっと読む)


【課題】ロータリキルンの胴体高さの調整を、ロータリキルンを停止させることなく自動で行うことのできるロータリキルンの胴体高さ調整装置を提供する。
【解決手段】タイヤ14をローラ16a,16bにより回転支持される胴体12を有するロータリキルンの胴体高さを調整する装置であって、第1の周長計測手段20と、タイヤ外周面高さを計測するレーザ距離計36と、ローラ16a,16bの軸受け18a〜18dをフレームセンタへ向けて摺動させる油圧シリンダ40a〜40dと、レーザ距離計36による計測値が予め定めた要補正値に達した場合に、レーザ距離計36による計測値と第1の周長計測手段20による計測値から算出されるタイヤセンタ高さを求め、前記タイヤセンタ高さが、予め定めた適正値の範囲となるように油圧シリンダ40a〜40dを稼動させる制御部52とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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