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国際特許分類[F27B9/14]の内容

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【課題】バックライトに用いられる蛍光灯用のガラス管内の蛍光体膜の焼成に好適な熱処理装置を提供する。特に、ガラス管を入れるガイドパイプの搬送をエンドレスチェーンとし、ガイドパイプを連続的に回転できるようにする。
【解決手段】ガイドパイプ1を遊合する孔を有する一対の支持部リンク14を有し、ガイドパイプをその軸に垂直の方向に加熱炉内を一方向に搬送する搬送装置を構成するローラ17及びレール18、及び搬送装置と逆方向に走行するチェーンを具備する。加熱炉は、搬送装置の一方の側面に開口する空気吸込口38を含む空気循環路、空気循環路内に設けたシーズヒータ40を有する。逆方向に走行するチェーンでは、別の一対のレール28上を、チェーンを連結するローラ27が走行し、炉内の特定の区間において、リンク14に遊合する孔を介して支持されたガイドパイプ1の下面と接触してこれを回転させる。 (もっと読む)


【課題】 炉床の破損を防止し、被焼成物の焼成炉内への出し入れを簡便に行うことが可能なバッチ式焼成炉を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るバッチ式焼成炉は、ベース板42と、炉床60,62と、支柱68と、載置板とを備える。炉床60,62は、ベース板42上に配置されると共に、鉛直方向に貫通する複数の孔部60a,62aが形成された繊維系断熱材によって構成されている。支柱68は、その基端がベース板42に固定されると共に、炉床60,62の孔部60a,62aにそれぞれ挿通されている。支柱68の先端部分には、球体72a,72bが保持されている。載置板は、被焼成物がさや詰めされた焼成用さやを載置し、球体72aの頂部と当接することで複数の支柱68によって支持されており、複数の支柱68上を移動する。 (もっと読む)


本発明は、外部駆動装置(12)を有する第1の搬送装置が鋼製部材を正確な位置に積み込んで、鋼製部材を加熱するために炉(3)を通るように搬送し、第2の搬送装置(20)は加熱後の鋼製部材を所定の中継点または中継領域で前記第1の搬送装置から受け取るとともに、より高速で炉(3)から搬出し、さらに別の中継点で次処理のために鋼製部材を位置ずれなく引渡すように構成した、連続加熱炉中で鋼製部材を加熱するための方法および装置に関する。鋼製部材は異なった搬送システムのための係合手段を備えたキャリア上に載置されている。
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【課題】多数の加熱対象物に対して連続して長い時間加熱することができ、設置面積が小さい加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉1を構成する加熱炉ケーシング10内には、略鉛直上下方向へ走行可能な複数のチェーン31〜34を有するエレベータユニット30、50が設けられている。チェーンには、パレット支持部がチェーンと一体で移動可能に設けられている。パレット搬入孔10aから搬入され加熱対象物が載置されたパレット2は、エレベータユニット30のパレット支持部に支持されて鉛直下方へ移動し、エレベータユニット50のパレット支持部へ移動させられ、エレベータユニット50のパレット支持部に支持されて鉛直上方へ移動し、パレット搬出孔10bから搬出される。 (もっと読む)


【課題】被処理物を所定の温度に迅速且つ確実に加熱するとともに、装置全体をコンパクトに構成することを可能にする。
【解決手段】加熱装置45は、搬送機構74による搬送方向に沿って配設される第1〜第5加熱炉82〜90を備える。第1加熱炉82は、ガラス基板24を処理時に必要な目標温度以上に加熱可能な第1ヒータ98aを設ける一方、第2加熱炉84は、前記ガラス基板24を前記目標温度以下にのみ加熱可能な第2ヒータ98bを設け、前記第2加熱炉84は、前記第1加熱炉82よりも熱量が小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造ではなく、しかも、スキッドマークを的確に軽減することができる加熱炉を提供する。
【解決手段】装入側から抽出側に向かって延設されている複数のスキッドビーム11の延設方向が、スラブ10の進行方向に対して炉幅方向に所定の角度θだけ傾いている。また、スラブ10が蛇行するのを防止するために、スラブ10を進行方向に案内するためのガイド12を設けている。 (もっと読む)


【課題】焼成炉内部における温度のばらつきがあったとしても、焼成炉の温度条件を変えることなく、焼成時に被処理体が受ける影響を低減させることができる焼成炉を提供し、この焼成炉による被処理体の焼成方法、並びに太陽電池素子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】内側に処理空間15を有する炉体と、積載面1aを有するとともに、積載面に被処理体5を積載して処理空間内を所定方向に移動させる搬送手段1と、処理空間内に配置され、被処理体を加熱するヒーター2a、2bと、を備えた焼成炉であって、積載面は、所定方向と略直交する方向に対して、被処理体を載置可能な載置部を有する複数のセクション8を含むとともに、少なくとも一つのセクションの載置部の高さを、隣接するセクションの載置部の高さと異ならせている。 (もっと読む)


【課題】 被加熱物の表層部のみを選択的にかつ均一な温度で加熱して短時間で固化させることのできる加熱装置を提供する。
【解決手段】 本発明の加熱装置は、複数個の被加熱物1に対して対向するように配設されて遠赤外線を被加熱物1に向けて放射する加熱手段20と、加熱手段20の温度を調整するための温度測定・温度調整手段と、複数個の被加熱物1をそれぞれ整列保持しかつ自転しつつ複数個の被加熱物を保持する複数個の保持具25と、複数個の保持具25を牽引しつつ被加熱物1を加熱手段20に沿って移送する移送手段18と、被加熱物1を冷却する冷却手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 複数の別個の加熱環境を組み合わせて一体化した単一炉システム。
【解決手段】
単一の炉システム(10)は、一体化された2種以上の別個の加熱環境(好ましい実施形態においては、伝導加熱環境(23)および対流加熱環境(24)を含む)の組合せを一体化し、その結果、複数の環境が連続加熱室(14)を規定し、それを通って、移動する加工品(50)(例えば、鋳造品)が一つの加熱環境から他の加熱環境へ、大気に曝されることなく移行する。好ましい方法によれば、1つの環境から他の環境への鋳造品の移行は、温度の有意な変化なしに達成される。 (もっと読む)


【課題】 生産性に優れると共に、均一でかつ寸法精度が確保できる高品質の浸炭焼き入れ得られる多段連続浸炭炉及び連続浸炭方法を提供する。
【解決手段】 炉内に浸炭ゾーン11、拡散ゾーン12、降温ゾーン13が順に配置され、炉内を第1段〜第4段の搬送ローラコンベヤ14−1〜14−4及び搬出ローラコンベヤ15−1〜15−5により第1段〜第4段の浸炭炉エリアI〜IVに区分し、予め設定された浸炭炉エリア順に従って焼入れサイクルに相当する間隔で各浸炭炉エリアI〜IVに金属材料を搭載した熱処理パレット50を投入して各浸炭炉エリアI〜IVでバラツキのない浸炭処理をすると共に、上記浸炭炉エリア順で各浸炭炉エリアI〜IVの降温ゾーン13−1〜13−4からの熱処理パレット50を焼入れゾーン21で焼入れ媒体内に浸漬してバラツキのない均一な焼入れ処理を行う。 (もっと読む)


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