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国際特許分類[F27B9/14]の内容

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【課題】隣接する2つの熱処理ゾーン間で処理対象物の搬送方向を横断する方向に気体を流通させ、隣接する熱処理ゾーン間の熱干渉を抑制して搬送方向の断熱材の長さを短くし、装置の長さを短縮できる連続焼成装置を提供する。
【解決手段】連続焼成装置10の炉11内で複数の熱処理ゾーン12のそれぞれの間に給気部材1及び排気部材2を基板100の搬送方向Xに直交する方向で対向する位置に配置し、給気部材1から、炉11の外部の気体を排気部材2に向けて吐出し、排気部材2によって炉11の内部の気体を炉11の外部に排出し、隣接する熱処理ゾーン12の間が気体によって遮断され、一方の熱処理ゾーン12の熱が他方の熱処理ゾーン12に影響を与えることが効果的に抑制される。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱によるロングバーの連続熱処理に関し、直径の小さな小型素材から大型素材まで連続的に熱処理することで生産性が向上し、均一な加熱により良好な組織と機械的性質を向上させる方法および装置を提供する。
【解決手段】熱処理対象物である炭素鋼及び低合金鋼材質の素材を検査し、用意する素材検査及び用意工程と、用意した素材を連続誘導加熱焼き入れ炉で860〜900°Cに加熱した後、冷却水を噴死して焼き入れする連続誘導加熱焼き入れ工程と、焼き入れが完了した素材を、自動移送装置を利用して水平へ移動させる自動移送工程と、移送された素材を連続誘導加熱焼き戻し炉で550〜690°Cの温度に加熱して焼き戻す連続誘導加熱焼き戻し工程と、前記焼き戻しが完了した素材を検査して、変形した部分を校訂する検査及び変形校訂工程と、校訂が完了した素材に応力を除去し、最終検査を行う応力除去及び最終検査工程から構成する。 (もっと読む)


【課題】塵埃の発生を抑えつつ安定した状態で長距離にわたってワークを気体浮揚搬送することが可能な連続熱処理装置を提供する。
【解決手段】連続熱処理装置10は、気体浮揚装置50、搬送手段、および規制手段を備えており、搬送手段は、気体浮揚装置50によって浮揚したワーク40に対して搬送方向の力を加えるローラーであって、当該ローラーの周面がワークの側面に当接するように配置された複数の駆動ローラ14、自由ローラ16と、炉体12の外部において駆動ローラ14、自由ローラ16をそれぞれ回転自在に支持する第1の支持部80とを有し、規制手段は、ワーク40の搬送方向への移動を規制する制止ロッド32と、炉体12の外部に配置されるとともに制止ロッド32が選択的にワーク40の搬送経路に突出するように制止ロッド32を移動自在に支持するベース部30とを有する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の熱風ガス循環構造において、炉内ハースベッドの上面から噴出する雰囲気ガスの圧力を安定化させる。
【解決手段】炉外に固定した駆動モータによって炉内で回転自在に設け、回転中心部に流入した雰囲気ガスを放射状に外方側に流出させる水車状の羽根車と、該羽根車の全周囲に固定羽根を渦巻状に配設固定したディフューザと、前記羽根車の回転中心部へ炉内雰囲気ガスを取込む筒状の吸引フードを前記ディフューザに固定し、前記ディフューザから排出される熱風ガスを下方に設けた吹出口への通路となるようにファンケーシングを炉壁に固定すると共に、該ファンケーシングの側壁面の穿孔部内に吸引フードを挿通させ、前記穿孔部の周縁と前記吸引フードの外周囲に固設した板状の鍔部とをスライド可能に重ね合わせて係止させる。 (もっと読む)


【課題】セッターを用いることなく、平板状部材を変形させたり疵付けたりすることなく炉内を搬送し、熱効率良く熱処理することができる平板状部材の熱処理炉を提供する。
【解決手段】本発明の熱処理炉は、平板状部材Pを炉長方向に搬送しつつ熱処理を行う炉であって、炉室2の床面を通気孔5を備えた耐熱ガラスまたはセラミックスにより構成し、平板状部材Pの浮上保持機能を持たせたものである。通気孔5は、耐熱ガラス板4またはセラミックス板3に穴あけ加工されたものであっても、あるいは多孔質セラミックの粒子間間隙であってもよい。また通気孔5をセラミックパイプの平坦面に形成することもできる。高温条件下においても浮上搬送に適したフラット面が維持される。 (もっと読む)


複合材料再生法は、少なくとも1種の重合体とアルミニウムとから成る一定量の複合材料を少なくとも1つの第1の反応器に供給する工程と、少なくとも1種の重合体を蒸発させかつ少なくとも1つの第1の反応器内で炭化水素副産物とアルミニウムとを生成するのに十分な温度でかつ非酸化環境で複合材料を加熱する工程と、少なくとも1種の重合体を含まないアルミニウムを第2の反応器に供給する工程と、第2の反応器内でアルミニウムを溶融するのに十分な温度でかつ非酸化環境でアルミニウムを加熱する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】粉体状又は粒体状の被処理物の焼成ムラを抑制することができると共に、800℃以上の温度であっても経済的且つ工業的に熱処理を行うことができる焼成炉を提供する。
【解決手段】縦型多段式連続焼成炉1は中空の炉体2を備え、炉体2の内部には水平方向に延びる隔壁101〜191が鉛直方向に一定の間隔をあけて設けられており、熱処理室100〜190が形成されている。隔壁101は、分割された複数の分割壁102〜107から構成されている。分割壁102〜105は互いに同一形状であり、長手方向に沿って延びる回転軸102a〜105aを中心に回転可能に炉体2に軸支されている。隔壁111〜191は隔壁101と同様に形成されている。熱処理工程において、鉛直方向に多段に配置された分割壁が、上段の分割壁から下段の分割壁まで順次回動することにより、被処理物が上段の分割壁から下段分割壁に順次滑落しながら熱処理される。 (もっと読む)


【課題】 加熱炉の雰囲気ガス封止方法及びその装置並びに該装置を備えた加熱炉を提供する。
【解決手段】 上方が仕切部1により区画され下方が連通するようにされた上流側室2と下流側室3とから構成される封止用ガス槽4a、4bを加熱炉5への搬入通路6又は搬出通路11と連結し、上流側室内および下流側室内には炉内雰囲気ガスよりも重くかつ外気よりも重い封止用ガスを該封止用ガスの上面が仕切部の下端よりも常に上になるように供給し、被加熱処理品8は上流側室内から上記仕切部下端より下側を通過させて下流側室内に入るようにして、封止用ガス槽内を通過させたのち、搬入通路から炉内に搬入させ、また加熱処理後の被加熱処理品8は搬出通路11を経て上記と同様にして封止用ガス槽内を通過させたのち、炉外に搬出させる。 (もっと読む)


【課題】高濃度の水素雰囲気のような特殊雰囲気下での被熱処理物の熱処理が、短い炉長でも可能な連続式熱処理炉と、当該熱処理炉を使用した熱処理方法を提供する。
【解決手段】大気以外の特殊雰囲気下で被熱処理物1の熱処理を行う連続式の熱処理炉であって、炉内の上方に前記熱処理を行う熱処理空間を有し、前記特殊雰囲気を構成する気体が炉内に導入された際に、当該気体がその浮力により前記熱処理空間に封じ込められるように構成された連続式熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】ステンレス箔の搬送停止時にステンレス箔と炉内設備との付着を確実に回避できるステンレス箔横型連続光輝焼鈍炉を提供すること。
【解決手段】加熱帯11、徐冷帯13および急冷帯14を順次直列に備えたステンレス箔横型連続光輝焼鈍炉10において、加熱帯11および徐冷帯13に配置された炉内ロール21の上流側および/または下流側近傍に、ステンレス箔32を炉内ロール21から離隔させる昇降装置23を設け、昇降装置23のステンレス箔32との接触部位を、加熱帯11および徐冷帯13の温度にてステンレス箔32に付着することのない材料で形成した。 (もっと読む)


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