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国際特許分類[F27B9/16]の内容

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【課題】ビレット等の素材の加熱用として使用される回転炉床式加熱炉の制御方法、およびその方法を用いる傾斜圧延方式による継目無管の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の加熱ゾーンを具備する回転炉床式加熱炉の制御方法であって、ビレットを装入する1ゾーンの雰囲気温度(Tai)を高め、かつ、当該1ゾーンの雰囲気温度(Tai)とビレット抽出ゾーンの雰囲気温度(Tao)が下記(1)式を満たすように1ゾーンの雰囲気温度(Tai)を制御する。
ai(℃)/Tao(℃)≧0.90 ・・・(1)
この回転炉床式加熱炉を用いてビレットを加熱する継目無管の製造方法によれば、シェル偏熱を低減し、偏肉が低減された継目無鋼管を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明では、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉がバーナー及び炉壁からの輻射熱を利用して塊成化物を加熱するバーナー加熱エリアと、塊成化物に対して照射されるマイクロ波により塊成化物を加熱するマイクロ波加熱エリアと、から構成されている。マイクロ波加熱エリアは、固体還元炉の内部に挿入された、塊成化物を加熱するためのマイクロ波を導波する1又は複数の導波管を備え、マイクロ波加熱エリアでの固体還元炉の天井の高さは、バーナー加熱エリアでの固体還元炉の天井の高さよりも低くなっている。 (もっと読む)


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉及び固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体還元炉は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉の炉天井から炉床に向けて突出形成され、炉内を複数のゾーンに区分する1又は複数の仕切り壁と、仕切り壁の内部に配設されており、塊成化物を加熱するためのマイクロ波が導波される複数の導波管とを設け、仕切り壁の炉床に対向する底面には、マイクロ波照射口として導波管の端部を配設する。 (もっと読む)


【課題】固体還元炉の内部に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、固体還元炉を提供すること。
【解決手段】本発明に係る固体還元炉は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱して還元鉄を製造する固体還元炉において、固体還元炉の内部に挿入された、塊成化物を加熱するためのマイクロ波を導波する1又は複数の導波管と、それぞれの導波管の外周に設けられ、導波管を水冷する冷却機構と、冷却機構の外周に設けられる断熱耐火材と、を備えており、導波管の固体還元炉の内部に位置する端部は、開口端となっており、導波管の開口端からエア又は不活性ガスが放出される。 (もっと読む)


【課題】基本的には定期的な部品の交換作業の必要がない輻射式冷却装置および還元鉄製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る輻射式冷却装置100は、回転炉床式加熱還元炉から排出された還元鉄9を貯蔵するサージホッパー20に設けられ、還元鉄9を輻射冷却する冷却パイプ30を有することを特徴とする。サージホッパー20に対する冷却パイプ30の相対位置を変更する位置変更装置32を有するようにすれば、輻射面積を変更することができ、冷却温度を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】回転炉床炉を大型化しても炉体に過大な負荷を与えず均一に粒状処理物を排出することができるディスチャージャーを備えた回転炉床炉を提供する。
【解決手段】還元剤と酸化鉄を含む原料を移動する炉床1a上に供給して加熱し、得られた処理物を上記炉床上に配置された排出装置6によって炉外に排出するように構成された移動炉床炉において、排出装置6は、スクリュー軸とそのスクリュー軸上に形成されたスクリュー羽根を有する少なくとも第一および第二のスクリューコンベヤ6a,6bを有し、各スクリュー羽根の形成長さは炉床幅よりも短く、処理物の一部は炉床の幅方向一方側から第一のスクリューコンベヤ6aによって排出され、処理物の他の一部または全部は炉床の幅方向他方側から第二のスクリューコンベヤ6bによって排出されることを特徴とする移動炉床炉。 (もっと読む)


【課題】移動する炉床上に載置された原料をバーナーで加熱して還元処理する連続加熱処理炉において、目標とする金属化率を、最小の必要投入熱量で達成することを可能とする炉温設定方法及び炉温制御方法を提供する。
【解決手段】連続加熱処理炉の装入口から排出口までの間をゾーンニングして各ゾーンごとに炉温を仮定して複数の炉温パターンを設定する。次いで、予め試験等により求めておいた原料の金属化率α及び炭素含有率βの時間関数を用いて、排出口における金属化率αOUTを各炉温パターンについて算出し、算出された金属化率αOUTが目標値以上となる炉温パターンについて連続加熱処理炉の必要投入熱量を算出し、算出された必要投入熱量のうち、最小となる必要投入熱量を実現する炉温パターンを最適炉温パターンとする。そして、最適炉温パターンに基づいて、連続加熱処理炉のバーナーに供給される燃料を制御する。 (もっと読む)


【課題】ダストの沈降を防止して長期間に亘り水封機能を維持することが可能な回転炉床炉のシールトラフ装置を提供する。
【解決手段】下方に開口した環状加熱室11と、環状加熱室11内に配置されて回転する環状の回転炉床台車12とを備えた回転炉床炉14に設けられ、環状加熱室11と回転炉床台車12との隙間をシールするシールトラフ装置10において、環状加熱室11の内周側炉壁15と回転炉床台車12の内周部との隙間の下方に配置される環状の内周側シールトラフ22及び環状加熱室11の外周側炉壁16と回転炉床台車12の外周部との隙間の下方に配置される環状の外周側シールトラフ23に、それぞれ複数の排水口26、27と、複数の給水口52とを設け、シール水を複数の排水口26、27から排水しながら、複数の給水口52から供給して、内、外周側シールトラフ22、23内にシール水の流れを形成する。 (もっと読む)


【課題】複数のルツボ内の貴金属試料を連続的に自動的に溶解することができる貴金属試料の自動溶解システムを提供する。
【解決手段】貴金属試料の分析のためにルツボ内の貴金属試料を自動的に溶解する装置であって、ルツボ内の試料を溶解する溶解炉、試料を入れたルツボを溶解炉に装入し又は溶解炉から取り出すアーム装置を有し、上記溶解炉は、環状に形成されており、回転自在な円形の炉底部と、該炉底部を回動する手段と、該炉底部を覆う環状トンネルを形成するハウジング部を有しており、環状トンネルの炉内には加熱手段が一定間隔ごとに設けられ、炉内温度が貴金属試料を加熱する複数の温度ゾーンになるように形成されており、溶解炉に装入されたルツボが炉内を通過する間に試料が加熱溶解されて溶解炉から取り出されることを特徴とする貴金属試料用の自動溶解装置。 (もっと読む)


【課題】 設備改造を行うことなく、かつ、簡易な方法で抽出口付近のビレットの低温化を抑制してビレットの偏熱を防止する方法を提供する。
【解決手段】 継目無鋼管製造用の素材である素管の加熱炉として用いられる回転炉による加熱方法において、回転炉床式加熱炉1の抽出口3から均熱帯側に最も近い箇所に配置したドアバーナー6を用い、さらに回転炉床式加熱炉1の固定炉壁である外側炉壁2aと内側炉壁2aに設置したドアバーナー6を用いて抽出口3の付近のビレット9を加熱する方法で、ビレット9を回転炉床式加熱炉1から抽出して温度を実測し、この実測した温度を温度チャートに記録し、この記録した温度チャートからビレット9の温度低下が確認された際に、ドアバーナー6の重油開度を上げて回転炉床式加熱炉1から抽出されたビレット9の温度が所定の温度になるように設定してビレット9を加熱する。 (もっと読む)


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