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国際特許分類[F28D1/053]の内容

国際特許分類[F28D1/053]に分類される特許

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【課題】凝縮器又は蒸発器として機能する場合の両方において充分な性能を発揮できる、複数の扁平管がヘッダ集合管に接続された構造の熱交換器を提供する。
【解決手段】空気調和機の室外熱交換器23では、上下に並んだ扁平管の一端が第1ヘッダ集合管60に、他端が第2ヘッダ集合管70に、それぞれ接続される。この室外熱交換器23は、上下に並んだ三つの熱交換部50a〜50cに区分される。第1ヘッダ集合管60及び第2ヘッダ集合管70には、各熱交換部50a〜50cに対応した連通空間62a〜62c,71a〜71cが形成される。また、第1ヘッダ集合管60の各連通空間61a〜61cは、下側部分空間62a〜62cと上側部分空間63a〜63cに仕切られる。室外熱交換器23へ送られてきた冷媒は、三つの熱交換部50a〜50cに分配され、第1ヘッダ集合管60の下側部分空間62a〜62c又は上側部分空間63a〜63cへ流入する。 (もっと読む)


【課題】複数の部材で構成されるヘッダーパイプの端部塞ぎ部及び仕切り部のろう付け性の改善及び組み付け作業性の改善、及び熱交換媒体の内漏れの検知を可能にすること。
【解決手段】対峙する一対のヘッダーパイプ2,3と、これらヘッダーパイプを接続する複数の熱交換管4とを具備し、かつ、ヘッダーパイプ及び熱交換管内の流通路を冷媒が蛇行状に流通するように少なくともヘッダーパイプに仕切り部を設けた熱交換器において、ヘッダーパイプを径方向に分割する第1及び第2のヘッダーパイプ半体10,20にて形成し、第1のヘッダーパイプ半体は、該第1のヘッダーパイプ半体の長手方向の端部に塞ぎ片11を一体に形成すると共に、仕切り部を構成する仕切り片12を一体に形成し、塞ぎ片及び仕切り片をそれぞれ第2のヘッダーパイプ半体に設けられたスリット21a,21b内に嵌合した状態で第1及び第2のヘッダーパイプ半体同士を接合する。 (もっと読む)


【課題】フィン同士がロウ材を介して接触するのを防止すること。
【解決手段】扁平管(33)は、フィン(36)の切欠き部(45)に差し込まれロウ付けによって接合されている。フィン(36)は、表面にロウ材が被覆されていないものである。扁平管(33)およびフィン(36)のうち、扁平管(33)の表面にフラックスが塗布されている。 (もっと読む)


【課題】扁平管とフィンとを備えた熱交換器において、フィンと扁平管とを確実にロウ付けできるようにする。
【解決手段】フィン(36)は、扁平管(33)の配列方向に延びる板状に形成し、各扁平管(33)が直交方向に差し込まれる切り欠き部(45)を設ける。切り欠き部(45)は、扁平管(33)が挿入される管挿入部(46)と、該管挿入部(46)の入り口に、該管挿入部(46)の入り口側から外に向かって幅広となるように傾斜して繋がる傾斜部(S)を設け、管挿入部(46)の周縁(L1)で扁平管(33)を挟む。扁平管(33)における幅方向の端部(33a)は、曲面(S2)で形成する。曲面(S2)と周縁(L1)との交点(B)は、斜傾斜部(S)と周縁(L1)との交点(A)よりも、切り欠き部(45)の奥側にする。曲面(S2)の頂点(C)は、交点(A)よりも、切り欠き部(45)の外側にする。 (もっと読む)


【課題】扁平管とフィンの分離を防止する。
【解決手段】熱交換器(30)は、側面が対向するように上下に配列され、内部に流体通路(34)が形成される複数の扁平管(33)を備えたものを対象としている。各フィン(36)は、上下方向に一体に延びる板状に形成されるフィン本体部(36a)と、フィン本体部(36a)の側面部が切り欠かれて扁平管(33)が配置される複数の切り欠き部(45)とを備える一方、フィン上端部(41)及びフィン下端部(42)が、切り欠き部(45)の高さ位置においてフィン本体部(36a)を切断して形成されている。 (もっと読む)


【課題】扁平管が上下に並んだ熱交換器において、ドレン水の排出を促進させて除霜に要する時間を短縮する。
【解決手段】熱交換器(30)に扁平管(33)とフィン(35)とが複数ずつ設けられる。コルゲートフィンであるフィン(35)は、上下に並んだ扁平管(33)の間に配置される。上下に隣り合う扁平管(33)の間には、フィン(35)に設けられた複数の伝熱部(37)が、扁平管(33)の伸長方向に沿って配置される。伝熱部(37)には、上下に延びる複数のルーバー(50,60)が形成される。伝熱部(37)では、風上寄りに位置するルーバーが風上側ルーバー(50)となり、風上側ルーバー(50)の風下側に位置するルーバーが風下側ルーバー(60)となる。風上側ルーバー(50)の下端は、風下側ルーバー(60)の下端よりも上方に位置する。 (もっと読む)


【課題】フィン同士がロウ材を介して接触するのを防止すること。フィン間の通風抵抗の増大による熱交換効率が低下するのを防止する。
【解決手段】複数の扁平管33は、切欠き部を有するフィン36の管挿入部46に差し込まれロウ付けによって接合されている。管挿入部46の縁部46a,46bは、縁端にいくに従って内方へ傾斜するように折り曲げられている。扁平管の切欠き部への差込方向における端部が、円弧面となっており、切欠き部の縁部は、直線状縁部と、円弧状縁部とを有している。 (もっと読む)


【課題】隣り合うフィンの間に溜まるドレン水を速やかに排出できる熱交換器、及びこの熱交換器を有する空気調和機を提案する。
【解決手段】複数のフィン(35)は、隣り合う扁平管(33)の一方から他方に亘る板状に形成されて通風路(38)の側壁をなす複数の伝熱部(37)と、伝熱部(37)の風下側端部に連続的に形成されて通風路(38)の風下側に突出する突出板部(42)とをそれぞれ有し、上下に隣り合う突出板部(42)が、フィン(35)の厚さ方向において互い重なるように構成され、各突出板部(42)には、伝熱部(37)の風下側端部に沿うように延びるリブ(57)がそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】凝縮部における冷媒凝縮効率のさらなる向上を図ることができるコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ1は凝縮部1Aおよび過冷却部1Bを備えている。左端部側に、冷媒凝縮パスの第1熱交換管2Aが接続される第1ヘッダタンク3と、冷媒過冷却パスの第2熱交換管2Bが接続される第2ヘッダタンク4とを、第1ヘッダタンク3が第2ヘッダタンク4よりも外側に来るように設ける。第1ヘッダタンク3内に、第1熱交換管2Aが通じる第1空間11および気液を分離しかつ液を溜める第2空間12を設け、両空間11,12を通じさせる。第1熱交換管2Aの左側部分に左方突出部2aを設け、隣り合う突出部2a間にフィン6aを配置する。第1熱交換管2Aの突出部2aおよび隣り合う突出部2a間のフィン6aにより、凝縮部1Aに、過冷却部1Bの熱交換部35よりも広がった拡大熱交換部37を設ける。 (もっと読む)


【課題】内部を流通する冷媒が、気相状態、気液二相状態および液相状態に相変化する冷媒放熱器にて、冷媒と熱交換して吹き出される空気の温度分布を抑制する。
【解決手段】ヒートポンプサイクルに適用される冷媒放熱器12のチューブ121内を流通する冷媒の流れ方向と水平方向とのなす傾斜角度θ(単位:°)とし、チューブ121内を流通する冷媒が気液二相冷媒となっている所定箇所の冷媒の乾き度をXとし、チューブ121内を流通する冷媒の平均流速(単位:m/S)から求められる所定箇所における冷媒のレイノルズ数をReとしたときに、Re≧A×X+B×X+C×X+D×X+E×X+F×X+Gとなるように配置する。この際、A〜Gは、θの関数とすることで、各チューブ121における冷媒の圧力損失の不均一を抑制して、吹き出される空気の温度分布を抑制する。 (もっと読む)


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