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国際特許分類[F28D1/053]の内容

国際特許分類[F28D1/053]に分類される特許

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【課題】空気圧損が小さく、かつ熱交換量が熱交換器を提供する。
【解決手段】内部に複数の冷媒流通穴が形成された偏平チューブと、偏平チューブの偏平面に固定されたフィンとを備え、偏平チューブとフィンとを交互に積層して形成された熱交換器である。複数の冷媒流通穴の等価直径をde,偏平チューブの幅をW,偏平チューブの幅方向における一端と最も近い冷媒流通穴との距離に相当する一端側肉厚をt1,偏平チューブの幅方向における他端と最も近い冷媒流通穴との距離に相当する他端側肉厚をt2,偏平チューブの積層方向高さをHp,フィンの積層方向高さをHf,冷媒流通穴の個数をNとし、かつ、等価直径deが0.5以上0.8以下、偏平チューブ幅Wが12mm以上16mm以下とされた場合に、(W−t1−t2)×Hp×Hf/Nが、3.95以上10.0以下とされている。 (もっと読む)


【課題】冷却性能の低下を抑制した上で、通気抵抗の上昇を抑制しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータは、隣り合う冷媒流通管13どうしの間に形成された全通風間隙15のうち一部の通風間隙15に配置された蓄冷材容器16と、蓄冷材容器16の両側の通風間隙15に配置されたフィン17とを有する。蓄冷材容器16は、冷媒流通管13に接合された容器本体部21と、容器本体部21の前側縁部に連なって冷媒流通管13よりも前方に張り出した外方張り出し部22とを備えている。フィン17は、冷媒流通管13に接合されたフィン本体部31と、フィン本体部31の前側縁部に連なって冷媒流通管13よりも前方に張り出した外方張り出し部32とを備えている。蓄冷材容器16の外方張り出し部22の両側面に、フィン17の外方張り出し部32をろう付する。 (もっと読む)


【課題】熱交換器を小型化することが可能な空気調和機の室内機を得る。
【解決手段】室内機100は、上部に吸込口2が形成され、前面部下側に吹出口3が形成されたケーシング1と、ケーシング1内の吸込口2の下流側に設けられた軸流型又は斜流型のファン20と、ケーシング1内であって、ファン20の下流側となり吹出口3の上流側となる位置に設けられた熱交換器50と、を備えたものである。また、熱交換器50は、所定の間隙を介して積層された複数のフィン56、及びこれら複数のフィン56を貫通する複数の伝熱管57を有するものである。そして、熱交換器50は、ファン20の外周側と対向する範囲の通風抵抗が、ファン20の中心部と対向する範囲の通風抵抗よりも大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率が低減してしまうことを抑制するフィンチューブ熱交換器及びそれを用いた冷凍サイクル装置を提供することを目的としている。
【解決手段】被熱伝達媒体の流れ方向に平行に複数配置されるフィン2と、フィン2に挿入して設けられた伝熱管3と、を備え、フィン2は、凹凸が複数列形成され、凹凸は、その頂点上を結んだ線L1(L2)が、伝熱管3の長軸AX1方向と、反時計回りに所定の角度θ(0°<θ<90°)となるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】扁平管とのロウ付けが容易であり、重量が小さく、コストが低く、列方向への曲げが容易であるフィンチューブ型熱交換器を提供する。
【解決手段】略平行に積層された複数の板状フィン9と、板状フィン9の板面に略垂直に挿入され、板状フィン9の長手方向に複数段設けられた扁平管とを有する複数の熱交換器と、一方の端部の断面が扁平形状であり、他方の端部の断面が円形状であるジョイント2と、断面がジョイント2の他方の端部と略同形状である円管3とを備え、複数の熱交換器の相互の連結部分においては、複数の熱交換器の扁平管の端部のそれぞれにジョイント2の前記一方の端部が接続され、ジョイント2の他方の端部間に円管3が接続される。 (もっと読む)


【課題】上昇パスである最終パスを構成する熱交換チューブへの冷媒の分流を均一化しうるエバポレータを提供する。
【解決手段】エバポレータ1の風下側チューブ列11に第1〜第3チューブ群11A,11B,11Cを設け、風上側チューブ列12に第4〜第5チューブ群を設ける。風下側下ヘッダ部7に第1〜第3区画18,19,21を設け、風上側下ヘッダ部8に第4〜第5区画25,26を設ける。第4区画25内に、第4チューブ群12Aの熱交換チューブ9が通じる第1空間41と、第3区画21に連通する第2空間42とを設ける。第5区画26内に、第5チューブ群12Bの冷媒流れ方向上流側に位置する複数の熱交換チューブ9が通じる第3空間44と、第5チューブ群12Bの残りの複数の熱交換チューブ9が通じる第4空間45とを設ける。第1空間41と第3空間44、および第2空間42と第4空間45とがそれぞれ連通させる。 (もっと読む)


【課題】各伝熱管へ分配される冷媒の気液分配比率の偏りを是正して熱交換性能の低下を防止することができる熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器10は、第1冷媒が流れる冷媒流路が形成された複数の第1伝熱管1と、複数の第1伝熱管の両端部に接続された一対の第1ヘッダー3と、を備え、少なくとも第1ヘッダー3の一方には、複数の第1伝熱管1の端部が第1ヘッダー3の内部に突出して接続され、第1伝熱管1を、第1ヘッダー3の冷媒流れ上流側から下流側にかけて、第1伝熱管群、第2伝熱管群及び第3伝熱管群として複数の第1伝熱管1毎に分割した場合、第2伝熱管群に属する第1伝熱管1の突出長さ1aの平均値は、第1伝熱管群に属する第1伝熱管1の突出長さ1aの平均値及び第3伝熱管群に属する第1伝熱管1の突出長さ1aの平均値よりも短いものである。 (もっと読む)


【課題】入口側タンク内にガイドベーンを設けることなく、チューブの比較的簡単な形状の変更で、一部のチューブへの流体の流れの偏りを抑制し、熱交換性能を向上する。
【解決手段】内部に流体の通過する扁平通路が形成された複数本のチューブ21a〜23aが水平方向に延び鉛直方向に間隔をあけて配設され、隣り合うチューブに交互に接触するように波板状に形成された複数枚のフィン24が各チューブの間に配設される。複数本のチューブの流体入口に単一の入口側タンクが連通接続され、複数本のチューブの流体出口に単一の出口側タンク26が連通接続される。入口側タンクに流体導入口が形成され、出口側タンクに流体排出口が形成される。流体導入口に対向するチューブ21aの水平段における孔面積が最も小さく形成され、流体導入口から鉛直方向に離れるに従ってチューブ22a,23aの孔面積が複数の水平段毎に大きくなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 通風抵抗を増大させることなく、凝縮水の排出性を向上させ、空気側の熱伝達性能を向上させること。
【解決手段】 偏平チューブ2とコルゲートフィン3との間をろう付けした後、そのコルゲートフィン3を振幅方向の中央位置で、上方から下方に刃物によって切断し、その切断されたフィン部材3aが下方に傾斜するとともに、対向するその切断端3bの間に隙間4が生じるようにする。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車のパワーコントロールユニットなどに組み込まれる発熱体を冷却する冷却器において、寸法を縮小化しても伝熱性能が維持できる搭載性能を向上させた冷却器を提供する。
【解決手段】複数の冷却管6と、該冷却管の内部に冷却媒体を供給するための冷媒供給管7と、該冷却管の外部に冷却媒体を排出するための冷媒排出管7’とからなる冷却器であって、前記冷却管は、仕切り板3と、該仕切り板に対向して配置される一対の外装部材2、4と、仕切り板と外装部材との間に波状部材1を配置して形成される冷媒流路5で構成され、少なくとも前記仕切り板と前記一対の外装部材はアルミ系めっき鋼板からなり、ろう付けにより一体化されている。 (もっと読む)


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