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国際特許分類[F28D1/053]の内容

国際特許分類[F28D1/053]に分類される特許

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【課題】熱交換効率の低下を防ぎつつ、生産性の向上を実現できると共に、部品点数の増加及びろう付け部分の増大を少なく抑えることができ、製造時の熱による歪みがほとんどない熱交換器を提供する。
【解決手段】互いに平行を成した状態で左右方向に沿って配置された上下のヘッダパイプ3U,3Lと、これらのヘッダパイプ3U,3L間で上下方向に沿って配置されてヘッダパイプ3U,3Lの双方と連通する複数のチューブ4と、隣接するチューブ4,4間に配置されたフィン5を具備して、ヘッダパイプ3U,3Lの長さ寸法がチューブ4の長さ寸法とほぼ同等に設定された熱交換器構成体2を2個備え、2個の熱交換器構成体2,2は左右方向に並べて配置され、隣接する熱交換器構成体2,2の上側ヘッダパイプ3U,3Uの各端部3b,3b同士が嵌め合いにより接続され、下側ヘッダパイプ3L,3Lの各端部3b,3b同士が嵌め合いにより接続されている。 (もっと読む)


【課題】伝熱面積の拡大及び組み立て性の向上を実現可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】冷媒流入室2i及び冷媒流出室2oを空気Aの流れとは反対方向に並べて配置した冷媒流入流出タンク2と、冷媒流入室2iに接続する複数の冷媒流入側チューブ3と、冷媒流出室2oに接続する複数の冷媒流出側チューブ4と、冷媒流入側チューブ3を通して冷媒流入室2iから送られた冷媒Rを冷媒流出側チューブ4を通して冷媒流出室2oに送る冷媒折り返しタンク5を備え、両タンク2,5は、両チューブ3,4と連通する樋状の座板21,51と、空間Sa,Sbを覆う平板22,52と、空間Sa,Sbを分割する中柱23,53を具備し、両タンク2,5の座板21,51には、平板22,52の両側縁部22a,52a及び中柱23,53の先端部23a,53aと座板21,51の長手方向にスライド可能に嵌合してろう付けにより接合される固定溝21dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】第1液体と車室内への送風空気とを熱交換させる第1ヒータコアと、第1液体よりも高温かつ小流量の第2液体と第1ヒータコアで加熱された送風空気とを熱交換させる第2ヒータコアとを備える加熱用熱交換器の小型化および生産性向上を図る。
【解決手段】加熱用熱交換器2の第1、第2ヒータコア10、20は、ともに、積層された複数の扁平状のチューブ11、21と、複数のチューブ11、21の長手方向一端側に連通し、冷却水入口側となる入口側タンク部12、22とを備えている。このとき、1つの入口側タンク50の内部を仕切壁51によって2つに仕切る構造として、第1、第2ヒータコア10、20の入口側タンク部12、22を一体化させる。さらに、第1、第2ヒータコア10、20において、チューブ11、21同士を一体化させるとともに、フィン14、24同士を一体化させる。 (もっと読む)


【課題】表面温度差異を最小に、蒸発器の放熱量を最大にすることができ、空気及び冷媒の流動を円滑にして熱交換効率を高めることができる蒸発器を提供する。
【解決手段】本発明は、一定の間隔を置いて配置される第1、及び第2ヘッドタンク20、入口パイプ及び出口パイプ、バッフル、及び第1及び第2ヘッドタンクに両端が固定されて入口、出口パイプと各々連通する第1列と第2列を形成する複数個のチューブ、複数個のフィンを含めて形成されるコア部、とを含めて形成される蒸発器において、蒸発器はコア部の幅Wcoreが20乃至35mmで形成され、第1ヘッドタンクまたは第2ヘッドタンクの内部の第1列と第2列の一定領域を連通させる連通孔が形成された連通部が形成され、連通孔の面積A71は第1列が連通する第1ヘッドタンクまたは第2ヘッドタンクの隔室の断面積 A11’の70%乃至130%で形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組み立て時にチューブ表面がフィンによって擦られる場合でも、ろう付け用組成物不足を生じることなく、これらを確実に接合することができる熱交換器用チューブ及び熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器用チューブ2は、少なくとも組み立て時にフィン3の溝又は孔の内周部に接する部位の表面が、10μm〜100μmの算術平均粗さRaに形成され、この算術平均粗さRaに形成された表面にろう付け用組成物9が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】ヘッダータンクを形成するヘッダーパイプと偏平チューブとの接合強度およびヘッダーパイプ自体の強度を向上させるとともに、熱交換器のコンパクト化、軽量化、コストダウンおよび設計自由度の向上を図る。
【解決手段】ヘッダーパイプ7の径方向断面形状を非円形とし、該ヘッダーパイプ7の軸方向視で、ヘッダーパイプ7の外表面(7c面、7e面)と偏平チューブ3の外表面とが交差する表面交点C1における第1の挟み角θ1を120°以上の鈍角にし、かつヘッダーパイプ7の図心点C2と表面交点C1とを結ぶ連結線Lと、表面交点C1における偏平チューブ3の接線Tとがなす第2の挟み角θ2を80°以上104°以下に設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱交換器用チューブにおいて、接合部におけるろう付け性の向上を図る。
【解決手段】熱交換器用チューブを構成する筒状部材20は、流路断面の短径方向において並行に対向する一対の平板部21、22と、流路断面の長径方向において対向すると共に、一対の平板部21、22同士を繋ぐ一対の曲部23、24と、を有して構成される。一対の曲部23、24の一方は、一対の平板部21、22における端部から延びて筒状部材20の外壁を構成する外壁部241と、一対の平板部21、22における端部から延びて筒状部材20の内壁を構成する内壁部242とが重なり合った状態でろう付けによって接合される接合部を構成する。そして、内壁部242は、外壁部241と対向する部位が外壁部241と密着すると共に、平板部21と対向する先端部244が平板部21から離間した状態で接合されている。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクルにおける冷媒封入量を早い段階で適正封入量とすることができるコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ1の一端部側に、第3および第4熱交換パスP3,P4の第1熱交換管2Aを接続する第1ヘッダタンク3と、第1および第2熱交換パスの第2熱交換管2Bを接続する第2ヘッダタンク4とを設け、前者の上端を後者の下端よりも上方に位置させる。第1ヘッダタンク3の周壁に、第1ヘッダタンク3内を、冷媒過冷却パスである第4熱交換パスP4の第1熱交換管2Aが通じる第1部分26と、これよりも上方の第2部分27とに区画する仕切部となる板状体28を固定する。第1ヘッダタンク3内の第1部分26に、第1ヘッダタンク26の内容積を減少させる内容積減少部41を設ける。 (もっと読む)


【課題】配置自由度を低下させることなく、受液器における開口部を閉塞する際の熱害を抑制可能な受液器一体型熱交換器を提供する。
【解決手段】受液器3の構成部品であるモジュレータタンク31は、モジュレータタンク31の長手方向におけるタンクキャップ(閉塞部材)32が接合される開口端部が、第2ヘッダタンク25における長手方向端部に対して、第2ヘッダタンク25の長手方向内側に位置する。さらに、モジュレータタンク31の長手方向におけるタンクキャップ32が接合される開口端部には、第2ヘッダタンク25から離間する隙間部311cが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 複数列型の熱交換器において、熱疲労(冷熱繰り返し)に対する耐久性能を向上すること。
【解決手段】 その補強部材(5)として、連結部(6)の長手方向の両端部に展開状態で平面コ字状部(7a)または平面L字状部(7)を形成し、その両先端部を、連結部(6)側に折り返し且つ重ね合わせて、その折返し端縁を偏平チューブ(1)の半円弧状内面部(1b)に整合する湾曲面(5a)とする。そしてその重合部(8)を連結部(6)の平面に直交して断面L字状に曲折して4つまたは2つの挿入部(9)を形成する。それらの各挿入部(9)を、偏平チューブの並列方向の両最外列の偏平チューブ(1)の開口に挿入し、その挿入部をろう付けする。 (もっと読む)


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