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国際特許分類[F28D1/053]の内容

国際特許分類[F28D1/053]に分類される特許

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【課題】 複数列型の熱交換器において、熱疲労(冷熱繰り返し)に対する耐久性能を向上すること。
【解決手段】 その補強部材(5)として、連結部(6)の長手方向の両端部に展開状態で平面コ字状部(7a)または平面L字状部(7)を形成し、その両先端部を、連結部(6)側に折り返し且つ重ね合わせて、その折返し端縁を偏平チューブ(1)の半円弧状内面部(1b)に整合する湾曲面(5a)とする。そしてその重合部(8)を連結部(6)の平面に直交して断面L字状に曲折して4つまたは2つの挿入部(9)を形成する。それらの各挿入部(9)を、偏平チューブの並列方向の両最外列の偏平チューブ(1)の開口に挿入し、その挿入部をろう付けする。 (もっと読む)


【課題】冷蔵倉庫等の冷却室内に保管された被冷却物品の乾燥や冷凍焼けを防止し、空気冷却器の配置制限を緩和して、自然冷媒を用いた冷却設備への転換を容易にする。
【解決手段】NH/CO冷凍装置14は、NHを一次冷媒とする冷凍サイクル構成機器と、二次冷媒としてのCOブラインを冷蔵倉庫12の空気冷却器20に循環するCOブライン循環路16とで構成されている。空気冷却器20はマイクロチャンネル熱交換器30とファン220とを備え、マイクロチャンネル熱交換器30は多数の微小径冷媒流路314を形成した扁平管306を備え、伝熱面密度が高く、冷却能力が高い。液相のCOブラインをマイクロチャンネル熱交換器30に送り、マイクロチャンネル熱交換器30でCOブライン液の全量を気化させると共に、冷蔵倉庫12内で上下方向に温度差を発生させ、上下方向の自然対流を形成させる。 (もっと読む)


【課題】上昇流チューブ群の冷媒流れ方向下流側に隣接する下降流チューブ群の熱交換チューブへの冷媒の分流を均一化しうるエバポレータを提供する。
【解決手段】エバポレータ1の風下側上ヘッダ部5に、風下側チューブ列11の第1〜第3チューブ群11A,11B,11Cの熱交換チューブ9の上端部が通じる第1〜第3区画15,16,17を設ける。冷媒が熱交換チューブ9内を下から上に流れる上昇流チューブ群である第2チューブ群11Bと、冷媒が熱交換チューブ9内を上から下に流れる下降流チューブ群である第3チューブ群11Cとがチューブ群組を構成する。第2区画16内の第3区画17側の部分に、第2区画16内を上下に仕切って上方への冷媒の流れを妨げる邪魔板39を設ける。邪魔板39よりも下方の部分に、第2区画16から第3区画17への冷媒の流れを阻止する流れ阻止部材41を設け、邪魔板39よりも上方の部分において両区画16,17を通じさせる。 (もっと読む)


【課題】サイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器に凝縮水が付着したとしても、それによって水とびが発生しないようにする。
【解決手段】熱交換器1は、間隔を置いて平行に配置された2本のヘッダパイプ2、3と、ヘッダパイプ2、3の間に複数配置され、内部に設けた冷媒通路5をヘッダパイプ2、3の内部に連通させた偏平チューブ4と、偏平チューブ4同士の間に配置されたフィン6を備える。偏平チューブ4は、両端に比べ長さ方向の中間部が高くなっている。 (もっと読む)


【課題】2分割構造のヘッダの製造を容易化するとともに、過剰な設備を必要とせず、製造コストを低減することができる熱交換器を提供することを目的とする。
【解決手段】一対の筒状のヘッダ間に多数の熱交換チューブが並設されている熱交換器において、ヘッダは、熱交換チューブの端部を挿入する熱交換チューブ挿入孔13が長さ方向に沿って多数設けられている半筒状の第1ヘッダ部材11と、該第1ヘッダ部材11に結合されてヘッダを構成する半筒状の第2ヘッダ部材とを備え、第1ヘッダ部材11または第2ヘッダ部材のいずれか一方に、他方側に対してカシメ止めされるカシメ部15が設けられ、該カシメ部15は、根元部15Aの幅W1が先端部15Bの幅W2よりも小さくされている。 (もっと読む)


【課題】蒸発器に使用される伝熱フィンにおいて、フィン表面に生じる霜層を制御することを目的とする。
【解決手段】伝熱フィンの冷却面表面51は、島状に孤立した複数のピン50が形成されている。冷却面表面51の複数のピン50どうしでは、互いに隣り合うピンどうしのピン間隔dは、rの2倍以下(d≧2r)である。ここにrは次の値である。rは、伝熱フィンが使用される大気環境に相当する空気条件と冷却面表面51の温度に相当する伝熱面表面温度条件とに基づき決定される冷却面表面51に凝縮する凝縮液滴の半径であって、凝縮液滴が空気条件と伝熱面表面温度条件とのもとで成長を続けるかどうかの臨界値を示す臨界半径である。また、複数のピン50の先端表面は、径φ(直径)が臨界半径rの2倍以下の略円形状である。 (もっと読む)


【課題】並列流熱交換器における冷媒の不均等分配を改善することを目的とする。
【解決手段】並列流熱交換器100は、互いに並行に配置され、冷媒が流れる複数のチャネル13a〜13hと、複数のチャネル13a〜13hの一方の側の端部に接続される流入ヘッダ11と、複数のチャネル13a〜13hの他方の側の端部に接続される流入ヘッダ12と、複数のチャネル13a〜13hのそれぞれに対応して設けられたフィン22a〜21hとを備えた。ここで、フィンは、熱伝達量が、他の冷媒管対応フィンと異なる。チャネル13hに対応して設けられたフィン22hの熱伝達量は、チャネル13aに対応して設けられたフィン22aの熱伝達量よりも大きい。具体的には、フィン22aよりもフィン22hのフィン密度を大きくすることで、フィン22hの熱伝達量をフィン22aよりも大きくしている。 (もっと読む)


【課題】冷媒の充填特性を確保しつつ、薄形化と部品点数の低減が図れる凝縮器を提供する。
【解決手段】凝縮器1は、外部に対して冷媒が流入及び流出する第1ヘッダータンク5と、チューブ3とアウターフィン4が交互に積層されて構成されるコア部2と、第1のモジュレータータンク11と、第1のモジュレータータンク11の内部に連通し、コア部2のチューブ積層方向Zの側部に沿うように設けられる第2のモジュレータータンク12と、を備える。第1のモジュレータータンク11は、第2ヘッダータンク6内からの冷媒が流入可能に第2ヘッダータンク6の内部に連通し、第2ヘッダータンク6のチューブ長手方向Xの側部に沿うように設けられる。第2のモジュレータータンク12は、コア部2におけるチューブ積層方向Zの端部に配置されるアウターフィン4に接合されている。 (もっと読む)


【課題】管構造体において管壁と流体との間で効率的な熱交換を実現する流れ制御体を提供する。
【解決手段】本発明に係る流れ制御体1は、流体が流通する管構造体100の内部に配置される流れ制御体1であって、前記流体の流れを径方向外側に導く無孔板10と、前記無孔板10の下流側に配置されて前記流体の流れを径方向に分散する多孔板20と、を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通風抵抗の増大を抑制しつつ、熱交換器の凝縮性能及び蒸発性能を向上させた高効率の熱交換器を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の熱交換器は、板厚方向に複数並べられた板状フィンと、板状フィンを貫通して板状フィンの長手方向に複数段設けられた伝熱管と、をそれぞれ有する第1熱交換器及び第2熱交換器を備え、伝熱管内部に冷媒を流動させ、板状フィンの板厚方向に対して垂直方向に送風することにより空気と冷媒とを熱交換させる熱交換器であって、第1熱交換器は第2熱交換器よりも風上側に位置し、第1熱交換器及び第2熱交換器の板状フィンはそれぞれ長手方向に山形形状を備え、第2熱交換器の板状フィンに形成された山形形状の高さよりも、第1熱交換器の板状フィンに形成された山形形状の高さが低く形成され、第2熱交換器の伝熱管の管径よりも、第1熱交換器の伝熱管の管径が小さく形成される。 (もっと読む)


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