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国際特許分類[F28D20/00]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 熱交換一般 (13,825) | 熱交換媒体が直接接触しない熱交換装置で,他のサブクラスに分類されないもの;蓄熱プラントまたは装置一般 (5,051) | 蓄熱プラントまたは装置一般;グループ17/00または19/00のいずれにも包含されない再生熱交換装置 (750)

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【課題】 簡易な構成で、特別な制御を行うことなく確実に潜熱蓄熱材の発核を誘発し、確実に内燃機関に流通する流体を昇温させることのできる潜熱蓄熱装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 潜熱蓄熱装置(11)は、オイルストレーナ(3)に組み込まれている。オイルストレーナ(3)を形成する管体(3b)の周囲に潜熱蓄熱材(5)を収容した収容室(4)を配置する。管体(3b)内には、吸い上げられたエンジンオイルにより倒伏するプレート(7)を装着する。プレート(7)には収容室(4)内に対して出没する針体(8)を取り付ける。このような構成とすることにより、エンジン(1)が始動し、管体(3b)内にエンジンオイルが流通すると針体(8)が収容室(4)内に押し込まれて潜熱蓄熱材(5)を発覚させる。この結果、エンジンオイルの早期昇温が達成できる。 (もっと読む)


【課題】熱取出器に一定量の熱交換媒体を供給することができ、熱取出器を効率よく運転させる。
【解決手段】固体と液体との状態変化により蓄熱するエリスリトール22と、エリスリトール22に接触することにより熱交換し、エリスリトール22よりも比重が小さく、エリスリトール22と分離する油21とを内部空間に収容し、内部空間の下方に油21を取り込み、内部空間の上方から油21を排出する蓄熱槽2を備える。そして、蓄熱槽2から排出された油21を、熱交換器11に供給する排出管6及び取込管9と、熱交換器11において熱が取り出された油21を蓄熱槽2に供給する供給管7及び取出管10とを備える。さらに、排出管6を流通する油21の流量を検出する流量計5bと、排出管6に設けられ、流量制御器5による検出結果に基づいて排出管6を流通する油21の流量を制御するポンプ5aとを備える。 (もっと読む)


【課題】蓄熱槽を利用する開放型冷温水循環システムにおいて、省エネルギーを図る。また、流体搬送システムにおいて、省エネルギーを図る。
【解決手段】空調熱源システムにおける、蓄熱槽を利用する開放型冷温水循環システムにおいて、開放システム部分の配管内部を真空に維持することにより、実揚程を消滅させた擬似密閉型冷温水循環システムを構築し、低圧力損失の冷温水循環システムを構成することによる、循環ポンプ動力のトータル容量を削減した。 また、流体搬送システムにおいて、搬送ポンプ動力のトータル容量を削減するため、開放システム部分の配管内部を真空に維持することにより、低圧力損失の流体搬送システムを構築し、低圧力損失の流体搬送システムを構成した。 (もっと読む)


【課題】 蓄熱時間を短縮する。
【解決手段】 融点が100℃以上で融解することによって潜熱を蓄熱し、凝固することによって潜熱を放熱するエリスリトール3を収容する蓄熱槽1aに、エリスリトール3に対して比重が軽く、直接接触することにより熱交換し、エリスリトール3と比重差によって分離する油2を供給することで、蓄熱槽1aに蓄熱し、また、蓄熱槽1aに蓄熱した熱を取り出すことができる蓄熱装置1において、蓄熱槽1aに蓄熱し、また、蓄熱槽1aに蓄熱した熱を取り出す際に、蓄熱槽1aに供給する油2の温度を計測する温度計10と、計測した油2の温度が所定温度範囲外である場合、油2の供給を停止し、温度が所定温度範囲内である場合、エリスリトール3の単位重量当りの油供給重量が所定範囲内となるように油2の供給量を制御するポンプ9とを備える。 (もっと読む)


本発明は、潜熱蓄熱器内に存在する上側の全ての抽出管路のための外側から操作したい回転装置と、内側の溶融管路とに関する。本発明は、潜熱蓄熱器内に取り付けられた上側の抽出管(1)が、ジョイント内に取り付けられたラック(3)に結合されている。このラックは、レバーによって外側から運動させることができ、その結果、抽出管1が180°だけ回転することができることを特徴とする。この回転によって、開口孔(2)は搬送中に下方に回転することができるようになるので、タンク内に存在するPCM(Phase Changing Material)が吸込み管路内に到達するか、またはとどまって、熱交換器内に圧送されることを防ぐ。さらに、本発明は、供給管路(5)に、流れ方向に対向して分岐部(6)が、溶融管路として取り付けられることを特徴とする。この溶融管路は、PCMを通って下方に、次いで上方に抽出管路(4)に直接結合される。こうして外側の溶融装置を必要とせずに、今や、完全に結晶化されたPCMの場合に溶融過程を行うことができる。
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【課題】 機能性及び汎用性に優れ、可搬式装置としての装置価値も高い可搬式空調装置を提供する。
【解決手段】 熱源収容部4に収容した蓄熱剤Zが保有する冷熱を用いて冷風SAを生成する空気調整手段6,11,12と、その生成冷風SAを送出するファン10とを備える構成において、電池収容部3と外部電源端子20とを設け、電池収容部3に電池15を収容するとともに熱源収容部4に蓄熱剤Zを収容した状態で、電池15の出力電力により装置を運転して熱源収容部4における蓄熱剤Zの保有冷熱により冷風SAを生成する電池運転モードと、電池収容部3及び熱源収容部4の両方に蓄熱剤Zを収容した状態で、外部電源端子20からの入力電力により装置を運転して電池収容部3及び熱源収容部4の両方における蓄熱剤Zの保有冷熱を用いて冷風SAを生成する外部電源運転モードとの切り換えを行うモード切換手段13,28,29を設ける。 (もっと読む)


【課題】 生成する水和物によってノズル等が閉塞することがなく、また生成効率に優れる包接水和物生成方法および装置を得る。
【解決手段】 包接水和物生成物質の水溶液に冷媒凝縮液を混合し、その混合液を減圧して該混合液中の冷媒を気化して水溶液を冷却して包接水和物を生成する包接水和物生成装置であって、冷媒の蒸発ガスを圧縮する圧縮機1と、圧縮機1で圧縮された冷媒ガスを凝縮する凝縮装置3と、凝縮装置3によって凝縮された冷媒凝縮液と包接水和物生成物質の水溶液とを混合する混合器5と、混合器5で混合された混合液の圧力を減圧して混合液中の冷媒を気化させる減圧弁7と、冷媒が気化するときの冷熱を利用して前記水溶液を冷却して包接水和物を生成するための生成容器9と、を備えた。 (もっと読む)


15ケルビン未満の低温領域用の蓄熱剤としては、一般に希土類化合物から成る粒体が使用される。希土類元素の材料費は高価である。更に、希土類元素は磁性であり、従って、あらゆる用途に適してはいない。極低温領域用の本発明による蓄熱剤は、ばら供給可能で気密に閉じられた中空体(30)の一群(22)から成っており、各中空体(30)が、蓄え媒体として低温で沸騰するガスから成る充填物(34)を有しており、中空体壁(32)が金属から成っている。これにより、物理的、化学的、磁気的及び機械的な特性が適当な材料選択によってその時々の用途に適合され得る、比較的廉価な蓄熱剤が供与される。
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【課題】熱源が特にCO2冷媒なるヒートポンプの性能を低下させることなく、高効率の蓄熱運転ができる蓄熱装置を提供すること。
【解決手段】蓄熱体2を内蔵した蓄熱槽1と、熱源4と前記蓄熱槽1とで水を循環させる循環回路と、前記蓄熱槽1または前記循環回路へ水を供給する給水管5と、前記蓄熱槽1にて生成された温水を前記蓄熱槽1から流出する給湯管6と、前記蓄熱体2を通過後の水を蓄積する蓄積部8とを備え、前記蓄積部8と前記給湯管6とを混合弁を介して接続する給湯バイパス管12を設ける構成とした蓄熱装置で、蓄熱槽1から流入し蓄熱体2に放熱した後の中温水を、蓄積部8に貯めて、中温水が熱源に達する前に蓄熱を終了することにより、蓄積部2に貯めておいた中温水の大部分を、蓄熱槽1を介さずに給湯に利用することにより高効率の蓄熱運転ができる。 (もっと読む)


【課題】潜熱蓄熱材の過冷却を解除するために蓄熱体の一端が発核部に隔離された蓄熱体を冷却して発核を促進させる際に、該発核部と冷却されない蓄熱部との間で蓄熱槽の壁の熱伝導に起因する熱損失が発生していた。
【解決手段】潜熱蓄熱材が充填される蓄熱体において、該蓄熱材の過冷却を解除するために冷却される領域を蓄熱槽の内部で熱的に隔離する。あるいは、該蓄熱材の過冷却を解除するための領域以外の領域を蓄熱槽の内部で熱的に隔離する。あるいは、それら双方を同時に適用する。 (もっと読む)


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