説明

国際特許分類[F28D3/02]の内容

国際特許分類[F28D3/02]に分類される特許

1 - 10 / 27


【課題】気化管内に内伝熱管が設けられた気化装置であって低温液化ガスを気化するときに当該気化装置又は/及び当該気化装置に接続された配管系に振動が生じ難い低温液化ガスの気化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、複数の気化管21と、各気化管21に低温液化ガスをそれぞれ分配する気化管間分配管22と、各気化管21の内部に配置され且つ当該気化管21よりも短い複数の内伝熱管25と、を備え、気化管間分配管22は、気化管21と内伝熱管25との間に形成される外側空間S1と内伝熱管25内の内側空間S2とに低温液化ガスをそれぞれ供給し、内伝熱管25は、内側空間S2を流れる低温液化ガスの一部を当該内伝熱管25の上端に到達する前に外側空間S1を流れて気化した低温液化ガスに合流させる構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伝熱管内のミスト同伴及び蒸気偏流の発生を無くすことのできる多重効用造水装置を提案する。
【解決手段】多重効用造水装置は、第1効用11の伝熱管群22に対する蒸気入口側に設置されたデミスタ41を備えている。伝熱管群22は、多段に配置されている伝熱管列31よりなる。各段の伝熱管列31は、複数の並列状水平伝熱管32によって構成されている。各伝熱管32の蒸気入口側開口は、蒸気ボックス24に連通させられている。デミスタ41は、ベーン型のものであって、蒸気ボックス24に収容されている。 (もっと読む)


【課題】着氷を抑えながら、装置全体の気化効率を上げることができるようにする。
【解決手段】内伝熱管24の内部に第1のツイストバー25を設けるとともに、外伝熱管22の単管部22bの内部に第2のツイストバー26を設ける。第2のツイストバー26のねじりピッチは、第1のツイストバー25のねじりピッチよりも小さくされている。 (もっと読む)


【課題】オープンラック式気化器に用いられるフィンチューブに関して、良好な熱伝導で液化天然ガスを気化させることができ、さらにフィンチューブの外周全体を犠牲陽極被膜で強固に被覆して海水に対する耐食性を向上させたフィンチューブを提供することを目的とする。
【解決手段】外周面に長手方向に沿って複数のフィン8を有する複層フィンチューブ2を、内部に長手方向に沿って液化ガスが流通する流通路を形成した内管材4と、内管材4の外周面を覆う外管材5とで構成する。少なくとも外管材5を、真密度材で構成する。外管材5で、内管材4の外表面を全て覆うとともに、外管材5と内管材4との界面に金属結合を形成する。 (もっと読む)


【課題】二重管構造の下部ヘッダーを備え、NGの送出流量の変化を抑制して安定した運転を実現できるORVを提供する。
【解決手段】ORVは、複数のフィンチューブ2をパネル状に配列し、その上下端にそれぞれ上部ヘッダー4と下部ヘッダー5を接合して成り、下部ヘッダー5に供給したLNGをフィンチューブ2内に導入して気化させ、NGを上部ヘッダー4から送り出す。下部ヘッダー5は、各フィンチューブ2の下端が接合され、両端が閉ざされた外管9と、外管9の内部に延在し、始端からLNGが供給されるスパージパイプ10と、から構成され、スパージパイプ10は、LNG散布孔16が設けられており、外管9との間の環状空間15を長手方向で複数の領域に仕切る複数のリング板19によって外管9内で支持されている。 (もっと読む)


【課題】二重管構造の下部ヘッダーを備え、NGの送出流量の変動を抑制して操業の安定化を実現できるORVを提供する。
【解決手段】ORVは、複数のフィンチューブ2をパネル状に配列し、その上下端にそれぞれ上部ヘッダー4と下部ヘッダー5を接合して成り、下部ヘッダー5に供給したLNGをフィンチューブ2内に導入して気化させ、NGを上部ヘッダー4から送り出す。下部ヘッダー5は、各フィンチューブ2の下端が接合され、両端が閉ざされた外管9と、外管9の内部に延在し、終端が閉塞板12で閉ざされるとともに始端からLNGが供給されるスパージパイプ10と、から構成され、スパージパイプ10は、下部にLNG散布孔16が設けられ、上部にガス抜き孔17が設けられており、外管9とフィンチューブ2との接合部同士の間に配置されたリング板19によって外管9内で支持されている。 (もっと読む)


【課題】極めて短時間に高温の流体を冷却又は低温の流体を加熱することができるばかりでなく、被熱処理流体が付着した部位の清掃も簡便且つ確実に行うことができる流下液膜式熱交換装置。
【解決手段】函体の上部に被処理流体貯留槽3を設け、その底部に滴下孔4を穿設する。貯留槽3の下方に熱交換部5を立設する。熱交換部5は、複数のパイプ8を平行に離間して配置し、連結板9によって径方向に連結すると共に、その両端をU字状の折曲パイプによって連結して熱交換ループを形成する。函体2の伝熱媒体注水口11に熱交換部5の最下部のパイプ8を接続し、伝熱媒体排水口12に熱交換部5の最上部のパイプ8を接続し、伝熱媒体排水口には熱交換部5の最上部のパイプ8を接続する。そして、伝熱媒体注水口11から注入された伝熱媒体を熱交換部5の最下部から熱交換ループを流通して伝熱媒体排水口から排出する。 (もっと読む)


【課題】熱起電力による溶射皮膜層の腐食進行を抑制できる耐久性部材を提供する。
【解決手段】熱源である海水との熱交換によって液化天然ガスを気化させるオープンラック式気化器100の伝熱管20またはヘッダー管30,40として用いる耐久性部材において、基材20aの外表面の一部または全部に溶射皮膜層20bを形成し、溶射皮膜層20bの表面であって、その温度がオープンラック式気化器100の運転時に海水凝固温度以下になる部位と、海水凝固温度まで降下しない部位とを金属・合金線21で接続してある。 (もっと読む)


【課題】腐食による損耗が生じにくい、極低温耐久性に優れたオープンラック式気化器の伝熱管、または、伝熱管および下部ヘッダー管に用いられる耐久性部材、および、これを用いたオープンラック式気化器を提供する。
【解決手段】オープンラック式気化器の伝熱管20、または、伝熱管20および下部ヘッダー管として用いる耐久性部材であって、金属製の管状の基材21と、基材21の表面の一部または全部を被覆する犠牲防食金属層22と、犠牲防食金属層22の表面において、オープンラック式気化器の運転時に、海水凝固温度以下になる低温部位22a、および、海水凝固温度まで降下しない高温部位22bの両部位を少なくとも被覆する導電性樹脂層23とを備え、導電性樹脂層23の電気抵抗率が1×10Ωcm以下である。 (もっと読む)


【課題】 オープンラック型気化装置にいて、熱交換パネルの表面に熱媒体を供給するトラフの、長手方向における偏流を簡単な構造で長期間、効果的に抑制する。
【解決手段】 トラフ本体10の側壁11,11の内側に外側仕切り壁20,20を設け、その更に内側に内側仕切り壁30,30を設ける。外側仕切り壁20,20は、トラフ本体10の底板13との間に隙間を形成する。内側仕切り壁30,30は両側の外側仕切り壁20,20より低く、トラフ本体10の底板13と接する。 (もっと読む)


1 - 10 / 27