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国際特許分類[F28F1/32]の内容

国際特許分類[F28F1/32]に分類される特許

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【課題】着霜が生じる条件下で運転する場合でも、各フィンの間隙が霜によって閉塞することがなく、熱交換能力が高くてコンパクトな熱交換器等を提供すること。
【解決手段】板状フィン1にスリット分割領域4を設け、スリット分割領域4の段方向の両側の板状フィン1にスリット5,6を設け、スリット5,6は気体の流れ方向に二対形成し、第1のスリット5は気体の流れ方向の上流側に、第2のスリット6は下流側にそれぞれ設けられるとともに、前記第1、第2のスリット5,6はそれぞれスリット分割領域4を挟んで上部分割スリット5a,6aと下部分割スリット5b,6bとで構成し、スリット分割領域内4の板状フィン1には、気体の流れ方向に対して下流側を底辺として傾斜するほぼ三角形状の切り起こし9を設け、着霜時にはこの三角形状の切り起こし9を乗り越えるように流れるバイパス風路が形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】プレコートフィンの親水性塗膜若しくは撥水性塗膜の機能を損なうことなく、フィンと伝熱管との熱的接触を好適に保つ接合方法によって組み付けることが可能な伝熱管と、それを用いたフィン・アンド・チューブ型熱交換器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム若しくはその合金からなる扁平多穴管14の外表面に、100℃〜200℃の融点を有する接着性樹脂からなる塗膜層を形成し、その接着性樹脂により、扁平多穴管14とアルミニウム若しくはその合金からなるフィン12の組付け孔16内面との間の間隙を埋めつつ、それらを固着せしめて、フィン・アンド・チューブ型熱交換器10を構成した。 (もっと読む)


【課題】冷媒が凝縮された液体として凝縮器を出る。
【解決手段】第1のヘッダ22、第2のヘッダ30、及び第3のヘッダを含む熱交換器10。第3のヘッダは、略平坦な面を含む第1のプレートと、第1のプレートの平坦面に対し平行の略平坦な面を含みかつ第1のプレートの平坦面に接合された第2のプレートとを含む。第2のプレートは、第1のチューブと第2のチューブとの間の流導管を少なくとも部分的に画定するために、第2のプレートの平坦面から延在するアーチ状凹部を含む。アーチ状凹部は、第1及び第2のプレートの平坦面に対し略平行の軸線から測定された曲率半径を有し、軸線は、第1のチューブ及び第2のチューブの第1及び第2の対向する平坦な幅広側面に対し略平行でありかつ幅広側面の間の中途にある第1の平面内に配置される。 (もっと読む)


【課題】親水性および加工性に優れ、かつ、銅管の蟻の巣状腐食の発生を防止すると共に、耐クレージング性に優れた熱交換器用アルミニウムフィン材を提供する。
【解決手段】アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる基板2と、基板2の上に最表層となるように形成された水溶性樹脂塗膜からなる親水潤滑層3とを備える熱交換器用アルミニウムフィン材1において、親水潤滑層3の膜厚は、塗布量換算で50〜1000mg/mであって、水溶性樹脂塗膜は、固形分換算で分子量5000〜50000の水溶性ポリエーテルを75〜99.9質量%、熱分解抑制剤を0.1〜25質量%含み、水溶性ポリエーテルは、ポリアルキレングリコール、ポリアルキレングリコールアルキルエーテル、ポリアルキレングリコールアリールエーテルの1種又は2種以上よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィンの形状を工夫することで、着霜しにくい空気熱交換器を提供すること。
【解決手段】冷媒管を貫通させる金属製フィンを折曲げて山折り部と谷折り部を交互に形成し、山折り部及び谷折り部の折目の線分は、空気熱交換器へファンにより風を吹き付ける方向から見て、斜め下になることを特徴とする空気熱交換器。 (もっと読む)


【課題】他の機器を近傍に配置した場合にも、他の機器の邪魔になりにくいコンデンサを提供する。
【解決手段】コンデンサ1の一端部側に、第3および第4熱交換パスP3,P4の第1熱交換管2Aを接続する第1ヘッダタンク3と、第1および第2熱交換パスの第2熱交換管2Bを接続する第2ヘッダタンク4とを設け、前者の上端を後者の下端よりも上方に位置させる。第1ヘッダタンク3は気液を分離して液を溜める機能を有する。第1熱交換管2Aの下側に配置された第1コルゲートフィン6Aの少なくとも風上側部分を、第1熱交換管2Aの風上側縁部よりも風上側に突出させる。 (もっと読む)


【課題】従来の冷凍サイクル装置では、蒸発器に用いるフィンには、着霜時の性能を向上させるための表面処理を行っていなかったため、蒸発器に0℃以下の冷媒が供給されて、蒸発器表面に着霜が起きる際、空気中の水分が凝縮し水滴として蒸発器表面に付着する位置が特定されていないため、水滴の合体が起き易く、大きな水滴となってから凝固し、そのため、霜層の凹凸による風路圧損が大きくなり、着霜時の性能が悪化するという課題があった。
【解決手段】蒸発器に用いているフィンに多数の細孔を所定の相互間距離、径にて設けることにより、空気中の水分で蒸発器表面に着霜が起きる際、冷却面(蒸発器)上での細孔の稜線に水滴、氷滴ができるので凝縮液滴の合体が起き難く、凝固が起きる際の水滴が小さくなり、薄い霜層が形成されるため、風路圧損が小さくなり、着霜時の性能が向上し、省エネとなる。 (もっと読む)


【課題】管内面11から突出する複数の内面突起が管内面11に形成されている内面溝付き伝熱管を用いても拡管負荷の増大を防ぎ、フィン倒れが生じず、放熱フィンとの十分な密着性が得られるよう伝熱管を拡管できる熱交換器の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
内面突起としてのフィン構成部12Aが管内面11に形成された伝熱管1を拡管プラグ2で拡管して放熱フィン3に対して密着させる熱交換器の製造方法であって、拡管プラグ2に、プラグ拡径部2Aと、その後側のプラグ縮径部2Bとで構成し、プラグ拡径部2Aの外周面を、管軸方向の外周形状に沿った曲率半径R1が8mm≦R1≦20mmの範囲内の外周面で構成し、プラグ縮径部2Bの外周面を、管軸方向D1の外周形状に沿った曲率半径R2がR2/R1≦0.8の範囲内の外周面で構成し、拡管プラグ2の伝熱管1の内部からの引抜きにより拡管後に縮径変形した伝熱管1を再拡管する。 (もっと読む)


【課題】扁平形状伝熱管を伝熱管挿通部に嵌め込む際にプレートフィンに歪が発生し組立性が悪化したり、歪を抑制するための変形部を設けると結露水がその変形部に滞留し易く、通風に悪影響を及ぼしたりするという課題がある。
【解決手段】帯板状に成形されたプレートフィン111の長手方向に沿って所定の間隔で配設され、一端側がプレートフィン111のフィンベース118端部に開放し他端側が閉塞する切り欠き形状の伝熱管挿通部112を有し、伝熱管挿通部112には伝熱管挿通部112の周縁部に沿って扁平形状伝熱管114の外周部と沿う形状のフィンカラー117が設けられた熱交換器用フィン113であって、フィンカラー117のフィンカラー根元部117aに沿ってフィンベース118の肉厚より薄い薄肉厚部119を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】ドッグボーン型のプレートフィンの長孔部の伝熱面積を有効活用した冷却器を風路に設置し、高効率且つ経済的な冷蔵庫を提供する。
【解決手段】直管部及び曲管部が連続して複数の列および段が千鳥状に形成されるよう所定のピッチで蛇行状に曲げ加工された冷媒チューブ2と、長孔4を板面に複数設けたプレートフィン3と、長孔4の矩形部長手方向に、プレートフィン3面に対して略垂直に切り起こしたカラー成形部(矩形部カラー4b、円弧部カラー4a)とを具備し、プレートフィン3を複数相互に間隔を有して配置し、長孔4に冷媒チューブ2を貫通させた冷却器1と、冷却器1を配置させる風路5とを備えた冷蔵庫であって、風路5の冷却器1の断面側の一部を迂回するバイパス風路5a,5bの形状として、冷却器1を通過する風向に対し、長孔4の傾斜方向側のバイパス風路5bより、傾斜逆方向側のバイパス風路5aを長くした。 (もっと読む)


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