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国際特許分類[F28F1/32]の内容

国際特許分類[F28F1/32]に分類される特許

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【課題】蒸発器に使用される伝熱フィンにおいて、フィン表面に生じる霜層を制御することを目的とする。
【解決手段】伝熱フィンの冷却面表面51は、島状に孤立した複数のピン50が形成されている。冷却面表面51の複数のピン50どうしでは、互いに隣り合うピンどうしのピン間隔dは、rの2倍以下(d≧2r)である。ここにrは次の値である。rは、伝熱フィンが使用される大気環境に相当する空気条件と冷却面表面51の温度に相当する伝熱面表面温度条件とに基づき決定される冷却面表面51に凝縮する凝縮液滴の半径であって、凝縮液滴が空気条件と伝熱面表面温度条件とのもとで成長を続けるかどうかの臨界値を示す臨界半径である。また、複数のピン50の先端表面は、径φ(直径)が臨界半径rの2倍以下の略円形状である。 (もっと読む)


【課題】機械的に霜を除去しやすくすることにより、凝固熱を利用しつつ、長時間の連続運転が可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】空気から熱を吸収しうる熱交換器100であって、表面に微細な凸部106および凹部108を有し、凸部106の上面に最小の幅が100μm以上500μm以下の平面部106aを有し、凹部108の最小の幅が100μm以上1000μm以下であることを特徴とする熱交換器。 (もっと読む)


【課題】有機高分子の収着剤を用いた場合であっても、剥離を生じにくくさせることが可能な伝熱フィンおよび熱交換器を提供する。
【解決手段】伝熱フィンは、アルミ基材、耐食膜、収着剤およびバインダを備えている。アルミ基材は、アルミニウムもしくはアルミニウム合金により構成されている。耐食膜は、アルミ基材の表面に設けられ、アルミ基材の腐食を抑制する。収着剤は、吸放湿性を有する有機高分子である。バインダは、収着剤と付着し、かつ、耐食膜とも付着する。 (もっと読む)


【課題】不快な臭気の発生を抑制し得るアルミニウム製フィン材の提供、および、長期間に亘って優れた親水性を維持し得るアルミニウム製フィン材の提供を課題として掲げた。
【解決手段】アルミニウム板1またはアルミニウム合金板1の表面に耐食皮膜層2が形成され、この耐食皮膜層2の表面に樹脂バインダー3aと多孔質微粒子3bとを含む樹脂組成物から得られた親水性皮膜層3が形成されてなるアルミニウム製フィン材10であって、前記耐食皮膜層2は、所定の樹脂組成物からなり、前記樹脂バインダー3aは、所定の官能基を有する単量体から構成される重合体、共重合体、または、当該重合体および当該共重合体の少なくとも1種以上からなる混合物からなり、前記多孔質微粒子3bは、非水溶性のアクリル系樹脂またはアルギン酸系樹脂からなるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレコートフィンの親水性塗膜若しくは撥水性塗膜の機能を損なうことなく、フィンと伝熱管との熱的接触を好適に保つ接合方法によって組み付けることが可能な伝熱管やフィンと、それらを用いたフィン・アンド・チューブ型熱交換器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム若しくはその合金からなる扁平多穴管14の外表面に、100℃以上200℃以下の温度にて溶融あるいは反応する接着性樹脂からなる塗膜層を形成し、その接着性樹脂により、扁平多穴管14とアルミニウム若しくはその合金からなるフィン12の組付け孔16内面との間の間隙を埋めつつ、それらを固着せしめて、フィン・アンド・チューブ型熱交換器10を構成した。 (もっと読む)


【課題】成形加工時におけるカラー割れの発生を抑制することができる耐カラー割れ性に優れた熱交換器用アルミニウム合金フィン材を提供する。
【解決手段】Fe:0.20〜1.0質量%、Cu:0.02〜0.1質量%を含有し、Si:0.15質量%以下、Mn:0.015質量%以下、Cr:0.015質量%以下に抑制し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる熱交換器用アルミニウム合金フィン材であって、前記熱交換器用アルミニウム合金フィン材の厚みが0.1mm以下であり、亜結晶粒の平均粒径が2.5μm以下およびβ−Fiberの体積分率が80%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】扁平断面形状の熱交換チューブを水平方向に配設した熱交換器の水はけ性を改善し、エバポレータとして機能させた場合でも、熱交換性能を維持することができる熱交換器およびそれを用いたヒートポンプ式車両用空調装置を提供することを目的とする。
【解決手段】一対のヘッダまたはタンク間に、扁平断面形状とされた熱交換チューブ4が水平方向に複数本平行に設けられ、該熱交換チューブ4間に、それぞれコルゲートフィンが配設されている熱交換器において、熱交換チューブ4の扁平面に、凝縮水を下方に流下させるための周囲が密封された貫通穴11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】凝縮水の排水性を向上させた熱交換器及びこの熱交換器を用いた機器を提供する。
【解決手段】熱交換器10は、ほぼ等間隔に配置され、隣接する伝熱管2の間に接続された複数のアルミ製のコルゲートフィン1と、複数の伝熱管2の長手方向の一方の端部に接続された第1のヘッダー3aと、複数の伝熱管2の長手方向の他方の端部に接続された第2のヘッダー3bと、を備える。伝熱管2は、複数の冷媒流路を有するアルミ製の扁平管2aと、この扁平管2aと同一平面上に配置され、1つの冷媒流路を有するアルミ製の円管2bとを備え、第1のヘッダー3aは、複数の伝熱管2の、円管2bと扁平管2aの境界同士を接続して構成され、円管2b側と扁平管2a側とを仕切る仕切り板4を内部に有し、円管2bの外周と扁平管2aの外周とによって挟まれた空間に凝縮水が排水される排水溝6を形成した。 (もっと読む)


【課題】コストの上昇を抑制しつつ、パイプ部材と板部材の伝熱面積を確保した放熱器を提供すること。
【解決手段】熱を放熱するフィン部材18と、フィン部材18に密着された板部材14と、板部材14の表面に密着され冷却水Rが流れる断面円形状のパイプ部材12と、板部材14の一部を切り起して形成され切り起した側の切起し面26Aがパイプ部材12の外周面と接触する複数の切起部26と、を放熱器10が有すること。 (もっと読む)


【課題】低NOxや省スペースといった管群構造ボイラの利点を維持したままで耐久性を高くし、COの発生量も低減する。
【解決手段】 缶体の左右側面には、垂直方向に延びる複数の伝熱管壁用伝熱管1を前面側から後面側に向けて一列に並べ、隣り合う伝熱管壁用伝熱管1の間に伝熱管壁用フィン4を設けることで2列の伝熱管壁8を形成しておき、伝熱管壁8で挟まれた空間を燃焼ガス流動空間7として燃焼ガス流動空間7内には垂直方向に延びる多数の伝熱管群用伝熱管からなる伝熱管群を設け、燃焼ガス流動空間7内の伝熱管に対して交差方向に燃焼ガスを流す構成の管群構造ボイラにおいて、伝熱管群及び伝熱管壁を、おおむね1000℃までの燃焼ガスが流れる上流域とそれよりも下流部分とに区分し、伝熱管壁用伝熱管1の配置ピッチは、下流部分よりも上流域の方が小さくなるようにしておく。 (もっと読む)


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