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国際特許分類[F28F1/32]の内容

国際特許分類[F28F1/32]に分類される特許

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【課題】上下に隣り合う冷媒パスが個別に除霜される場合であっても、着霜を抑制することができる空気調和機用熱交換器を提供する。
【解決手段】上側冷媒パスP2を構成する複数の伝熱管1,2のうち、上側冷媒パスP2と下側冷媒パスP1との境界領域Bに隣接する位置にあり、かつ空気の流れに沿った方向の下流側に位置する下流側伝熱管21は、これよりも上流側に位置し、かつ境界領域Bに隣接する位置にある上流側伝熱管11よりも低い位置に設けられている。フィン35は、フィン35の表面に付着した水滴を下流側に案内するガイド部31,33を有している。ガイド部31,33は、少なくとも境界領域Bに設けられており、上流側から下流側に向かうにつれて下方に傾斜する傾斜方向に延びている。 (もっと読む)


【課題】扁平管とフィンとを備えた熱交換器において、フィンと扁平管とを確実にロウ付けできるようにする。
【解決手段】フィン(36)は、扁平管(33)の配列方向に延びる板状に形成し、各扁平管(33)が直交方向に差し込まれる切り欠き部(45)を設ける。切り欠き部(45)は、扁平管(33)が挿入される管挿入部(46)と、該管挿入部(46)の入り口に、該管挿入部(46)の入り口側から外に向かって幅広となるように傾斜して繋がる傾斜部(S)を設け、管挿入部(46)の周縁(L1)で扁平管(33)を挟む。扁平管(33)における幅方向の端部(33a)は、曲面(S2)で形成する。曲面(S2)と周縁(L1)との交点(B)は、斜傾斜部(S)と周縁(L1)との交点(A)よりも、切り欠き部(45)の奥側にする。曲面(S2)の頂点(C)は、交点(A)よりも、切り欠き部(45)の外側にする。 (もっと読む)


【課題】扁平管の曲げ加工に伴ってフィンの側縁が折れ曲がってしまうことを防止する。
【解決手段】フィン(36)は、隣り合う扁平管(33)の間に形成される中間部(71)と、該中間部(71)と連続するように切り欠き部(45)の奥側に形成される連結部(73)とに跨る折目部(91,92)を形成する凸部(85)を有する。 (もっと読む)


【課題】ヘッダ管の熱変形に伴う伝熱管と挿通孔周縁との接触を防止し、尚かつ伝熱管の耐圧強度をも確保する。
【解決手段】熱交換装置は、複数の伝熱管24を有する熱交換器13と、この熱交換器13が凝縮器として機能する場合にガス状冷媒が流入する前記伝熱管24の端部に一端が接続される連絡管27と、この連絡管27の他端に交差状に接続されるヘッダ管28と、いずれかの前記伝熱管24の前記端部が挿通される1又は複数の挿通孔31を有する管板30と、を備える。少なくとも1つの挿通孔31は、ヘッダ管28の管軸方向に沿った第1の方向についての第1の寸法yが、ヘッダ管28の管軸方向への熱変形に起因する伝熱管24と挿通孔31周縁との接触を回避可能な寸法に設定され、管軸方向に直交する第2の方向についての第2の寸法xが、第1の寸法yよりも小さく、かつ冷媒圧力による伝熱管24の径方向への膨張を制限可能な寸法に設定される。 (もっと読む)


【課題】扁平管とフィンの分離を防止する。
【解決手段】熱交換器(30)は、側面が対向するように上下に配列され、内部に流体通路(34)が形成される複数の扁平管(33)を備えたものを対象としている。各フィン(36)は、上下方向に一体に延びる板状に形成されるフィン本体部(36a)と、フィン本体部(36a)の側面部が切り欠かれて扁平管(33)が配置される複数の切り欠き部(45)とを備える一方、フィン上端部(41)及びフィン下端部(42)が、切り欠き部(45)の高さ位置においてフィン本体部(36a)を切断して形成されている。 (もっと読む)


【課題】扁平管が上下に並んだ熱交換器において、ドレン水の排出を促進させて除霜に要する時間を短縮する。
【解決手段】熱交換器(30)に扁平管(33)とフィン(35)とが複数ずつ設けられる。コルゲートフィンであるフィン(35)は、上下に並んだ扁平管(33)の間に配置される。上下に隣り合う扁平管(33)の間には、フィン(35)に設けられた複数の伝熱部(37)が、扁平管(33)の伸長方向に沿って配置される。伝熱部(37)には、上下に延びる複数のルーバー(50,60)が形成される。伝熱部(37)では、風上寄りに位置するルーバーが風上側ルーバー(50)となり、風上側ルーバー(50)の風下側に位置するルーバーが風下側ルーバー(60)となる。風上側ルーバー(50)の下端は、風下側ルーバー(60)の下端よりも上方に位置する。 (もっと読む)


【課題】フィン同士がロウ材を介して接触するのを防止すること。フィン間の通風抵抗の増大による熱交換効率が低下するのを防止する。
【解決手段】複数の扁平管33は、切欠き部を有するフィン36の管挿入部46に差し込まれロウ付けによって接合されている。管挿入部46の縁部46a,46bは、縁端にいくに従って内方へ傾斜するように折り曲げられている。扁平管の切欠き部への差込方向における端部が、円弧面となっており、切欠き部の縁部は、直線状縁部と、円弧状縁部とを有している。 (もっと読む)


【課題】扁平管が上下に並んだ熱交換器において、対流するドレン水を効率よく排水できるようにする。
【解決手段】隣り合う前記扁平管(33)の間を空気が流れる複数の通風路に区画する複数のフィン(35)を設ける。フィン(35)には、伝熱部(37)を切り起こすことによって上下に延びる複数のルーバー(50,60,70)を形成する。それぞれのルーバー(50,60,70)は、羽板(90)と、該羽板(90)の上端及び下端にフィン本体(35a)と繋がる接合部(91,92,93,94)とで構成する。そして、羽板(90)の下端の接合部(91,92)は、該ルーバー(50,60,70)の開口(95)に向かって下るように形成する。 (もっと読む)


【課題】隣り合うフィンの間に溜まるドレン水を速やかに排出できる熱交換器、及びこの熱交換器を有する空気調和機を提案する。
【解決手段】複数のフィン(35)は、隣り合う扁平管(33)の一方から他方に亘る板状に形成されて通風路(38)の側壁をなす複数の伝熱部(37)と、伝熱部(37)の風下側端部に連続的に形成されて通風路(38)の風下側に突出する突出板部(42)とをそれぞれ有し、上下に隣り合う突出板部(42)が、フィン(35)の厚さ方向において互い重なるように構成され、各突出板部(42)には、伝熱部(37)の風下側端部に沿うように延びるリブ(57)がそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】高い伝熱性能を維持しつつ効率的に生産可能な熱交換器用チューブ及び熱交換器を提供する。
【解決手段】熱交換器用チューブ1が、略平坦面をなす第1壁部11と、第1壁部11と対向し、略平坦面をなす第2壁部12と、第1壁部11に形成され、外側に突出する外面凸部15と、第2壁部12に形成され、内側に突出する内面凸部17と、第2壁部の内面凸部17に対応する位置に形成され、第2壁部の外面から凹むように形成された外面凹部18と、を有し、内部に流路が形成される断面扁平形状を有するものであって、外面凹部18のうち最も短い箇所の幅が、外面凸部のうち最も短い箇所の幅とほぼ等しい若しくは外面凸部のうち最も短い箇所の幅よりも小さいか、又は外面凹部18のうち最も長い箇所の幅が、外面凸部のうち最も長い箇所の幅とほぼ等しい若しくは外面凸部のうち最も長い箇所の幅よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


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