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国際特許分類[F28F1/32]の内容

国際特許分類[F28F1/32]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、伝熱管の占める体積を減らし、これにより、熱交換器の能力を減らさずに冷媒用伝熱管やその中を流れる冷媒の量を減らすことができる冷媒用伝熱管とそれを用いた熱交換器及び冷媒用伝熱管の設計方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、熱交換器に用いられる冷媒用伝熱管の内周面に設けられる複数のフィンと、該各フィン間に設けられた複数の溝部とを備え、前記伝熱管の外径が3mm〜4mm、溝底内径に対する溝深さの比率が0.03〜0.06及び溝底内径に対する中間溝幅比率が0.03〜0.27であることを特徴とする冷媒用伝熱管とそれを用いた熱交換器及び冷媒用伝熱管の設計方法にある。 (もっと読む)


【課題】暖房能力と冷房能力のバランスを向上させることができる空気調和機用熱交換器を提供する。
【解決手段】複数のパスPの少なくとも1つは、凝縮器として使用される場合と蒸発器として使用される場合の両方において、冷媒がいずれかの管列Lの伝熱管15からこの管列Lよりも気流方向Aの下流側の管列Lの伝熱管15に流れる並行流部R1と、冷媒がいずれかの管列Lの伝熱管15からこの管列Lよりも気流方向Aの上流側の管列Lの伝熱管15に流れる対向流部R2とが共に存在する共存パスPである。 (もっと読む)


【課題】熱交換性能を向上させることができる熱交換器を提供する。
【解決手段】冷媒が流通する伝熱管と、伝熱管の軸方向に積層させて伝熱管に取り付けられる複数の伝熱板6と、を備えた熱交換器において、各伝熱板6は、その両面に設けられた複数の切り起こし8を有し、複数の伝熱板6は、積層方向における伝熱板6同士の間の距離となる伝熱板ピッチFpが、0.9mm以上1.3mm以下となっており、積層方向における切り起こし8同士の間の距離S1,S2が、0.3mm以上となっている。 (もっと読む)


【課題】フィンと伝熱管との接触熱抵抗を効果的に低減して、高い熱交換性能を発揮可能とすると共に、ろう付けによってフィンと伝熱管とを固定する際に、ろう付け不良の発生を有利に低減することが可能なフィン・アンド・チューブ型熱交換器を提供すること。
【解決手段】フィン12の組付けスリット16の周縁部に立設されたカラー部20を、その先端側に向かうに従って厚さが薄くなるようにして、先端薄肉化形状とすると共に、かかるカラー部20を組付けスリット16の内方に傾斜させて、カラー部20の先端部が、扁平多穴管14の表面に対して弾性的に当接するようにして、フィン・アンド・チューブ型熱交換器を構成した。 (もっと読む)


【課題】扁平管と伝熱促進部が形成されたフィンとを備える熱交換器において、フィンの熱伝達率を向上させて熱交換器の性能を高める。
【解決手段】熱交換器(30)では、扁平管(33)が上下に配列され、板状のフィン(36)が扁平管(33)の伸長方向に配列される。フィン(36)の切り欠き部(45)には、扁平管(33)が差し込まれる。フィン(36)では、上下に隣り合う切り欠き部(45)の間の部分が風上板部(70)となり、切り欠き部(45)の風下側の部分が風下板部(75)となる。風上板部(70)には、膨出部(81〜83)とルーバー(50a,50b)から成る風上側伝熱促進部(71)が設けられる。風下板部(75)には、風下側膨出部(84)から成る風下側伝熱促進部(76)が設けられる。風下側伝熱促進部(76)は、切り欠き部(45)の風下側に配置され、フィン(36)の前縁(38)側から見て風上側伝熱促進部(71)とオーバーラップする。 (もっと読む)


【課題】扁平管とフィンを備えた熱交換器において、フィンに付着した霜に起因する熱交換器の能力低下が限界に達するまでの時間を延ばす。
【解決手段】熱交換器(30)に扁平管(33)とフィン(36)とが複数ずつ設けられる。板状のフィン(36)は、扁平管(33)の伸長方向に互いに一定の間隔をおいて配置される。フィン(36)の管挿入部(46)には、扁平管(33)が差し込まれている。フィン(36)では、上下に隣り合う扁平管(33)の間の部分が伝熱部(70)となっている。伝熱部(70)には、膨出部(81〜83)とルーバー(50,60)とが設けられている。膨出部(81〜83)は、伝熱部(70)の風上寄りの部分に配置され、伝熱部(70)を山型に膨出させることによって形成されている。ルーバー(50,60)は、伝熱部(70)の風下寄りの部分に配置され、伝熱部(70)を切り起こすことによって形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の扁平管と複数のフィンとを備えた熱交換器において、通風路内におけるフィン表面の着霜を防止する。
【解決手段】熱交換器(30)のフィン(36)には、隣り合う上記扁平管(33)の間の空間を通風路(40)に区画するように上下に配列される複数の中間板部(70)と、上下に隣り合う中間板部(70)の間に形成され、風上側が開放されて扁平管(33)が挿入される複数の管挿入部(46)と、上下に配列される複数の中間板部(70)の風下端部と連続するように上下に延びる風下板部(75)と、各中間板部(70)の風上側端部から扁平管(33)よりも風上側に向かってそれぞれ突出する複数の風上板部(77)とが設けられる。風上板部(77)には、通風路(40)側に向かって突出する少なくとも1つの風上側伝熱部(81,91,92,95)が形成される。 (もっと読む)


【課題】扁平管とルーバーが形成されたフィンとを備える熱交換器において、フィンに保持されるドレン水の量を削減する。
【解決手段】熱交換器に扁平管とフィン(35)とが複数ずつ設けられる。コルゲートフィンであるフィン(35)は、上下に並んだ扁平管の間に配置される。上下に隣り合う扁平管の間には、フィン(35)に設けられた複数の伝熱部(37)が、扁平管(33)の伸長方向に沿って配置される。伝熱部(37)には、上下に延びる複数のルーバー(50,60)が形成される。風上側ルーバー(50)の切り起こし端(53)は、主縁部(54)と上側縁部(55)と下側縁部(56)とで構成される。上側縁部(55)及び下側縁部(56)は、主縁部(54)に対して傾斜している。下側縁部(56)の主縁部(54)に対する傾斜角θ5は、上側縁部(55)の主縁部(54)に対する傾斜角θ4よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】複数のフィンの間を所定の間隔に保持する。
【解決手段】熱交換器(30)は、複数の扁平管(33)と、扁平管(33)が直交方向に差し込まれる複数のフィン(36)とを備えている。フィン(36)は、フィン本体(36a)と、扁平管(33)の取付部(36b)とを備え、フィン本体(36a)は、扁平管(33)の挿入領域(40)と、挿入領域(40)の風下側の延長領域(41)とが形成されている。挿入領域(40)と延長領域(41)の双方には、各フィン(36)の間隔を保持するスペーサ(48)がフィン(36)の一部を切り起こして形成されている。延長領域(41)のスペーサ(48)は、挿入領域(40)のスペーサ(48)の風下側の真直後方に配置されている。挿入領域(40)のスペーサ(48)は、スペーサ本体(48a)が空気流れに対して斜めに傾斜するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易なことと設計の自由度に制限が少ないフィンチューブ熱交換器。
【解決手段】第1流体用の第1流路3と、その長さ方向の端部に第1流体用の第1流入口4と第1流体用の第1流出口5とを有するハウジング2と、第1流路3内に配置され、第2流体用の第2流入口11と第2流体用の第2流出口12とを有して第2流体用の第2流路10を形成し、ハウジング2内で第1流路3と熱交換可能に結合されるチューブ系9とを備え、第1流路3はハウジング2)をの長さ方向に貫き、ハウジング2は第1流路3をハウジング2の周方向に取り囲み、チューブ系9は複数のチューブ13を有し、チューブ13は互いに平行かつ第1流路3を側方から区画する2つのハウジング壁7の間に延設され、第1流路3内にフィン14を備え、チューブ13同士は第1流路3外で連通するように接続され、チューブ13同士の連通接続は2つのハウジング壁7内で行われることとする。 (もっと読む)


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