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国際特許分類[F28F1/32]の内容

国際特許分類[F28F1/32]に分類される特許

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【課題】伝熱管と伝熱フィンとの間の熱伝達性能を向上させ、全体の熱交換性能を向上させることができるクロスフィンタイプのオールアルミニウム熱交換器を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金よりなる伝熱フィン2と、伝熱フィン2に設けた管挿入穴25に挿通配置したアルミニウム合金よりなる伝熱管3とを有するクロスフィンタイプの熱交換器において、伝熱管3と伝熱フィン2との接合が、伝熱管3を管挿入穴25に挿入した後に伝熱管3の外径を拡大させる拡管と、伝熱管3の外周面と管挿入穴25の内周面との間のろう付けの両方を行うことによりなされている。ろう付けは、ろう付け前の伝熱管3の外面に10〜20g/m2の量のろう材を塗布しておき、拡管の後に加熱することにより行われることが好ましい。拡管は、拡管率が1.5〜7%の範囲となる条件で行われることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】処理時間が短いと共に、クラックを生じさせることなくナノ細孔の閉塞を抑制してナノ細孔を安定に維持することが可能なアルミニウム陽極酸化皮膜の処理方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム又はアルミニウム合金を陽極酸化処理し、その表面にアルミニウム陽極酸化皮膜を形成した後、下記の式:
A=4500/{C×t×2(T−50)/10
(式中、Cは水溶液中のリン酸濃度(質量%)、tは浸漬時間(秒)、Tは浸漬温度(℃)を表す)で表されるAの値が1以上1200以下となる条件で、リン酸を含む水溶液に浸漬することを特徴とするアルミニウム陽極酸化皮膜の処理方法とする。 (もっと読む)


【課題】ロウ付け不良を抑制しつつ、チューブ及びフィンの排水性を向上させた熱交換器用チューブを提供すること。
【解決手段】扁平板状に形成され冷媒が流通する熱交換器用チューブ110であって、
冷媒の流通方向の両側端部110a,110bにはそれぞれ段部117,118が設けられ、段部117,118の位置よりも端部110a,110b側における幅方向の長さは両段部117,118間における幅方向の長さより小であり、両段部117,118間の所定位置には冷媒の流通方向に沿って排水部119が設けられていること。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器のフィンの表面に多数のV字条部9を並列したものにおいて、フィン2の各部に塵埃や煤等が付着し難いと共に、熱効率の良い熱交換器の提供。
【解決手段】 フィン2の第1平面3でV字を構成する一対の傾斜条部2a,傾斜条部2bの一方が、気体の流通方向に対してプラス側にα角度傾斜して配置され、他方がマイナス側にβ角度傾斜して配置されて、両者が左右非対称角に配置される。そして第1平面3に対向する第2平面4では、その左右非対称の角度が気体の流通方向に対して逆である。 (もっと読む)


【課題】熱交換の効率の低下を抑制しつつ、チューブ及びフィンの排水性を向上させた熱交換器を提供する。
【解決手段】所定の間隔をあけて対向する平面115を有するチューブ110と、折曲部122(122a,122b)及び平坦部121が長手方向に交互に形成され、折曲部122(122a,122b)がチューブ110の対向する平面115に接合されるフィン120とを備え、フィン120は、対向する平面115のうち一方の平面115に接する側の折曲部122aの短手方向の所定範囲(折曲部122c)が、対向する他方の平面115側に折曲し、該他方の面115に接合することで連通路125を形成していること。 (もっと読む)


【課題】霜が付きにくい熱交換器用アルミニウムフィン材を提供すること。
【解決手段】アルミニウムまたはアルミニウム合金よりなる基板上の、少なくとも一つの表面処理皮膜に、一つ以上の凍結防止剤または、一つ以上の不凍たんぱく質または、それらの混合物からなる着霜抑制剤を配合したことにより、外気温が下がったとき、室外熱交換器のフィン表面に水蒸気が水ではなく、霜または氷になって付着する温度、すなわち氷点(凝固点)を下げて、霜または氷が付きにくくすることができるという着霜抑制特性を有する。 (もっと読む)


【課題】表面の撥水性が高く、かつプレス加工時の加工性が良好な金属塗装材を提供する。
【解決手段】プレコートアルミニウム板10は、アルミニウム基材11と、該アルミニウム基材11の表面に形成された撥水性皮膜13と、アルミニウム基材11と撥水性皮膜13との間に両者の密着性を高めるべく介在する下地皮膜12を備える。撥水性皮膜13が、撥水性樹脂としてのフッ素系樹脂と、潤滑性成分としてのポリエチレングリコールと、を含む。ポリエチレングリコールの含有量がフッ素系樹脂に対して5〜50mass%、かつ、撥水性皮膜の皮膜量がアルミニウム基材の有効表面積に対して0.01〜3g/mである。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の高さを一定に保って、伝熱管の外径に応じて段ピッチ及び列ピッチを調整する場合に、効率のよい熱交換を可能にする。
【解決手段】予め定められた一定の高さを有する室内熱交換器31であって、一定間隔を有して平行に複数設けられ、その間を空気が通過するフィン312と、フィン312を交差して配設されて内部を冷媒が流動する伝熱管311とを備え、伝熱管311の外径(D)と、段ピッチ(DP)と、列ピッチ(RP)との関係が、4mm≦D≦6.35mm、1.89Dmm≦DP≦2.75Dmm、1.25Dmm≦RP≦1.92Dmmである。 (もっと読む)


【課題】熱交換管の防食を図りつつ、フィンと熱交換管との密着性を維持できる熱交換器、及び、熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】熱交換管4と、熱交換管4が貫通する貫通穴5aを有した板状フィン5と、を備えた熱交換器において、板状フィン5が、Al−Mn系合金で形成される芯材層52と、一端面を構成するAl−Si系合金で形成されるろう材層51と、他端面を構成するAl−Zn−Mg系合金で形成される犠牲腐食層53からなる3層構造を有すると共に、貫通穴5aの周囲に立ち上がりかつろう材層51を内周面とする筒状部5bを備えるようにする。そして、熱交換管4に対して複数積層させた板状フィン5を、ろう材層51の溶融によるろう付けによって熱交換管4に接合した。 (もっと読む)


【課題】 フィン及びチューブをペースト状のろうを用いて量産体制に適したろう付をし得る、ステンレス製フィンアンドチューブ式熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】 フィン1bのチューブ挿通孔2bの最上縁位置に、チューブ挿通孔2bに向けて下向きに開口する矩形状の保持部材挿通孔9を形成する。チューブ5に臨んで下向きに開口した溝形の保持部材内にペースト状ろうPを充填して保持させてなるろう保持部材11を予め用意し、チューブ挿通孔9に対しチューブ5を挿通した後、ろう保持部材11を保持部材挿通孔9に挿通させる。炉に入れて高温環境下にしてペースト状ろうPを溶融させてチューブ5の外周面に沿って流下させることで、ろう付部Wによるろう付が完了する。 (もっと読む)


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