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国際特許分類[F28F21/04]の内容

国際特許分類[F28F21/04]に分類される特許

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【課題】 剛性が高く、高温の流体を流したり、高温の環境に曝されたりしても、接合部の剥離等の不具合が生じることの少ない信頼性の高い流路部材およびこれを備える熱交換器を提供する。
【解決手段】 内部が流体の流路となる筒状体であって、非酸化物のセラミック焼結体からなる第1部材1と、ニッケルを含む合金からなる第2部材2とが、超硬合金からなる第3部材3を介して接合されてなる流路部材10である。また、この流路部材10を備える熱交換器である。 (もっと読む)


【課題】 流通孔において乱流を効率よく発生させることができ、隔壁と流体とを効率的に接触させる。
【解決手段】
セラミック焼結体からなる隔壁を有する、前記隔壁によって仕切られた複数の流通孔を備えた流通孔部材であって、前記流通孔の軸方向に沿って一方端から他方端に向かう途中に、前記軸方向に対して垂直な断面における前記流通孔の断面積が漸減した後に漸増している断面積縮小部を、前記軸方向に沿って離間して複数備えていることを特徴とする流通孔部材を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率は170W/mKであり、熱放射率は0.85以上であるが、体積固有抵抗率は低く半導体的である炭化珪素粉末の表面に高固有抵抗層を設け絶縁性放熱フイラーとし、熱放射材料及びその応用製品を提供する。
【解決手段】高熱伝導率、高熱放射率を有しているが、半導体的な固有抵抗を持つ炭化珪素粒子の表面に高固有抵抗層を設け、炭化珪素粒子を絶縁物化し、樹脂中に充填した時、炭化珪素同士が接触しても絶縁性が保たれ、熱伝導率と熱放射率が増大するようにした。 (もっと読む)


【課題】ハニカム構造体を用いて、製造コストを低減した熱交換部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱交換部材10は、隔壁4により区画形成され、一方の端面2から他方の端面2まで貫通するセル3を有するセル構造部8と、セル構造部8の外周に配設された外周壁7と、を有し、第一の流体が各セル3内を、セル3外に漏洩・混合することなく流通するハニカム構造体1と、ハニカム構造体1の外周面7hに嵌合した金属管12と、を含む金属嵌合ハニカム構造体11である。金属管12は、少なくとも一方の端部に、他の金属管12と接続可能な接続手段が設けられている。金属管12同士を接続手段にて接続することにより、ハニカム構造体1を直列に配置することができる。熱交換部材10は、セル3を流通する第一の流体と、金属管12の外側を流通する第二の流体とを熱交換させることができる。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の温度差による歪みを吸収し、耐火材の割れを防止する。
【解決手段】垂直状高温通路Hの軸線を中心とする円周上に、同軸線と平行にのびた複数の低温通路形成用金属製伝熱管13が隣り合う者同士間に間隔をおいて一列に配列されている。同伝熱管13列を挟んでその両側に垂直筒状耐火材製内壁21および垂直筒状断熱材製外壁22が互いに間隔をおいてそれぞれ設けられている。内壁21および外壁22間における各伝熱管13の周囲に粒子状熱媒体24が充填されている。 (もっと読む)


【課題】従来の熱交換器と比べて、載置場所に応じたより自由なレイアウトを実現し、故障時における簡便な修理対応や収集した熱の分散交換等を可能とした熱交換器を提供する。
【解決手段】内部を流通する第一の流体(加熱流体)から熱を収集するためのセラミック材料からなる熱収集部材1と、熱収集部材1にて収集された熱を、内部を流通する第二の流体(被加熱流体)へと伝達するための少なくとも一つの熱交換部材2と、熱収集部材1の外周面の少なくとも一部と、熱交換部材2の外周面の少なくとも一部とに接合するよう配置され、熱収集部材1にて収集された熱を熱交換部材2へと伝導可能な熱伝導材料からなる少なくとも一つの熱輸送部材3と、を備え、熱収集部材1、熱輸送部材3、および熱交換部材2の外表面のうち、第一の流体および第二の流体の流通する部分を除く範囲が断熱材4で覆われた熱交換器10。 (もっと読む)


【課題】筒状セラミックス体にひびや割れが生じにくい熱伝導部材を提供する。
【解決手段】一方の端面から他方の端面まで貫通し、加熱体である第一の流体が流通する流路を有する筒状セラミックス体11と、筒状セラミックス体11の外周面に嵌合するとともに筒状セラミックス体11の外周を囲む環状のひだ部15を有する金属管12と、筒状セラミックス体11と金属管12と挟まれつつ筒状セラミックス体11および金属管12に接合する中間材13と、を備え、筒状セラミックス体11の内部に第一の流体を、金属管12の外周面12h側に第一の流体よりも低温の第二の流体を流通させ、第一の流体と第二の流体との熱交換を行う熱伝導部材10。 (もっと読む)


【課題】筒状セラミックス体を金属管で被覆する場合において、熱的な結合状態を保ちつつ、セラミックスと金属の熱膨張係数の違いに起因する熱応力を緩和する熱伝導部材を提供する。
【解決手段】熱伝導部材10は、一方の端面2から他方の端面2まで貫通し、加熱体である第一の流体が流通する流路を有する筒状セラミックス体11と、筒状セラミックス体11の外周壁7(外周面7h)に嵌合する金属管12と、筒状セラミックス体11と金属管12との間に金属からなる中間材13と、を備える。そして、金属管12内で、複数の筒状セラミックス体11が、軸方向に並んで分断された状態で備えられている。 (もっと読む)


【課題】筒状セラミックス体にひびや割れが生じにくい熱伝導部材を提供する。
【解決手段】一方の端面から他方の端面まで貫通し、加熱体である第一の流体が流通する流路を有する筒状セラミックス体11と、筒状セラミックス体11の外周面に嵌合する金属管12と、筒状セラミックス体11と金属管12との間に挟み込まれて軟質粒子を分散した金属から形成される中間材13と、を備え、筒状セラミックス体11の内部に第一の流体を、金属管12の外周面12h側に第一の流体よりも低温の第二の流体を流通させ、第一の流体と第二の流体との熱交換を行う熱伝導部材10。 (もっと読む)


【課題】熱交換の効率を低下させないために機械的強度が高くない構造にされた場合であっても、熱応力による破損が生じにくい熱交換部材を提供する。
【解決手段】第一の流体の流路となる複数のセル5とセラミックスを主成分とする隔壁7とを有するハニカム構造として形成された集熱部6と、集熱部6の外周に設けられたセラミックスを主成分とする外周壁3を有して外周壁3によって第一の流体と集熱部6の外周側を流れる第二の流体とを隔てながら第一の流体と第二の流体との熱の受け渡しを介在する伝熱部と、中心部分にあるセル5と残余の外周部分にあるセル5とに区分しかつ隔壁7よりも厚いセラミックスを主成分とする中間壁8と、を備える熱交換部材1。 (もっと読む)


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