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国際特許分類[G01C17/30]の内容

国際特許分類[G01C17/30]に分類される特許

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【課題】検出コイル信号の真のピーク値に対応するデジタル・ピーク値を求めることにより、入力磁界の測定精度の向上を図り、雑音電圧による影響を排除したフラックスゲート型磁気センサを提供する。
【解決手段】磁気コア1a、励磁コイル1b及び検出コイル1cでなる磁界検出部1と、励磁電圧Vを出力する励磁回路2と、交流増幅器3a、ピーク・タイミング検出回路3bおよびA/D変換器3cを含む実ピーク値検出部3と、クロック発生器4と、検出コイル信号104のデジタル・ピーク値107を検波して、入力磁界Hinを示す磁気値109を出力するデジタル処理部5とを備えて構成される。ピーク・タイミング検出回路3bは、検出コイル信号104の真のピーク値が生じるピーク・タイミングを信号106で抽出し、A/D変換器3cは、該ピーク・タイミングにおける真のデジタル・ピーク値107を生成する。 (もっと読む)


【課題】高い精度と安定性を有し、製造ばらつきが少なく小型化が可能な磁気センサの励磁コイル駆動回路を提供する。
【解決手段】D/Aコンバータ24と、その非反転入力端子にD/Aコンバータ24の出力信号が入力され、磁気センサ11の励磁コイル112の一端に印加されるドライブ信号Pを出力する非反転増幅器22と、その非反転入力端子にD/Aコンバータ24の出力信号が入力され、その反転入力端子に非反転増幅器22の出力が入力され、励磁コイル112の一端に印加されるドライブ信号Nを出力する反転増幅器23とを含む磁気センサの励磁コイル駆動回路を構成する。 (もっと読む)


【課題】3軸の磁気式加速度センサと小型の加速度地磁気検出装置を提供することにある。
【解決手段】3軸の磁気式加速度センサの各軸の加速度センサは、板バネと、検出方向の加速度と逆方向に変位するように該板バネに支持され、軟磁性材のヨークとギャップからなる磁気回路を構成した検出用磁石と、該ギャップの長さの方向に垂直な方向の磁界を検出する磁界検出素子からなり、各加速度センサの各板バネは同一のブロックに固定され、Z軸の加速度センサはX軸の加速度センサの角度位置からY軸の加速度センサの角度位置までの90度の角度範囲内に配置され、小型の加速度地磁気検出装置は、お互いの磁界検出素子が最も離れるように四角形のパッケージの同一の対角線上に配置された、前記3軸の磁気式加速度センサと地磁気センサと、それぞれの検出回路部からなっている。 (もっと読む)


3次元磁気方位センサ10aは、外部磁界に応じて特性が変化する感磁体2と、該感磁体2を貫通させるように形成された絶縁体4と、該絶縁体4の外表面に隣接して配設された箔状の導電パターン31、32よりなる電磁コイル3とを有するマグネト・インピーダンス・センサ素子10である第1センサ101、第2センサ102及び第3センサ103を含むものである。第1センサ101、第2センサ102及び第3センサ103は、各感磁体2の磁界検出感度が最大となる方向が相互に直交するように配設されている。
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【課題】任意の姿勢で真の方位を正確に計測することができる方位計測装置を提供する。
【解決手段】3軸センサ本体10は、X軸周りにおける地球の自転角速度成分ωxとX軸方向における地球の重力加速度成分gxとを検知する2軸センサユニット18と、Y軸周りにおける地球の自転角速度成分ωyとY軸方向における地球の重力加速度成分gzとを検知する1軸センサユニット20とを備える。センサユニット18,20により検知された自転角速度(ωx,ωy,ωz)及び重力加速度(gx,gy,gz)に基づいて次の式(1)により方位角ψが算出される。
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【課題】製造および組み立てが容易であると共に小型化を実現でき、かつ、その姿勢に関係無く、精度の高い方位検出が可能な3次元磁気方位センサ及びこれに用いるマグネト・インピーダンス・センサ素子を提供すること。
【解決手段】3次元磁気方位センサ10aは、外部磁界に応じて特性が変化する感磁体2と、該感磁体2を貫通させるように形成された絶縁体4と、該絶縁体4の外表面に隣接して配設された箔状の導電パターン31、32よりなる電磁コイル3とを有するマグネト・インピーダンス・センサ素子10である第1センサ101、第2センサ102及び第3センサ103を含むものである。第1センサ101、第2センサ102及び第3センサ103は、各感磁体2の磁界検出感度が最大となる方向が相互に直交するように配設されている。 (もっと読む)


【課題】 製造プロセスが簡単で、小型化、低消費電力とすることのできるスピンバルブ型巨大磁気抵抗効果素子を用いた方位計を提供する。
【解決手段】 平行な対辺対を持った四辺形をした平面コイルと、それに平行な平面に設けられたスピンバルブ型巨大磁気抵抗効果素子2個からなるスピンバルブ型巨大磁気抵抗効果素子対4組とを有する方位計である。素子対の2個の素子はその長手方向が互いに直交し、平面コイルの同じ1辺あるいは対向する各1辺のみと45度で交差している。その2個の素子の一方の固定層はその長手方向に磁化されており、他方の固定層はその一方の固定層の磁化と同じ向きに磁化されている。各素子対の素子の一方の端部同士が接続されている。他の端部間に測定用電圧をかけているときに、素子の端部同士を接続している端部から中点電圧を取り出して、方位を求める。 (もっと読む)


【課題】 地磁気の検出精度が高く、薄型で作製が容易な3軸方位センサーを提供する。
【解決手段】 MR素子からなる2軸の磁気検知部と1軸の検知部を可撓性基材上に形成
し、両検知部を電気的に接続する薄膜導体部で可撓性基材を曲げることで3軸方位センサ
ーを得る。MR素子は地磁気の検出精度が高く磁気検知方向を小さいパターンとすること
ができるので、検出精度が高く薄型の3軸方位センサーとすることができる。また本発明
は、3軸方向の磁気検知部をひとつの可撓性基材上に集約しそれを曲げればよいので、部
品点数を増やすことなく容易な作業で3軸方位センサーを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 方位検出に関して高い感度を有し、小型で量産性にも優れた3軸磁気センサを提供する。
【解決手段】 直交する2軸を含む面方向に感度を有するように形成された磁気抵抗効果素子を備えた2軸磁気センサ部と、2軸磁気センサ部に前記直交2軸を含む面から突出するように設けられ、前記直交2軸と直交する第3軸方向の磁気成分を、直交2軸を含む面方向に曲げて前記2軸磁気センサ部で検知させる磁性部材と、前記磁気抵抗効果素子の抵抗値をもとに3軸方向の出力を検出する信号処理手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)



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