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国際特許分類[G01C17/30]の内容

国際特許分類[G01C17/30]に分類される特許

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【課題】一対の磁気抵抗素子の薄膜ヨークが近接しても外部磁界の検出方向のずれの発生が抑制される磁気式角度センサを提供する。
【解決手段】磁気式角度センサ10によれば、基板14上に配置された一対の第1磁気抵抗素子16および第2磁気抵抗素子18が、それらの一対の薄膜ヨークの磁化容易方向が90°よりも所定角度2θだけ小さい角度Aとなるように予め配置されていることから、一対の第1磁気抵抗素子16および第2磁気抵抗素子18の薄膜ヨーク40、42が相互に近接させられてそれら薄膜ヨーク40、42に誘導される磁束が相互に影響するときに、一方の第1磁気抵抗素子16の一対の薄膜ヨーク40、42の磁化容易方向と他方の第2磁気抵抗素子18の一対の薄膜ヨーク40、42の磁化容易方向とが相互に略直角を形成するようになるので、外部磁界Hの検出方向のずれの発生が好適に抑制される。 (もっと読む)


【課題】可動磁性体の近傍では磁気センサ出力軌跡が円ではなくなるため、磁気センサのオフセットを求めることができず、正確な方位を算出することもできないという課題があった。
【解決手段】2軸以上の地磁気を検出して磁気センサ出力を出力する磁気センサ1と、磁束発生源を移動可能とした可動磁性体2と、可動磁性体を駆動すると共に可動磁性体の姿勢情報を出力する制御手段3と、可動磁性体の姿勢により変化する磁気センサの出力の変化量を予め記憶するメモリ4と、姿勢情報と磁気センサの出力の変化量とに基づき磁気センサ出力を補正して補正後の磁気センサ出力を出力する補正手段5と、補正後の磁気センサからオフセットを算出するオフセット算出手段6と、オフセットに基づき方位を算出する方位算出手段7とを有する構成を採用した。これにより、オフセット求めることができ、その結果、方位を算出することができる様になる。 (もっと読む)


【課題】車両用電子コンパス、特に、データフィルタリング及び/又は進行方向判断が改良された電子コンパスを提供する。
【解決手段】地球の磁場ベクトルの直交成分を感知するための少なくとも2つの感知要素(104、106、108)を有する磁気センサ回路(102)を含む電子コンパスシステム(100)。処理回路(110)は、進行方向を処理、及び計算するためにセンサ回路に結合される。処理回路は、更に、球、楕円体、楕円、又は円のような近似用幾何学パターンを選択し、近似用パターンに対するデータ点の誤差測定距離を求め、誤差を最小にするようにパターンを調節し、最良適合パターンを得る。次に、ノイズレベルが高くなく、かつ新しい最良適合パターンが特定されるまでという条件で、最良適合パターンを使用して各連続するセンサ読取値に対して進行方向を計算する。車両ルームミラー組立体(140)に特に良く適する。 (もっと読む)


【課題】小型化しても地磁気の検出が可能で、高さが低く、携帯情報端末に搭載可能な磁気センサ素子および電子方位計を提供する。
【解決手段】磁性コア材8にコイル3を巻回して形成された感磁部8aと、その感磁部8aに磁束を導くための集磁部8bとを有するフラックスゲート型の磁気センサ素子であり、その磁性コア材8の平面形状が2本の平行な集磁部8bの中央部間に感磁部8aの両端が接続したH型をなし、集磁部8bのコイル3が、磁性コア材の上面側と下面側にそれぞれ絶縁層を介して形成された複数個ずつの上コイル薄膜12と下コイル薄膜4とを、その隣接する端部で順次連続するように接続して形成された薄膜コイルからなる。 (もっと読む)


【課題】小型で、MI素子の配置に関して自由度が高く、量産に適した磁気発生コイルを含む磁気検出装置を提供する。
【解決手段】磁気検出装置1は、配線32とAlからなる電極21を片方の面に有する下側ICチップ2と、配線31を片側の面に有する上側ICチップ4と、Si基板上に高透磁率膜を形成したMI素子5と、配線31と配線32を電気的に接続する接続端子33とを有する。下側ICチップ2と上側ICチップ4を面突合せで配置し、配線31、配線32の露出部を接続端子33により接続することで螺旋中心軸35を軸とした螺旋構造よりなる磁界発生部3を形成する。磁界発生部3は、下側ICチップ2と上側ICチップ4のそれぞれに対し面平行方向、つまりz軸方向に法線をもつ面に対し平行方向に形成され、中心にはMI素子5が配置される。また螺旋中心軸35とMI素子5の磁気反応方向が一致するように配置される。 (もっと読む)


【課題】斜め状態であっても正確な方位角が演算できる地磁気センサーを提供する。
【解決手段】本発明に係る地磁気センサーは、地磁気に応じる所定の電圧値を出力する地磁気測定部と、水平状態を基準にして斜め程度を示すピッチ角およびロール角を測定する加速度センサーと、加速度センサーで測定されたピッチ角およびロール角を用いて地磁気測定部から出力される電圧値を補償したあと所定範囲の値で正規化し、方位角の演算を行なう制御部と、を含む。 (もっと読む)


【課題】構造および作製コスト面で優れた、マイクロメカニカル加速度センサ3と磁気抵抗回路6とを備えている基板2を有している動きセンサ。
【解決手段】マイクロメカニカル加速度センサ3と磁気抵抗回路6とが同一の基板2に形成されている。 (もっと読む)


【課題】微弱な外部磁界を高感度に検出可能であるとともに、小型化を図ることが可能な磁気デバイスを提供する。
【解決手段】導磁路13は、磁場発生手段12の磁場発生中心を貫通し、磁場発生手段12と磁場検出手段11との間で磁束を伝える磁路を形成する。こうした構成によって、磁場発生手段12に生じたバイアス磁界は、導磁路13に誘導される。そして、この導磁路13を介して、磁場発生手段12から離れた位置に配された磁場検出手段11にバイアス磁界が印加される。 (もっと読む)


【課題】電気的な接続状態が良好ながらも製造が容易なマイクロフラックスゲートセンサ製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロフラックスゲートセンサの製造方法は、ウエハに励磁コイルおよび磁界検出用コイルの下部コイル部を形成するステップと、下部コイル部の両端に所定高さの接続部を形成するステップと、下部コイル部と接続部を覆うように第1絶縁層を形成するステップと、第1絶縁層に磁性コアを形成するステップと、磁性コアを覆うように第2絶縁層を形成した後、接続部と電気的に接続される上部コイル部を形成して励磁コイルと磁界検出用コイルを形成するステップと、上部コイル部を覆うように第3絶縁層を形成するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】フラックスゲート型地磁気センサにあって、いわゆるセルフチェック機能を持たせた。
【解決手段】磁心1に巻回された励磁コイル2と磁心1及び励磁コイル2を囲むように巻回された検出コイル4とを有するフラックスゲート5と、検出コイル2による検出信号を処理し地磁気の強さに相応する出力信号を得る検出回路6と、を有するフラックスゲート型地磁気センサにおいて、磁心1及び励磁コイル2を囲むように巻回された自己診断用励磁コイル20と、この自己診断用励磁コイル20に自己診断信号を送出し自己診断用励磁コイル20での自己診断信号に基づく検出コイル4での検出信号の変化にて自己診断を行う自己診断制御部21と、を有する。 (もっと読む)


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