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国際特許分類[G01D5/245]の内容

国際特許分類[G01D5/245]に分類される特許

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【課題】 構造が簡単で、絶対角度を高い分解能で精度良く検出できる回転検出装置、およびこの回転検出装置を搭載した回転検出装置付き軸受を提供する。
【解決手段】 この回転検出装置1は、同心のリング状に設けられてそれぞれ円周上に磁極が並ぶ着磁列パターン2Aa,2Baを有し互いに磁極数が異なる2つの磁気エンコーダ2A,2Bと、これら各磁気エンコーダ2A,2Bの磁界をそれぞれ検出する複数の磁気センサ3A,3Bとを備える。前記各磁気センサ3A,3Bは、磁気エンコーダ2A,2Bの磁極内における位置の情報を検出する機能を有したものである。これら、各磁気センサ3A,3Bの検出した磁界信号の位相差を求める位相差検出手段6を設け、この検出した位相差に基づいて磁気エンコーダの絶対角度を算出する角度算出手段7を設ける。2つの磁気エンコーダ2A,2Bの着磁列パターン2Aa,2Baの間には隙間12を設ける。 (もっと読む)


【課題】磁気エンコーダの保護を行うと共にシール機能も発現し得る新規なパックシールタイプの磁気エンコーダ付ベアリングシールを提供する。
【解決手段】回転側部材2に嵌合一体に装着される円筒部7a及びこの円筒部7aの一端に連設された鍔部7bを備えるスリンガ7と、固定側部材3に嵌合一体に装着され該スリンガ7に弾性摺接するシールリップ8a…を備えるシールリップ部材8と、上記スリンガ7の鍔部の反軸受部側面に添設された環状多極磁石10と、回転側部材2に嵌合一体に装着される円筒部9a及びこの円筒部9aの一端に連設された鍔部9bを備える非磁性体製カバー部材9とよりなる。カバー部材9の鍔部9bは、その径方向幅が環状多極磁石10の周縁部より突出する突出鍔部9cを含む大きさとされ、該突出鍔部9cの周縁端面部9dが上記シールリップ部材8の周面8Cに対面し且つ該周面8Cとラビリンスrを形成するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】 多極磁石と芯金との密着性を向上させることができ、多極磁石の剥離による磁気特性の低下を防止できる磁気エンコーダを提供する。
【解決手段】 鋼板プレス製の芯金11に、円周方向に交互に磁極が形成された多極磁石14を一体に接着し、磁気エンコーダ20とする。多極磁石14は、磁性体粉を混入させた弾性部材,プラスチック、または焼結磁石である。多極磁石14を接着する芯金11の接着面11baの表面粗さをRa0.8以上とする。この接着面11baは、ショットブラスト等による粗面化処理面とする。この磁気エンコーダ20は、例えば自動車の車輪用軸受におけるシール装置を構成する部品とする。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図ると共に、組立作業性を向上させて低コスト化を図った回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】センサホルダ10が、回転速度センサ14が包埋された合成樹脂製の保持部12と、外方部材5の端部に外嵌される円筒状の嵌合部11aと、これから径方向内方に延び、外方部材5の端面に密着される鍔部11bと、さらに径方向内方に延びる底部11cとからなるカバー11を備え、インナー側のシール9が、スリンガ15と、これに対向して外方部材5に装着され、断面略L字状に形成された環状のシール板17とからなり、このシール板17の端面と磁気エンコーダ16の端面が略面一に設定されると共に、外側継手部材22の肩部23の外径D1が内輪2の外径D2よりも小径に設定され、かつ外方部材5のインナー側の端面5cと内輪2の端面2bが略面一に設定されている。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図ると共に、直接検出部に異物が侵入するのを防止して信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】センサホルダ10が、回転速度センサ14が包埋された合成樹脂製の保持部12と、外方部材5の端部に外嵌される円筒状の嵌合部11aと、これから径方向内方に延び、外方部材5の端面に密着される鍔部11bと、さらに径方向内方に延びる底部11cとからなるカバー11を備え、保持部12が射出成形により断面が略矩形状に、全体として円環状に形成され、その内径部26と外径部27が外側継手部材22の肩部23とナックル28の内径と平行になるように形成されると共に、内径部26と外径部27が、0.5〜3.0mmの範囲に設定された径方向すきまを介して肩部23とナックル28と対峙してラビリンスシール29、30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受組立工程で、棒状積重ね数が多く生産上効率的で、しかもコストアップの生じない密封シールを備えたハブユニット軸受を提供する。
【解決手段】ハブユニット軸受の第2密封シールは、静止輪へ嵌合される円筒部と該円筒部の車両外端側の所定位置から径方向に折れ曲がった鍔部とを有する芯金と、前記鍔部の車両中心側に接着された弾性体からなるシール部材と、回転輪に取付けられ、該シール部材に摺接するヨークとからなって、該ヨークが車両中心側側面に磁気エンコーダを備えていて、前記芯金の鍔部の車両外端側側面に凸部と凹部とを交互に設け、第2密封シールを積重ね体にしたときに、隣り合う第2密封シールの芯金と磁気エンコーダが吸着しないようにする。 (もっと読む)


【課題】回転機の回転制御において通常の起動時や異常発生後の再起動時等に制御を迅速に安定化させることを可能とする。
【解決手段】回転機100の回転角θに応じたレゾルバ信号を出力するレゾルバ102と、レゾルバ信号及び過去に算出された回転機100の回転角を示すデータφに基づいて、新たに回転機100の回転角を示すデータφを算出するR/Dコンバータ106と、を備える回転制御装置において、R/Dコンバータ106の電源38の電圧が所定電圧未満になった後に復帰した場合、レゾルバ信号のみに基づいてR/Dコンバータ106におけるデータφの初期値φintを算出して、その後のフィードバック制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】外輪1に支持固定したセンサの検出部を所望の円周方向位置に配置した状態で、この外輪1の外周面に形成した静止側フランジ11aをナックルに結合固定する作業を容易に行なえて、しかも低コストな構造を実現する。
【解決手段】上記ナックルに上記静止側フランジ11aを結合固定する為に利用する、この静止側フランジ11aに形成する各フランジ側取付孔12a〜12dのピッチ円α、β及びピッチA、B、C、Dを不同(α<β、A≠B≠C=D)にする。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図ると共に、直接センサホルダに異物が侵入するのを防止して信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】センサホルダ10が、回転速度センサ14が包埋された合成樹脂製の保持部12と、外方部材5の端部に外嵌される円筒状の嵌合部11aと、これから径方向内方に延び、外方部材5の端面に密着される鍔部11bと、さらに径方向内方に延びる底部11cとからなるカバー11を備え、このカバー11に、鋼板からプレス加工によって形成され、底部11cに外嵌された嵌合部28aと、これから一旦径方向外方に延びて一部重合して形成された遮蔽部28bを有し、断面が略L字状に、全体として円環の一部をなすシールド板28が接合されると共に、遮蔽部28bとナックル30との間に僅かな径方向すきまを有するラビリンスシール31が形成されている。 (もっと読む)


【課題】シールの嵌合部の気密性を向上させると共に、シールの密封性を高めて信頼性を向上させた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】シール11が環状のシール板21とスリンガ22を備え、シール板21が、センサホルダ20にインサート成形された芯金24とシール部材25からなり、スリンガ22が、内輪6の外径に装着された円筒部22aと立板部22bを有し、円筒部22aにパルサリング23が圧入固定され、その外径部26cに磁気エンコーダ27が設けられ、回転速度センサ28と所定の径方向すきまを介して対峙されると共に、シール部材25のサイドリップ25aがパルサリング23に、ラジアルリップ25b、25cがスリンガ22の円筒部22aに摺接され、シール板21における芯金24の少なくとも円筒部24aに接着剤29が塗布され、芯金24が外方部材3に固定されている。 (もっと読む)


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