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国際特許分類[G01K11/06]の内容

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処分できる試験体に関するもの,例.ゼーゲルコーン

国際特許分類[G01K11/06]に分類される特許

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【課題】凍結していない(非凍結)という履歴、凍結していたという履歴、若しくは解凍したという履歴を記録する温度履歴記録用インジケーターに用いるための物質であって、凍結の際に解乳化を生じ、解乳化後の解凍により視認可能な油層分離を生ずる温度履歴記録用乳化状組成物を提供する。
【解決手段】凍結の際に解乳化を生じ、解乳化後の解凍により視認可能な油層分離を生ずる温度履歴記録用乳化状組成物は、不飽和脂肪酸を含有する植物油脂(パーム油を除く)及び融点25℃以下のパーム油を含有する。この温度履歴記録用乳化状組成物は、5cm四方の透明樹脂フィルムの袋に実質的にヘッドスペースが生じないように5g充填して密封した場合に、−20℃で10時間保管という条件の凍結の際に解乳化を生じ、解乳化後の10℃以上で30分保管という条件の解凍により視認可能な油層分離が生ずる。 (もっと読む)


少なくとも2種のワックス類から製造されたパターンを含む視覚的熱履歴インジケータであって、ひとつのワックスが他のワックスと異なる融点を有するかまたはワックス類が同一の融点を有するが異なる溶融流動性を有し、かつ、低融点ワックスが溶融するかまたは高溶融流動性を有するワックスが流動する時、前記パターンの視覚的外観が変化し、かつ第二の次に高い溶融ワックス類が溶融する時または低い溶融流動性のワックス類が流動する時、各ワックスが溶融するかまたは流動する際に前記パターンの視覚的外観が変化するように、前記パターンを適合させてあることを特徴とする視覚的熱履歴インジケータ。
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【課題】 感熱線の断線を自動的に検出できて、断線検査を不要とする温度検出回路を提供する。
【解決手段】 温度検出回路1の概略は、定電圧電源11、定電流回路12、感熱線20、リレー40を具備して構成され、感熱線20の一端が端子22に接続され、他端側は端子23に接続されている。リレー40のコイル41は、端子23に接続されているので、感熱線20を介して定電流回路12によって励磁される。つまり、リレー40において、コイル41が通電中は接点42a・42bは閉、コイル41が停電中は接点42a・42bは開となる電力検出手段の一例といえる。 (もっと読む)


本発明は、製品を保存するために設計された冷凍装置内の温度(特に、保存温度)の上昇を検出する方法に係り、この方法は、温度上昇による、第1隔室(2)に収容されている検出物質(6)の液化と、第1隔室から第2隔室(3)への液化した検出物質(6)の移動とを含み、それによって、前記温度上昇の検出が可能になる。本発明は、方法を実行する装置(1)にも係る。
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【課題】 食しても安全、長期に渡って室温にて安定に保存可能、かつ、所定温度で作動する温度管理媒体を提供する。
【解決手段】 常温にて液状で、かつ、所定温度まで冷却すると凝固する乳化液11を備え、乳化液11は昇温により融解し、相分離する温度管理媒体10において、乳化液11を、水、油脂およびリン脂質を含む脂質混合物とし、乳化液11の分散相をなす微粒子の平均粒径を5μm以上、30μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 軽量で製造コストと消費電力を削減した温度異常検出装置を提供する。
【手段】 シート状の電源層2とのシート状のGND層4間に、任意の温度で溶ける絶縁シート3を挟み込み、リベット様の円柱6により電源層2とGND層4を引き付ける構造の温度異常検出体1を温度測定対象物12上に配備する。電源層2,絶縁シート3,GND層4および絶縁シート5をこの順序でサンドイッチし、絶縁シート5は絶縁シート3が溶けても溶けず、かつ温度測定対象物12に接するように配備されている。温度測定対象物12の温度が異常に上昇すると、絶縁シート3が溶解し電源層2とGND層4が短絡するので、電流が流れ、温度異常を検出できる。突起10は短絡を容易化する。 (もっと読む)


【課題】 温度管理が可能な状態になっているか否か経験に頼ることなく誰にでも容易に確認することができ、適正な温度での管理を確実に行うことが可能な温度管理媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 シート体からなる内包材2内に、常温で液体で、かつ、所定温度まで冷却すると凝固する乳化液3を収容し、周囲を密閉する。一方、台紙4の上面に、凝固前の色彩と同じ色彩を呈した第一の領域Aと乳化液2の凝固後の色彩と同じ色彩を呈した第二の領域Bとを有するように設ける。次いで、この台紙4の上に、この二つの領域A,Bを跨ぐように乳化液3を収容した内包材2を配置する。そして、乳化液3は昇温により融解し、相分離する。以上のような構成により温度管理媒体1とする。 (もっと読む)


【課題】 精度の高い温度履歴を示すことができ、かつ、箱体を開封することなく容易に箱体内の物品の温度履歴を確認でき、しかも破損してしまう恐れが極めて少なく、効率の良い温度管理を行うことが可能な温度管理媒体を提供する。
【解決手段】 剛性体からなる筐体2に備えられた凹部5内に、常温で液体で、かつ、所定温度まで冷却すると凝固する乳化液3を収容し、前記凹部5の開口部側を蓋体4で密閉する。この筐体2は、凹部5の底部2aをなす一部が、該底部2aを通して乳化液3が目視可能な透明部6を有する。また、乳化液3は昇温により融解し、相分離する。以上のような構成により温度管理媒体1とする。 (もっと読む)


【目的】加圧接触型素子とこれに接触している接触電極との接触面の通電時の温度を直接に測定する。
【構成】接触電極3の加圧接触型素子との接触面31の温度測定位置に溝32を形成し、この溝32の内部に所定の溶融温度の溶融型示温材料(図1ではサーモクレヨン)6を溶融して塗布し、溶融型示温材料6の凝固面に超微小硬度計を用いて所定の間隔で圧痕61を形成する。この接触電極3を加圧接触型素子と共に素子パッケージに組み込み所定の条件下で通電した後、接触電極3を素子パッケージから取り出し、組込み前の圧痕61と通電後の圧痕61との形状を比較して、圧痕61の位置の温度を判定する。溝32の内部に異なる融点の複数の溶融型示温材料を並行塗布すれば、1度に測定できる温度幅が広がる。 (もっと読む)


【課題】 温度管理が可能な状態になっているか否か確認することができて信頼性が高く、精度の高い温度履歴を示すことができ、かつ、温度管理の不正を見破ることのできる温度管理媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 シート体からなる内包材2内に、常温で液体で、かつ、所定温度まで冷却すると凝固する乳化液3を収容し、周囲を密閉する。次いで、乳化液3を収容した内包材2の少なくとも一方の面の一部に、所定の温度で可視化する示温インキ4を重ねた領域Aを設ける。また、この領域A内に、示温インキ4を設けず内包材2を通して乳化液3を外部から目視可能な領域Bを設ける。また、乳化液3は昇温により融解し、相分離する。以上のような構成により温度管理媒体1とする。 (もっと読む)


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