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国際特許分類[G01L1/12]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 力,応力,トルク,仕事,機械的動力,機械的効率,または流体圧力の測定 (8,098) | 力または応力の測定一般 (1,407) | 応力の印加による物質の磁気特性変化の測定によるもの (51)

国際特許分類[G01L1/12]に分類される特許

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【課題】磁歪の逆効果を利用した応力センサを実用化し、検出対象への装着性と共に、検出感度に優れ、コンパクトで取扱いが容易、しかも廉価でロバスト性にも優れた磁歪式応力センサとこのようなセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】磁歪を有する磁性体と、該磁性体に近接配置された永久磁石と、永久磁石から発生して上記磁性体の外部に流れる磁束の変化を検出する磁気センサを備えた磁歪式応力センサにおいて、上記磁性体1を軸芯部に中空部1aを備えた軸形状のものとする。 (もっと読む)


【課題】磁気余効効果が小さくてインダクタンスの一定性が高く、精度良く信頼性高い荷重測定が可能な磁性材料を用いた荷重センサを提供すること。
【解決手段】この荷重センサは、受圧面で受けた応力(矢印の荷重負荷方向)に応じて歪みが発生するように主面にあって受圧面とは別方向で隣接する一端側寄り箇所に形成された孔部を有する磁性材料から成る矩形板状のセンサ本体部1と、センサ本体部1の孔部内壁及び孔部に隣接する端面に対して巻線2を巻回して成る検出部とを備え、受圧面及び検出部により形成される非対称性の閉磁路磁気回路部で応力に応じて発生した歪みをインダクタンスの変化として検出する構成であり、センサ本体部1には検出部の組み付け前に受圧面への荷重負荷測定方向に100kgf/cm以上の圧縮応力を負荷処理したものを用い、使用初期設定状態でセンサ本体部1に対して負荷処理よりも小さい圧縮応力を負荷保持する。 (もっと読む)


磁化可能要素を磁化させて磁気的なエンコード領域を生成するための装置。該装置は、磁化可能要素における2つ以上の異なる部分と電気的に接触する電気接続要素と、該電気接続要素に接続されるとともに、磁化可能要素における2つ以上の異なる部分に、2つ以上の磁気的なエンコード領域を生成するために、2つ以上の電気信号を前記2つ以上の異なる部分に印加する電気信号供給部を備える。 (もっと読む)


【課題】繰り返し使用しても安定した零点復帰性を持って高精度で信頼性高く荷重測定できる量産性に富んだ構造の荷重センサを提供すること。
【解決手段】この荷重センサ1は、矩形板状の本体部2における長手方向の両側面に対して外方から矢印方向に荷重が加えられたときに生じる歪みに応じて磁気特性が変化する一体化形成された磁性材料から成る本体部2と、本体部1にあっての磁気特性の変化を電気的なインダクタンスに変換するために本体部1に穿孔された穴部3に所定数巻回されて非対称性の閉磁路磁気回路部を成すコイル4とを備え、閉磁路磁気回路部において本体部2に加えられた歪みの変化量に応じたインダクタンスの変化を電気信号として検出する構造である。ここでの磁性材料は、還元雰囲気中で焼鈍熱処理した後に無負荷状態の低温加熱処理条件下で圧縮応力による負荷処理が荷重負荷測定方向に施されている。 (もっと読む)


【課題】 磁歪素子は温度変化に依存して磁化特性が変化する特性を有している。これにより、外気温が変化した場合には同じ大きさの荷重を測定していても磁歪センサの検出結果が一意に定まらず、検出精度が低下する。そこで、この検出精度低下を補償することができる磁歪センサを、温度センサなどの素子等を追加使用することなく、提供することを課題とする。
【解決手段】 磁歪素子の磁化特性におけるヒステリシスの除去目的で使用される電流を、例えば前記磁歪素子を加熱することで前記磁歪素子の温度を所望の一定温度にするために、及び/又は所望の温度に維持するために使用できるように制御する。この結果、前記磁歪素子への荷重の大きさを測定する際には前記磁歪素子の温度は常に略一定温度とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 ヒステリシスを低減するために磁歪式力センサーにパルス電流を流した場合に磁歪素子から発生する振動の抑制と、予圧の変化による検出精度の低下の防止を図る。
【解決手段】 本発明に係る力検出装置は、操作力を受ける受力部20と、支持体5上に1軸方向の往復移動が可能なハウジング45内に磁歪式力センサー46が配備されて前記1軸方向の力を検出する力検出部40と、支持体5上に前記1軸方向に沿う往復移動が可能に配備されて操作力を伝播する力伝播体21と、力伝播体21に枢支されて前記1軸方向に沿う平面内で揺動が可能な予圧受部3と、ハウジング45と一体に設けられて支持体5に対して前記1軸方向に沿う往復移動が可能な可動基部4と、可動基部4と予圧受部3との間に張設されて力検出部40に予圧を与えるコイルバネ22と、前記1軸方向に対向する可動基部4と支持体5の対向面間に介在するクッション材6とを具えている。 (もっと読む)


【課題】 消費電力の増大を抑制しつつヒステリシス特性による悪影響を除去し、正確な荷重の検出を可能とする荷重検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る荷重検出装置は、測定すべき荷重が作用する磁歪素子31と、該磁歪素子の近傍に配置されたコイル32と、荷重の大きさに応じて変化する磁歪素子31の透磁率を電気的な検出信号に変換する信号検出回路15と、その検出信号に基づいて磁歪素子31に作用する荷重の大きさを算出する演算処理部18と、磁歪素子31のヒステリシス特性を除去するためのパルス電流をコイル32に流すためのパルス電流生成回路13と、上記検出信号に基づいてパルス電流をコイル32に流すタイミングを制御する検出準備制御部19と、を備えている。
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本発明は、発生器−センサアセンブリを含むロードゲージに関する。このアセンブリは、磁場を発生させる発生器ユニットと、磁場に反応するセンサユニットとを含み、かつ、前記発生器ユニット及びセンサユニットは力によって互いに変位可能である。本発明によれば、発生器ユニットは少なくとも1つの永久磁石と第2永久磁石とを含み、それぞれ、長手方向においてほぼ一定である幾何学的断面を備える。第1永久磁石及び第2永久磁石は互いに角度を成して配置される。
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【課題】 磁歪素子の寸法変化の阻害、特性低下を招くことなく、高温、高圧に対する耐性、防錆性を確保することのできるコーティングを、容易かつ確実に施すことのできる、磁歪素子の製造方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】 電着塗装法によりエポキシ樹脂を磁歪素子本体11の表面に付着させることで樹脂コーティング層12を形成し、磁歪素子本体11に多数形成された空隙に確実にエポキシ樹脂を入り込ませて、磁歪素子本体11全体を確実にコーティングする。これにより、樹脂コーティング層12は、20μm程度以内の厚さでありながら、高い耐久性を有し、磁歪素子本体11の外周縁部においても均一な膜厚とする。 (もっと読む)


【課題】センサの消費電力が少なく、感度が高く、かつノイズに強い高精度の測定が可能な磁歪式力センサを得る。
【解決手段】 本発明の磁歪式力センサは、炭素を0.15%以上含み、加えられた力やトルクに対応して透磁率が変化する鉄合金製の起歪体11と、この起歪体の透磁率の変化を検出するために加える磁界印加手段と、透磁率の変化を検出する検出手段とからなり、磁界印加手段により起歪体に磁界が作用する表面部分の炭素濃度が0.05〜0.12%に低減された脱炭部12を有するものである。 (もっと読む)


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