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国際特許分類[G01L1/12]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 力,応力,トルク,仕事,機械的動力,機械的効率,または流体圧力の測定 (8,098) | 力または応力の測定一般 (1,407) | 応力の印加による物質の磁気特性変化の測定によるもの (51)

国際特許分類[G01L1/12]に分類される特許

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【課題】 磁歪素子の寸法変化の阻害、特性低下を招くことなく、高温、高圧に対する耐性、防錆性を確保することのできるコーティングを、容易かつ確実に施すことのできる、磁歪素子の製造方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】 磁歪素子10を構成する磁歪素子本体11の表面に、ポリパラキシリレンからなるコーティング層12を形成するようにした。コーティング層12は、CVD法により、ガス化したポリパラキシリレン樹脂を磁歪素子本体11の表面に吸着・重合させるようにし、磁歪素子本体11に多数形成された空隙にも確実にポリパラキシリレン樹脂を入り込ませ、磁歪素子本体11全体を、ピンホールを生ずることなく確実にコーティングする。 (もっと読む)


第1基板上に複数の環状電極が直列連結されるコイル部が形成され、第1基板と一定距離で平行に対向する第2基板上に環状電極と一対一対応する磁歪物質薄膜が形成され、コイル部と磁歪物質薄膜とがインダクターを構成し、外部の圧力によって磁歪物質薄膜の透磁率変化を誘導させてコイル部のインダクタンスを変化させるインダクターアレイ部と、インダクターアレイ部とLC共振回路とを構成し、インダクターアレイ部で放電される磁気的エネルギーを電圧形態に変換させて保存するキャパシタと、を備える磁歪効果を利用した可変インダクター型のMEMS圧力センサーである。これにより、本発明は、既存の圧抵抗型または静電容量型センサーに比べてさらに敏感であるので、解像度が優秀であり、半導体工程と互換可能なMEMS工程技術を利用して製作されるので、小型化及び大量一括工程が可能であるので、生産コストが減らせる。 (もっと読む)


【課題】 ヒステリシス量を低減することでセンサの検出精度を向上させるとともに、連続的に検出を行うことができ、センサのコンパクト化、低コスト化を測ることのできるセンサ装置、応力の検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 センサ装置において、コイルに交流電流を流し、10〔Oe〕以上、あるいは40〔Oe〕以上等といった従来より大幅に高い駆動磁界下で検出を行うことにより、磁歪素子のヒステリシス量を低減する。また、磁歪素子とハウジングの間に磁歪素子の振動やノイズを減衰する減衰部材を配設するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 磁性体である軌道部材(被検知部)自体に残留磁束密度のバラツキが存在しているために、磁歪センサで得られる値が逆磁歪効果とこの残留磁束密度のバラツキとを含んだものとなることによって精度が低下するという点に着目し、残留磁束密度のバラツキをなくすことにより、検知精度を向上させたセンサ装置およびセンサ付き転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】 センサ装置2は、回転側軌道部材4に設けられた被検知部の逆磁歪効果を検知する磁歪センサ8を有しており、被検知部とされる内輪17は、キュリー点以上の温度まで加熱された後、磁気シールドされた状態で冷却されることにより焼入れされている。 (もっと読む)


【課題】 車両にコンパクトに荷重センサを設置できて、車輪にかかる荷重を安定して検出できる荷重センサ付き車輪用軸受を提供する。
【解決手段】 複列の転走面4が内周面に形成された外方部材1と、この外方部材1の転走面4と対向する転走面5を形成した内方部材2とを設け、両転走面4,5間に複列の転動体3を介在させて、車体に対して車輪を回転自在に支持する。外方部材1の外径面における転動体列と対応する軸方向位置に、磁歪材からなる被検出部15を設ける。この被検出部15の磁歪変化を検出することで軸受に作用する荷重を検出する荷重センサ16を設ける。 (もっと読む)


【課題】 インダクタンスのヒステリシス特性が低減されたセンサを提供する。
【解決手段】 外圧を受けることにより軸方向に伸縮する筒状の磁歪素子1と、磁歪素子1の外周側に配置され、磁歪素子1の透磁率の変化をインダクタンスの変化として検出する検出コイル2と、磁歪素子1の内周側に配置され、磁歪素子1に磁界を印加する極異方性円筒磁石3とを備えるセンサ。極異方性円筒磁石3は、磁歪素子1の周方向に磁界を印加する。この磁界は、磁歪素子1の伸縮方向と直交する。 (もっと読む)


【課題】 高い信頼性を有するとともに、製造が容易な磁歪式荷重センサを提供する。
【解決手段】 磁歪式荷重センサは、上側ケーシング10、下側ケーシング20、コイル40およびボビン50を含む。上側ケーシング10は、略釣鐘形状を有するとともに、上端部に孔部10Hが形成され、下端部に切欠き部10Wが形成されている。下側ケーシング20は、円盤状部材20aおよび棒状部材20bが一体形成された構造を有する。ボビン50に導線が巻回されることにより、コイル40が形成されている。ボビン50には、リード線取り出し部54が形成されている。ボビン50の軸心に棒状部材20bが挿入され、下側ケーシング20上に上側ケーシング10が被せられ接続される。これにより、上側ケーシング10の切欠き部10Wと、ボビン50のリード線取り出し部54とが嵌合する。棒状部材20bの上端部は孔部10Hから突出する。 (もっと読む)


【課題】温度検出素子やゲイン調整回路を特別に設けることなく、簡単な回路構成で増幅率の温度補償機能を発揮できる物理量検出装置を提供する。
【解決手段】本発明は、交流電圧を生成する交流電圧生成部10と、ブリッジ回路部20とを備えた物理量検出装置である。ブリッジ回路部20は、測定対象となる物理量に応じてインピーダンスが変化する第1のセンサ素子と、物理量に応じてインピーダンスが変化する第2のセンサ素子を含み、第1および第2のセンサ素子は、温度上昇に伴って感度が増加する正の温度特性を有している。交流電圧生成部10は、発振回路と、所定範囲内に振幅が制限された交流電圧を発振回路の出力信号に基づいて出力する振幅制限回路とを備えている。振幅制限回路は、温度上昇に伴って交流電圧の振幅を小さく変化させる負の温度特性を有しており、それによって第1および第2の出力点の間に生じる差動電圧の温度依存性が補償されている。 (もっと読む)


【課題】ブリッジ回路を備えた物理量検出装置において、1対のセンサ素子における特性ばらつきの影響を低減する。
【解決手段】交流電圧が供給される第1および第2の入力点N1、N2と、差動増幅回路に接続される第1および第2の出力点S1、S2を有するブリッジ回路を備え、第1の入力点N1と第1の出力点S1を電気的に接続する第1ブリッジアーム、第1の出力点S1と第2の入力点N2を電気的に接続する第2ブリッジアーム、第1の入力点N1と第2の出力点S2を電気的に接続する第3ブリッジアーム、第2の出力点S2と第2の入力点N2を電気的に接続する第4ブリッジアームを有している。第1、2ブリッジアームは、測定対象となる物理量に応じてインピーダンスが変化する。第1、2ブリッジアームが有する合計のインピーダンスは、第3、4のブリッジアームが有する合計のインピーダンスよりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で荷重を精密に測定することが可能な荷重センサを提供する。
【解決手段】 荷重入力部材13からの下向きの荷重を受けて変形するハウジング26の内部に収納した環状の磁歪材料27に励磁コイル28および検出コイル29を巻き付けて荷重センサ25を構成したので、ハウジング26の変形に伴って変形する磁歪材料27の透磁率の変化を検出コイル29のインダクタンスの変化として取り出すことで、前記荷重の大きさを精度良く検出することができる。しかも部品点数が少ない簡単な構造であるため、製造に要する工数、時間およびコストを削減することができる。特に、ハウジング26がスリットαを有するC字状断面に形成されており、荷重によりスリットαの幅が減少する方向にハウジング26が変形したときに、限界値以上の荷重が入力するとスリットαが閉じてハウジング26の最大変形量を規制するので、大荷重の入力によるハウジング26や磁歪材料27の損傷を未然に防止することができる。 (もっと読む)


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