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国際特許分類[G01N23/06]の内容

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【課題】 例えば分析しようとする液体が船舶の燃料油である場合は、燃料油が船舶のエンジンに使用するのに適しているか否かを、燃料油の全量を船舶に積み込むまでに、船舶内で判定することを可能にする液体の品質分析装置を提供すること。
【解決手段】 分析される燃料油の密度を測定する密度測定部18と、分析される液体を50℃に加熱することができる加熱部21と、加熱部21によって50℃に加熱された燃料油の粘度を測定する粘度測定部19と、密度測定部18によって得られた液体の密度測定値、及び粘度測定部19によって測定して得られた液体の粘度測定値に基づいて更に得られた15℃における密度、及び50℃における動粘度を使用してCCAI値を算出すると共に、これら15℃における密度、50℃における動粘度、及びCCAI値を出力する演算表示部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】炭素系材料中のsp炭素−炭素結合量とsp炭素−炭素結合量との概算的な割合を精度よく求めることができる炭素系材料の分析方法を提供する。
【解決手段】X線吸収分光法により炭素系材料のk殻吸収端スペクトルを測定し、得られたk殻吸収端スペクトルから、sp結合量に相応する量Aと、sp結合量全体に相応する量Bと、sp炭素−炭素結合以外のsp結合量に相応する量B1とを求め、前記量Aをsp炭素−炭素結合量とみなし、前記量Bから前記量B1を引いた量B2をsp炭素−炭素結合量に相応する量とみなして、sp炭素−炭素結合量とsp炭素−炭素結合量との概算的な割合を求める。 (もっと読む)


【課題】一般的なX線源を用いて、高精度なXAFS測定を行う。
【解決手段】X線源2は、少なくとも所定のエネルギ帯域の成分を含むX線を放射する。集光素子3は、X線源2から放射されたX線を集光する。試料台4は、集光素子3によるX線の集光位置Fに対して、サンプル10を進入退避可能に載置する。分光結晶5は、集光位置Fから発散するX線を斜入射することにより、そのX線を分光する。検出装置6は、分光結晶5により分光されたX線の強度分布を検出する。演算装置7は、検出装置6によって検出された強度分布に基づいて、サンプル10のX線吸収スペクトルを演算により求める。 (もっと読む)


【課題】 XAFSを用いて、結晶性アルミノシリケート中のFeの分散性を評価する新たな方法を提供する。
【解決手段】 Feを含有する結晶性アルミノシリケートのFeのXAFSスペクトルを測定し、FeのK−吸収端よりも3〜7eV低エネルギー側の吸光度から、Feを含有する結晶性アルミノシリケート中のFeの分散性を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】原子価を高精度で且つ非破壊で求めることができる原子価分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の原子価分析装置は、試料に対してX線管1から放射されるX線をエネルギーを走査させながら照射するX線照射手段と、X線が照射されることにより前記試料について得られるX線吸収スペクトルを解析して前記試料に含まれる目的元素のX線吸収端エネルギーを求めるスペクトル解析手段と、前記X線管1のターゲット材由来の或いはターゲット材に含まれる不純物由来の特性X線のピークエネルギーに基づき前記X線吸収端エネルギーを補正する補正手段と、標準試料及び分析試料それぞれの補正後のX線吸収端エネルギーの比較により原子価が未知の目的元素の原子価を算出する原子価算出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を備える排ガス浄化用触媒の状態に関する情報を得ることによって触媒活性の評価を可能とする触媒活性の評価方法を提供すること。
【解決手段】金属酸化物を備える排ガス浄化用触媒に酸化性ガスと還元性ガスとを含有する混合ガスを流しながら複数の温度における前記金属酸化物の平均酸化数を求め、得られた温度と平均酸化数との関係に基づいて前記排ガス浄化用触媒の触媒活性を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】少ないサンプル量でリサイクル樹脂片の平均臭素濃度を求めることができる樹脂の臭素濃度推定方法および推定システムを提供することを目的としている。
【解決手段】評価対象樹脂片群の中から、無作為に抽出した分析用樹脂片群を、X線の透過率の違いにより分析基準濃度以上の臭素を含有する第一の樹脂片群と分析基準濃度未満の臭素含有する第二の樹脂片群とに分別し、蛍光X線分析により第一の樹脂片群の臭素濃度分析と、第二の樹脂片群から更に無作為に抽出した樹脂片群の臭素濃度分析とにより、評価対象樹脂片群の平均の臭素濃度を推定するものである。これにより、少ない分析用樹脂片群の量で高精度に平均臭素濃度を推定できる。 (もっと読む)


【課題】無機リン、特に樹脂中に含まれている赤リンを、簡便、かつ迅速に分析し、有機リンを識別する方法を提供する。
【解決手段】樹脂の試料を粉砕し、粉砕された試料に、放射光を照射して、X線吸収微細構造測定を行い、光子エネルギー2140eV〜2170eVの範囲での吸収の有無により、無機リンの含有の有無を判定し、有機リンとの識別をすることを特徴とする樹脂中の無機リンの分析方法。 (もっと読む)


放射線透過データおよび特に物体の画像を、構成要素の物質の相対的な比率についての一部のデータが導き出され得る方法にて取得するための方法および装置を記載する。放射線源のスペクトル内の複数の周波数全体に亘って透過強度を分解することができる放射線源および放射線検出器システムが、各々のこのような周波数についての透過強度データを生成するために用いられる。少数の予期される構成要素の物質のために、その構成要素の物質に関して、指数減衰法、すなわちl/l=exp[−(μ/ρ)ρt]によって与えられる関係に適合させ、かつ、構成要素の物質から、強度データアイテムを生成する透過経路内の各々の要素の物質の相対的な比率の指標を導き出すために、測定されたデータが、個々で、または集合的に、質量減衰データを保存する質量減衰データライブラリと数値的に比較される。画像は分解された透過強度データから生成されてもよい。 (もっと読む)


液体からの放射線透過データを、構成要素の含有物の相対的な比率についての一部のデータが導き出され得る方法にて、取得するための方法および装置が記載される。この放射線源のスペクトル内の複数の周波数に亘る透過強度を分解することができる放射線源および放射線検出器システムは、各々のそのような周波数に対する透過強度データを生成するために用いられる。測定されたデータは、液体の少数の予期される構成要素の含有物について、その構成要素の含有物に関して、指数減衰法、すなわちl/l=exp[−(μ/ρ)ρt]によって与えられる関係に適合させ、その構成要素の含有物から、各々の構成要素の含有物の相対的な比率の指標を導き出すために、個々にまたは集合的に、質量減衰データを保存する質量減衰データライブラリと数値的に比較される。 (もっと読む)


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