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国際特許分類[G01N23/06]の内容

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【課題】測定物が連続体であっても、製品になる前の連続体の物理量を算出でき、製品となったときの質量などの物理量の過不足を事前に発見でき、連続体の製造工程にフィードバックでき、作業効率を向上させることができるX線質量測定装置を提供する。
【解決手段】連続体10を延在方向に搬送する搬送部2と、搬送部2により搬送中の連続体10に対しX線を照射するX線発生源3と、連続体10を透過したX線の透過量を検出するX線検出器4と、連続体の一部を単位ブロックとして設定する単位ブロック設定手段と、X線検出器4で検出された透過量に基づいて、連続体10の単位ブロックの領域において吸収されたX線の吸収量を単位X線吸収量として算出するX線吸収量算出手段82aと、連続体10の搬送方向における一定区間の単位X線吸収量の移動平均を算出するX線吸収量移動平均算出手段84aと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック中のプラスチックの含有比率を迅速・正確に測定する方法及び装置を提供する。
【解決手段】γ線計数率および中性子線計数率の測定により廃プラスチック粉砕物のかさ密度と単位かさ体積当たりの水素含有量とを測定し、得られた測定値と、該廃プラスチック粉砕物を構成する各プラスチック粉砕物のかさ密度および単位かさ体積当たりの水素含有量の値とを用いて、廃プラスチック中の各プラスチックの含有比率を測定する方法及びそのための装置。 (もっと読む)


【課題】煙塵に対する測定の精度を高め、水分が煙塵の測定を妨げないようにしたβ線煙塵濃度測定装置およびそれに用いられる試料の有効性確認方法を提供する。
【解決手段】煙塵収集部と、煙塵質量検査部を備え、前記煙塵収集部は、採取管、ピトー管、保護管を有する煙塵サンプルガンと、濾紙と、濾紙送紙手段とから構成され、前記煙塵質量検査部は、β線源とβ線検知ガイガーミュラー計数管を備えるβ線計数検査装置と、データ処理装置とから構成され、前記煙塵収集部が煙塵検査試料を採取し、前記煙塵質量検査部が煙塵濃度を測定するβ線煙塵濃度測定装置であって、前記煙塵サンプルガンが備える前記採取管の端部に上部筐体が配設され、前記上部筐体に対応する下部筐体が、前記上部筐体と間隙を有して配設され、前記下部筐体は、格子状濾紙台と、排気口を備え、前記濾紙は前記上部筐体と前記下部筐体との間の前記間隙を通って送紙され、前記上部筐体が煙塵を採取する試料採取面積は、前記濾紙の実際の検査面積の2倍以上とされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子収量法及び吸収法によるX線吸収スペクトルの測定を、複数試料に対して同時に行なう。
【解決手段】検出器50の前端に接続部3を設け、この接続部3を介して複数検出器50を入射X線が通過するように直列に接続する。接続部3に、試料等で気密に閉塞可能なX線が通過する貫通孔が設けられる。また、接続部3は、前後の検出器50を外気から気密に保持して接続する。検出器50内にはX線強度測定用の電極15a、15bとオージェ電子収集用電極16が設けられ、何れかの電極が選択されて動作する。試料の前後のX線強度の測定による吸収法、及び、試料直後の検出器による電子収量法による測定が同時になされる。 (もっと読む)


【課題】X線を照射して、鋳造時、溶湯内の微小な欠陥の挙動を観察することのできる鋳型及び鋳型内観察方法を提供する。
【解決手段】本鋳型5aは、X線が照射される部位9の、鋳型5aの対向する壁部6、6のそれぞれに、X線透過に優れたX線透過材7a、7aを配設しているので、X線を鋳型5aのX線透過材7a、7aが配置された部位9に照射すると、溶湯内の引け巣等の微小な欠陥の挙動を観察することができる。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線により容器内の流体の密度を測定する。
【解決手段】容器のすぐ近くに配置される少なくとも1つのガンマ線源と、容器のすぐ近くに配置され、少なくとも1つのガンマ線源からの流体により後方散乱されるガンマ線を検出するよう構成される少なくとも1つのガンマ線検出器と、検出されたガンマ線後方散乱を密度値に変換する変換器と、を含む。容器内の流体の特性を決定する方法であって、容器のすぐ近くにガンマ線源を配置することと、容器のすぐ近くにガンマ線検出器を配置することと、ガンマ線源からの流体により後方散乱されたガンマ線をガンマ線検出器により検出することと、ガンマ線検出器により受けられた後方散乱されたガンマ線の強度に基づき、流体の密度を決定することと、を含む。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属またはアルカリ土類金属としてK,Ca,Rb,Sr,CsまたはBaを含む有機発光ダイオードの電子輸送層の化学的な結合状態をXAFS法で分析するために有機発光ダイオードを分解すると、大気中の酸素や水分により上記した金属が酸化してしまい、電子輸送層に含まれている化学的な結合状態が変化してしまうため、電子輸送層の化学的性質を分析することが困難であるという課題がある。
【解決手段】有機発光ダイオード11およびその周辺の構成を、XAFS法を用いて非破壊で分析できるよう各層の厚さおよび材質を選択した構造を用いる。有機発光ダイオード11およびその周辺の構成を非破壊で測定することで、電子輸送層24の化学的な結合状態を大気中の酸素や水分により変質させることなく分析することを可能とする有機発光ダイオード11の構成元素の化学状態評価方法を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は放射線を用いて液体物品に対する保安検査を行う方法及び装置を開示している。その方法は、環境初期情報を取得するステップと、放射線ビームを発生し、前記液体物品を透過するステップと、前記液体物品を透過した放射線ビームを受け取って多角度投影データを形成するステップと、前記環境初期情報と前記液体物品の均一性とに基づいて、前記多角度投影データに対して逆演算を行い、被検液体物品の放射線吸収係数を計算し取得するステップと、前記放射線吸収係数を予め設置しているデータと比較して、被検液体物品に関する情報を取得するステップとを含む。従来の技術と比べると、本発明は、液体物品のパッケージの影響を受けておらず、干渉回避性が強く、検査の正確性が高く、使用が安全で確実であり、コストが低く、サイズが小さい、という特徴がある。
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【課題】 一連の装置を用いて浮遊粒子状物の質量濃度とそれに含まれる成分分析とを連続的かつリアルタイムに測定して浮遊粒子状物の解析能並びに解析精度の向上を実現できるようにする。
【解決手段】 大気から吸引されたサンプルガスSG中のSPMを捕集する捕集スポット9に捕集されたSPMにβ線を照射してそのβ線の透過量を検出することでSPMの質量濃度を測定するβ線吸収方式のSPM質量濃度測定装置5と、質量濃度測定後の捕集スポット9を加熱チャンバー7に自動的に移行させ、ここでの加熱により遊離され、かつ、濃縮されたSPM中の揮発ガス成分を分析する分析装置21とが連続作用状態に設けられている。
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【課題】測定試料中の臭素化合物の同定を高精度、非破壊で迅速に行なうための臭素化合物の分析方法および分析装置を提供する。
【解決手段】測定試料のX線吸収スペクトルを測定し、Br−K吸収端近傍での吸収端の立ち上がりピークAと該立ち上がりピークAよりも高エネルギー側に現れるピークBとのエネルギー間隔ΔEならびに該立ち上がりピークAおよび該ピークBの強度比A/Bを検出する測定ステップと、エネルギー間隔ΔEの値と強度比A/Bの値との組み合わせで測定試料に含まれる臭素化合物の構成元素の結合状態を特定する解析ステップとを含む臭素化合物の分析方法である。 (もっと読む)


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