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国際特許分類[G01N24/10]の内容

国際特許分類[G01N24/10]に分類される特許

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【課題】位相やパワーレベルを多彩に変調した測定を行うことが可能で、安価に構成可能なパルスESR装置を提供する。
【解決手段】周波数frfの高周波IFを発生する発振周波数と位相を数値制御可能な第1の発振器と、高周波IFをパルス化し高周波パルスを作成する変調回路と、周波数fmwの高周波LOを発生する第2の発振器と、高周波IFと高周波LOを混合し、その和又は差の周波数fesrの高周波パルスRFを取り出す混合回路と、試料を収容して静磁場中に配置されると共に、高周波パルスRFが供給されるESR共振器と、高周波パルスRF供給後ESR共振器から発生する共鳴信号に高周波LOを混合し共鳴信号を取り出す復調回路と、復調回路から取り出された共鳴信号をデジタル信号に変換するAD変換器と、AD変換器から得られたデジタル共鳴信号を高周波IFを参照信号として直交検波し、ESR共鳴信号のリアル成分信号とイマジナリー成分信号を取り出すデジタルクォドラチャ検波回路とから構成される。 (もっと読む)


【課題】遺伝子プロモーターの活性を高感度に検出すること。
【解決手段】プラスミド型ベクター1は、遺伝子プロモーター10を有している。遺伝子プロモーター10の下流には、レポーター遺伝子21、内部リボゾーム結合配列(IRES)23、複製開始蛋白質遺伝子25、及び転写終結シグナル配列27が配置されている。レポーター遺伝子21は、遺伝子プロモーター10の活性を可視化するためのレポーター蛋白質をコードする。複製開始蛋白質遺伝子25は、複製開始蛋白質をコードする。IRES23は、レポーター遺伝子21と複製開始蛋白質遺伝子25との間に配置される。転写終結シグナル配列27は、レポーター遺伝子21と複製開始蛋白質遺伝子25との転写を終結するためのシグナルをコードする。また、プラスミド型ベクター1は、複製開始配列30を有している。複製開始配列30は、複製開始蛋白質により認識される。 (もっと読む)


【課題】静止状態の電子スピンに対し電子スピン共鳴を生じさせること、または、任意の面方向の半導体層を用いること。
【解決手段】半導体からなり、電子が走行可能な一次元細線18と、前記一次元細線に、前記一次元細線の延伸方向に交差する方向に直流磁場を印加する磁場生成部38と、前記一次元細線に、前記一次元細線の延伸方向および前記直流磁場の方向と交差する方向に交流電界を印加することにより、g因子の前記一次元細線の延伸方向または/および前記交流電界の印加方向の成分を前記交流電界の周波数で変調させる電極26と、を具備する電子スピン共鳴生成装置および電子スピン共鳴生成方法。 (もっと読む)


【課題】準定常的な被検試料のフリーラジカルの絶対量を常温、常圧の大気下において、同条件下において安定かつ毒性、激性を有しないフリーラジカルを相対量として簡易に測定できる磁界変調法連続波HF帯磁気共鳴装置、およびフリーラジカル測定法を提供する。
【解決手段】磁界変調法連続波HF帯磁気共鳴装置を用いたフリーラジカル測定装置およびラジカル反応の経時変化測定方法であって、波形を平均化してCPUに記憶し、表示器上に表示させるステップとともに前記波形のピークあるいはピーク対ピーク値その他の波形パラメタを算出し、前記のCPUに記憶表示させる。前記の操作をCPU制御により自動化し、前記波形を一定の時間間隔で測定し、その波形のピーク値あるいはピーク対ピーク値その他の波形パラメタを測定時刻と共にCPU制御によりメモリ装置に記憶し、指示に応じて表示器上に表示させる。 (もっと読む)


【課題】多結晶性の有機半導体薄膜におけるキャリア移動頻度等の電子移動性を評価するに際し、結晶内におけるキャリア移動頻度と結晶間におけるキャリア移動頻度とを分離して評価する方法を提供する。
【解決手段】本発明の有機半導体薄膜におけるキャリア移動頻度の評価方法は、多結晶性の有機半導体薄膜におけるキャリア移動頻度を評価する方法であって、有機半導体薄膜において、結晶1内および結晶1間の少なくとも一方におけるキャリア移動頻度を評価する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電気検出電子スピン共鳴測定に対して、電気的接触の確実な確保が可能となり、接触抵抗等に由来するノイズを大幅に低減し、絶縁膜、もしくは、半導体膜中の欠陥の密度、起源の、信頼性の高い評価することを目的とする。
【解決手段】 本発明は蒸気課題を解決するために、測定試料上に配置された一対の電極と、前記電極に接触する一対のタングステン針に接続された一対の配線と、前記配線を前記試料ホルダにスプリングワッシャーとナットとを介して取り付けるボルトと、前記測定試料の周囲に形成された仕切りと、前記仕切りに挿入された芋ネジと、前記仕切りと前記測定試料との間に配置された板バネとを備える電気検出電子スピン共鳴用試料ホルダを提供する。 (もっと読む)


【課題】 転写活性の変化を検出するための手段を提供する。
【解決手段】 環境に依存して活性化される転写制御配列と、その下流に機能的に結合され、前記転写制御配列の活性化によってフリーラジカルを発生させるタンパク質をコードするレポーター遺伝子とを含むレポーター遺伝子構築物。 (もっと読む)


【課題】サイズの大きな評価対象物にも対応可能で、複数の周波数点でも評価が可能な高感度磁気共鳴測定装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴装置はマイクロ波信号を発生する発信器と、信号を試料に送る送信器と、試料を挟み送信器と対向する位置に配置され共鳴信号を受ける受信器、バンドパスフィルタと、受信回路と、磁場を印加する磁場発生器を備える。バンドパスフィルタの帯域幅(BW)はマイクロ波周波数f、平均電力P、送信器利得Gtx、受信器利得Grx、発信器から送信器までの減衰量Γtx、送信器から前記受信回路までの減衰量をΓrx、温度T、送信器から試料までの距離をd1、試料厚さd2、試料から受信器までの距離d3、それぞれの減衰量をΓd1、Γd2、Γd3としたとき、P+Gtx+Grx-(Γtx+Γd1+Γd2+Γd3+Γrx)>10×log(k×T×BW×109)(kはボルツマン定数)の条件を満たす様にする。 (もっと読む)


【課題】複雑なスピントラッピング反応と競争反応法のコラボレーションを支える基礎理論として有用な競争反応の解析方法を提供する。
【解決手段】この目的のため、m個のラジカル分子R・とn個のスピントラップ剤分子Tとの反応と、m個のラジカル分子R・とn個のラジカルスカベンジャー分子Sとの反応による競争反応モデルを確立した。また同様の方法で、m個のラジカル分子R・とn個のスピントラップ剤分子Tとの反応と、m個のラジカル分子R・とn個のバックグラウンド分子Lとの反応による競争反応モデルを確立した。 (もっと読む)


【課題】ESR測定感度と操作性の向上、周波数掃引用のYIGスイープオシレーターの出力の周波数依存性と、その広帯域増幅器の増幅度の周波数依存性を掌握してESR測定強度の定量測定性を把握する。
【解決手段】マイクロ波発振装置、電磁ホーン装置、掃引磁場印加装置、マイクロ処理回路とからなる電磁ホーン型電子スピン共鳴装置において、試料を配置する部分に、軸心を電磁ホーンのマイクロ波放出中心線上におき空洞部内に試料カプセル装出入器を装出入可能にした筒状本体の外壁面にその横断面の縦方向Yと横方向Xに磁場勾配が生じる2組の2電流電源のZupancic型磁場勾配コイル又はアンダーソンコイルを配置し、さらにそれに垂直Z(:筒の軸方向)に磁場勾配を生成させるアンチ ヘルムホルツ磁場勾配コイルを配置してなる3次元ESRイメージング装置を配置したことを特徴とする電磁ホーン型電子スピン共鳴(ESR)装置。前記試料カプセル装出入筒の筒状本体を円筒(C11)又は矩形筒(A11)にした。 (もっと読む)


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