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国際特許分類[G01N27/18]の内容

国際特許分類[G01N27/18]に分類される特許

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【課題】 低濃度から高濃度までの広い濃度範囲において、可燃性ガスの濃度検出精度を向上させることのできる熱伝導式ガスセンサの出力補正方法およびガス濃度測定を精確に、かつ、高い信頼性で行うことのできるガス検知器を提供すること。
【解決手段】 この熱伝導式ガスセンサの出力補正方法は、可燃性ガス検出用の熱伝導式ガスセンサより得られる被検ガスについてのセンサ出力を当該被検ガス中の酸素濃度に基づいて補正するものである。ガス検知器は、可燃性ガス検出用の熱伝導式ガスセンサと、被検ガスについて得られた熱伝導式ガスセンサによるセンサ出力を、当該被検ガス中の酸素濃度に基づいて補正して、当該被検ガス中の可燃性ガスのガス濃度を算出する機能を有する濃度算出機構とを具えてなる。 (もっと読む)


【課題】補償素子による電力消費をなくし、かつほぼ電源投入直後から高い精度でガスを検出できる装置を提供すること。
【解決手段】ジュール熱により被検出ガスに作用して電気信号を出力するガス検出素子1と温度検出素子5とを、ガス導入口を供えたケースに収容したガスセンサと、環境温度ごとの無ガス状態でのガス検出素子の出力を格納した記憶手段と、前記温度検出素子からの信号に基づいて前記記憶手段から出力を読み出してガス検出素子1の出力を相殺する補正手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ホイートストンブリッジ回路を利用して制御対象の温度制御を行う場合に、過度の昇温を防止できる温度制御装置、及びその温度制御装置を用いたガス検出装置、並びに温度制御方法を提供すること。
【解決手段】可燃性ガス検出装置1では、両切替スイッチ523、524のオン・オフを切り替える際には、所定の重複期間TXにわたり、両切替スイッチ523、524が共にオンとなる期間を設定している。これにより、高温設定期間では、所定の高温(C2)が維持され、低温設定期間では、所定の(C2より低い)低温(C1)が維持されるが、両切替スイッチ523、524の切り替え時に、発熱抵抗体34の温度が急上昇することはない。 (もっと読む)


【課題】可燃性ガスなどの特定ガスの濃度や湿度などのガスの状態を検出する際に、入力分解能の低い安価な装置を用いながらも測定精度が高いガス検出装置を提供すること。
【解決手段】可燃性ガス検出装置1は、被検出雰囲気に晒される発熱抵抗体34と、発熱抵抗体34を2つの異なる温度に制御する通電制御回路50とを備え、発熱抵抗体34を異なる温度に制御した際に、異なる温度に対応した発熱抵抗体34の両端の各出力電圧を検出し、その出力電圧に基づいてガスの状態を求めるものである。この可燃性ガス検出装置1は、第1、第2増幅回路101、102並びに第1、第2オフセット回路103、104を備えており、2つの異なるオフセット電圧を設定し、各出力電圧から各オフセット電圧を引いた各電位差を増幅し、その増幅後の各電圧に基づいてガスの状態を求める。 (もっと読む)


【課題】検知部を配設する前に、指示計及び監視部を配設して、設置確認作業等を行うことが可能なガス検知システムを提供する。
【解決手段】被検知ガスの濃度に応じた出力値を出力する検知部2と、検知部2が接続されて、出力値に応じた濃度情報を表示可能である指示計3と、指示計3が接続されて、少なくとも指示計3から取得した濃度情報を監視する監視部6と、を備え、指示計3は、検知部2と指示計3とが接続されていない状態のときに監視部6に異常信号を出力するモードと、検知部2と指示計3とが接続されていない状態であっても異常信号を監視部6に出力しない特定モードと、に切り替え可能である。 (もっと読む)


【課題】小型且つ安価な構成で、バイオガス生成槽において微生物によって生成されたバイオガスに含まれる成分ガスの生成状態を、容易に測定できるガス生成支援装置、及び、バイオガス製造システムを提供する。
【解決手段】微生物による有機性物質の発酵を利用して熱伝導率の異なる2つの成分ガスを主成分とするバイオガスを生成するバイオガス生成槽10における、前記バイオガスの生成を支援するガス生成支援装置。バイオガス生成槽10で生成された前記バイオガスに含まれる一方の成分ガスの濃度を測定する、熱伝導式のガス濃度測定手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】水素濃度を測定するガス濃度測定装置において、水素濃度の測定精度の低下を抑制する。
【解決手段】燃料ガスに含まれる水素のガス濃度を測定するガス濃度測定装置であって、燃料ガスの温度を検知する温度検知部として機能する温度補償抵抗体44と、通電されて発熱する発熱部として機能する加温抵抗体43と、加温抵抗体43の温度が温度補償抵抗体44の温度よりも一定温度高くなるように、加温抵抗体43への通電量を制御する測定用制御回路51と、温度補償抵抗体44および加温抵抗体43それぞれを収容する収容室41aが内部に形成された収容部41と、水素流路104aを流れる燃料ガスを収容室41aへと導く細孔部41bと、を備え、細孔部41bは、その流路断面積が水素流路104aの流路断面積および収容室41aの流路断面積よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】複数の発熱抵抗体を有する可燃性ガス検出装置において、発熱抵抗体の異常の検知精度を向上させる。
【解決手段】通常動作期間(0〜T1,T3〜T1’)は、第1発熱抵抗体341を使用して、被検出雰囲気の可燃性ガスのガス濃度X1を検出し、判定動作期間(T1〜T3,T1’〜T3’)だけ、第2発熱抵抗体342も使用してガス濃度X2を検出し、両検出結果X1,X2を比較することで、第1発熱抵抗体341の異常の有無を判定する。しかも、通常動作期間では、第1発熱抵抗体341のみ通電し、判定動作期間では、第1発熱抵抗体341および第2発熱抵抗体342を、一方への通電時には他方が非通電(通電停止)となるように、交互に通電制御を行う。 (もっと読む)


【課題】高精度な測定ができるガスセンサを提案する。
【解決手段】ガスセンサ100は、外界雰囲気の検知量を検知する検知用感温素子10と、温度補償する参照用感温素子20と、検知用感温素子10及び参照用感温素子20を作動温度に加熱するヒータ30とを有する検出部50と、検出部50が形成される基板60とを備える。検知用感温素子10及び参照用感温素子20は、ヒータ30を介して逆側の位置に形成されており、検知用感温素子10は、検出部50が外界雰囲気に面する側に形成されており、参照用感温素子20は、検出部50が基板60に面する側に形成されている。 (もっと読む)


【課題】高湿度環境で湿度(水分子)の影響を受けずに使用可能な応答性が良好な熱伝導式水素ガスセンサを実現する。
【解決手段】参照ガスが流れる第1室と試料ガスが流れる第2室を有する恒温ベースと、前記第1室に配置され前記参照ガスに関連する抵抗値を検出する参照側抵抗体と、前記第2室に配置され前記試料ガスの濃度に関連する抵抗値を検出する試料側抵抗体からなり、前記恒温ベースは前記参照側抵抗体と前記試料側抵抗体の温度を所定の温度に維持するような温度に制御され、前記参照側抵抗体と前記試料側抵抗体の抵抗値の差に基づいて試料ガスの濃度を検出する。 (もっと読む)


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