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国際特許分類[G01N30/14]の内容

国際特許分類[G01N30/14]に分類される特許

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【課題】水素化物ガス又は水素化物を含む混合ガス中に含まれている微量不純物を高感度で正確に分析することができる水素化物ガス中の微量不純物分析方法及び装置を提供する。
【解決手段】水素化物ガス中に含まれる微量不純物を分析するにあたり、前記水素化物ガスを、水素化物ガスと反応する特定物質と反応させたり、低温で液化又は固化させたりすることによって水素化物のみを実質的に除去した後、前記微量不純物をキャリアガスに同伴させて分析計に導入して分析する。 (もっと読む)


【課題】転がり防止機能を有することによって、更なる使い勝手の向上を可能とした固相抽出カートリッジを提供する。
【解決手段】例えば、カートリッジ本体10aに分析対象となる試料を流し、この試料中の目的物質をカートリッジ本体10内の充填材に吸着させた後に、カートリッジ本体10aに溶媒を流して、充填材から溶媒に目的物質を溶出させた溶出液を回収するといった操作に使用できる固相抽出カートリッジ10は、充填材を収容する容器部13と、この容器部13の開口部を閉塞する蓋部14とを有するカートリッジ本体10aを備え、容器部13と蓋部14との少なくとも一方の外側面には、少なくとも1つ以上の平坦部及び/又は突起部が設けらている。 (もっと読む)


【課題】試料中からの目的物質の抽出を安定して行うことができる固相抽出カートリッジを提供する。
【解決手段】カートリッジ本体10aに分析対象となる試料を流し、この試料中の目的物質をカートリッジ本体10a内の充填材11に吸着させた後に、カートリッジ本体10aに溶媒を流して、充填材11から溶媒に目的物質を溶出させた溶出液を回収するための固相抽出カートリッジであって、充填材11が溶媒によって膨潤する物質を含み、カートリッジ本体10aに溶媒を流したときに充填材11が膨潤し、試料を流したときよりもカートリッジ本体10a内の空隙が減少し、流出時の圧力損失が高まることによって、
カートリッジ本体10aから流出する溶出液の流出速度が緩やかなものとなる。 (もっと読む)


【課題】 フッ素ガス中の含有ガス成分を簡便かつ精度よく定量分析できる方法およびこの定量分析を簡便に行うことができる分析装置を提供すること。
【解決手段】 その他のガス成分を含有するフッ素ガスと、臭化物とを反応させて臭素を生成させた後、生成した臭素を除去し、次いで、臭素を除去した後の残存ガスをガスクロマトグラフ法により定量分析することを特徴とするフッ素ガス中の含有ガス成分の定量分析方法。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な前処理を行なうことなく生体試料中のペプチドを分析できるようにする。
【解決手段】
表面にタンパク質は入り込めず分析対象のペプチドが入り込める大きさの細孔をもつ細孔性担体の外表面がタンパク質に対して不活性になる処理が施され、細孔内部のみにペプチド分子に対して吸着性をもつ反応基を化学修飾した充填材が充填されたカラムを前処理カラム2として用いる。そして、(1)タンパク質含有試料をトラップ用移動相により前処理カラム2に通してその試料中のペプチド分子を捕捉し、タンパク質を排出させ、その後、(2)前処理カラム2に捕捉されたペプチド分子を分析用移動相により溶出させ分析計に導いて分析する。 (もっと読む)


リガンド分子とターゲット分子との特異的な相互作用を解析し、また当該特異的な相互作用を用いてターゲット分子を同定・選別する過程において、ターゲット分子を含み得る試料を、高頻度にフッ素原子で置換された炭化水素等の化合物を固定化した固相担体で前処理することにより、試料中に存在するリガンド分子に非特異的な物質を除去あるいは低減することができる。 (もっと読む)


混合物が少なくとも1つの溶媒(s)によって供給される個々のクロマトグラフィーカラムを用いた多成分混合物(F)の連続又は準連続精製のためのプロセスを提案する。
多成分混合物(F)は少なくとも、軽い不純物(A)、精製されるべき中間生成物(B)及び重い不純物(C)を含み、カラムは少なくとも4つのセクション(α,β,γ,δ)に分類され、そのうち、第1のセクション(α)は溶媒(s)の少なくとも1つの入口と精製された中間生成物(B)用の少なくとも1つの出口を備え、精製された中間生成物(B)をシステムの外に洗い出すが、重い不純物(C)はセクション(α)内部に保持し、第2のセクション(β)は溶媒(s)の少なくとも1つの入口と第4のセクション(δ)の入口に接続された少なくとも1つの出口を備え、この出口を通して重い不純物(C)で汚染されている中間生成物(B)を第4のセクション(δ)へと洗い流すが、純粋な重い不純物(C)はセクション(β)内部に保持し、第3のセクション(γ)は溶媒(s)の少なくとも1つの入口と重い不純物(C)用の出口を1つ備え、この出口を通して重い不純物(C)を洗い出し、クロマトグラフィーカラムを洗浄し、第4のセクション(δ)は第2のセクション(β)の出口のアウトプットを受けるための少なくとも1つの入口と、多成分混合物(F)を供給するための少なくとも1つの入口と軽い不純物(A)用の少なくとも1つの出口を備え、軽い不純物(A)はシステムの外へ洗い出すが、中間生成物(B)はセクション(δ)内部に保持し、スイッチ時間(t)後又は内に、第1のセクション(α)からの最後のカラムを第2のセクション(β)の第1のポジションへ移動させ、第2のセクション(β)の最後のカラムを第3のセクション(γ)の第1のポジションへ移動させ、第3のセクション(γ)の最後のカラムを第4のセクション(δ)の第1のポジションへ移動させ、第4のセクション(δ)の最後のカラムを第1のセクション(α)の第1のカラムになるよう移動させる。 (もっと読む)


【課題】水中に含まれる疎水性有機化合物を効率良く回収する。
【解決手段】疎水性有機化合物の吸着剤であって、平均粒径が1〜100μmであり、BET法における比表面積が1〜800m/gであり、かつESCA分析におけるO/C値(炭素原子に対する酸素原子のモル比)が0.05以下である炭素質粒状吸着剤を調製する。前記吸着剤は、例えば、平均粒径が3〜50μm程度であり、比表面積が1〜700m/g程度であり、かつO/C値が0.001〜0.045程度のグラファイト状炭素粒子で構成されていてもよい。また、前記吸着剤は、平均孔径が0.5〜10nm程度であり、かつBET法における空孔率が0.0001〜0.5ml/g程度である多孔質グラファイト状炭素粒子で構成されていてもよい。前記吸着剤は、水中に含まれる塩素又は臭素原子を含有する疎水性化合物(例えば、ダイオキシン類など)を吸着するのに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 湖沼・河川等の水に含まれる農薬、環境ホルモンなどを定量分析する際の分析感度や精度を向上させる。
【解決手段】低分子化合物である目的成分を濃縮するとともに主要な妨害成分であるフミン類を除去するための前処理カラム32は、疎水性を有する架橋ポリマーを基材とし、それに目的成分の疑似鋳型を用いてインプリント処理を施した粒子の表面を疎水性の小さな陰イオン交換基で修飾することで形成した充填材を充填する。液体試料が前処理カラム32を通過する際に、妨害成分のフミン類はサイズ排除と陰イオン交換基による静電的反発力とによって捕捉されずに迅速に通過し、目的成分は選択的に充填材の細孔に効率良く捕捉される。こうして妨害成分が除去されるとともに十分に濃縮された目的成分を移動相により前処理カラム32から溶出させて分析カラム4に導入し、夾雑物と分離した後に質量分析計5で検出する。 (もっと読む)


本発明は、低分子量ヘパリンおよび超低分子量ヘパリンを構成するオリゴ糖を血漿から分析するための方法に関連する。 (もっと読む)


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