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国際特許分類[G01N30/18]の内容

国際特許分類[G01N30/18]に分類される特許

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【課題】ダイレクトインジェクション方式による微量試料導入時の精度及び再現性向上を目的とした、クロマトグラフ装置用試料導入装置を実現する。
【解決手段】分析流路を備えるクロマトグラフ装置において、測定試料を計量する計量ステップと、前記計量した試料を保持する試料導入流路により試料を導入する導入ステップと、前記測定試料を計量する際に汚染された前記試料導入流路の外壁を洗浄するための洗浄剤を導入するステップと、前記試料導入流路に保持した前記測定試料を前記分析流路と接続するための流路切替えステップとを有する試料導入方法であって、前記測定試料を計量する際に前記計量ステップの誤差を含めて余分に試料を導入し、前記試料導入流路を前記分析流路に接続する直前に前記計量ステップにおける誤差分の測定試料を除くようにしたクロマトグラフ装置用試料導入方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶液中の微量成分試料を大量注入可能する試料前処理装置および高感度のガスクロマトグラフィー分析方法を提供する。
【解決手段】吸着剤が充填された吸着管を差し込む吸着管差込部と、ガスを吸着管内に導入するガス導入部と、試料溶液を注入するためのシリンジを差し込むシリンジ差込部を具備する試料前処理装置およびこの試料前処理装置にて吸着剤が充填された吸着管に試料溶液を大量に注入し、吸着管内にガスを流入させ溶媒のみを除去し、微量成分を吸着剤に濃縮させたこの吸着剤が充填された吸着管をガスクロマトグラフィー分析装置用加熱脱着装置に装着して、前記吸着管を加熱し、冷却されたライナー部に一定時間前記吸着剤に吸着された吸着成分を脱着させてその後、ライナー部を急速に高温加熱してこの吸着成分をカラムに注入充填し、質量分析装置にて溶液中の微量成分を分析することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マイクロシリンジにおいては、シリンジプランジャーの固化による作動不良を防止し、ガスタイトシリンジにおいては、環境中の揮発性成分の汚染を防止する装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 シリンジ筒部と、洗浄液の入った密封容器が連結でき、シリンジプランジャーが垂直方向に許容範囲内でスライドし、固定できる装置であって、針先が洗浄剤の入った密封容器の密封部材を貫通し、洗浄液を吸引することによりシリンジプランジャー及びシリンジ筒部内壁を洗浄保護できる装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】
試料注入具を使用し、液体や気体の試料を試料注入口を通して注入する際、試料を有機物で汚染することなく、再現性良く注入でき、汚染された際、簡単に原因を取り除ける構造、材質を有した試料注入口である。
【解決手段】
目的達成の為、もっとも重要な1次シールを確実なものにする工夫として、ボール6、ボールシート4、磁石3の構造、材質を考案した。また、1次シールを持続させる為、本体に冷却効果を与える工夫をした。さらに、1次シールの回復のために、分解、洗浄、組み立てが簡単にできる構造とした (もっと読む)


【課題】本発明は液体クロマトグラフィーでの高感度測定におけるキャリーオーバーを低減させ、スループットを向上させ、定量の精度を確保するためのサンプルインジェクションの方法に関するものである。
【解決手段】サンプルインジェクションのニードルは先端、付け根、及びその間の溶媒保持部から構成され二つの内径をもつ構造となる。溶媒保持部は、大きい内径部分を持つことにより、吸引されたサンプル溶液がニードル内にとどまるようになっている。このためサンプルはシリンジ本体やチューブの内面、プランジャーの先端などのサンプル吸引装置の一部と接触を防止することができる。さらに、非特異的な検体吸着を防止するために、流路の内壁には効果的に研磨処理が施されている。キャリーオーバーを低減するためのサンプルインジェクションの方法も記載した。 (もっと読む)


日常的にサンプルおよび/または試薬に曝されているシリンジ面の洗浄/フラッシングが不十分であることに起因するキャリオーバおよび汚染に対処する装置と方法。具体的には、この装置と方法はシリンジニードルの内側面および外側面の洗浄と共にシリンジバレル内部の洗浄を実現する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
本発明は、液体量を吸引するための、特に液体クロマトグラフィ装置を使って分析する試料を採取するための方法に関するものであり、そこでは吸引する液体量を含む液体が容器7,75に用意されており、その容器は封止部材72,71;76,761を使って封止されており、その封止部材は少なくとも部分範囲がフレキシブルで採取針を使って貫通自在の材料で出来ており、規定の液体量を吸引するために、採取針の吸引開口部が液体中に充分に浸かるまで採取針6がフレキシブル材料で出来た部分範囲を突き刺し、そして規定の液体量が吸引される。本発明によれば、容器7,75内の液体量を採取することにより発生する負圧を避けるために、採取針6の長手軸に基本的に直角な方向における採取針6と容器7,75間で相対移動動作を行うことにより、封止部材72,71;76,761のフレキシブル材料の所で、フレキシブル材料を貫通することによりつくった開口部9を拡張して、採取針6の外壁部と拡張した開口部9の内壁部の間で、容器内容と周囲間の完全な又は部分的な圧力バランスを可能にするようにしている。 (もっと読む)


【課題】溶媒による抽出やその濃縮という煩雑な操作を必要としない、簡便な、試料中のアルデヒド類、ケトン類の分析方法、この分析方法に使用する分析装置、繊維充填ニードルを提供すること。
【解決手段】2,4−ジニトロフェニルヒドラジンの塩酸塩又は硫酸塩を被覆した繊維;この繊維を充填したマイクロ抽出用ニードル;このニードルと吸引装置を含む分析装置;この分析装置のニードルから試料を吸引し、試料中のアルデヒド類、ケトン類を2,4−ジニトロフェニルヒドラジンと反応させて対応する2,4−ジニトロフェニルヒドラゾンとした後、脱着させてクロマトグラフに導入して分析することを特徴とする試料中のアルデヒド類、ケトン類の分析方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、延長針付注射器と試料室一体型ガス注入口とを組み合わせて用いて、気体試料を試験装置へ導入するための自動気体試料注入装置に関するものである。
【解決手段】 試料室一体型ガス注入口1と先端延長針付注射器10とをシリコンゴム4と5の中心を通るように組み合わせて用い、これらの一体型ガス注入口1と注射器本体10とを、それぞれ、直線運動を行うリニアシステムアクチュエーター16と15に固定して、注射器本体10とプランジャー14とを独立に動作できるようにし、試料ガスの採取・導入を行うようにリニアシステムアクチュエーター15,16を制御する。 (もっと読む)


【課題】誘導体化が必要な化合物のGC分析のスループットを向上させるとともに、誘導体化に伴う試薬の面倒な取扱作業を軽減する。
【解決手段】マイクロシリンジ10にまず誘導体化試薬Rを吸引し、少量の空気を吸引した後にさらに分析対象の試料Pを吸引することで、空気層を挟んで上層に試薬、下層に試料を保持する。それから、試料気化室2のセプタム3にニードル11を刺入し、プランジャ12を途中まで押し込んで試料のみを試料気化室2に注入する。注入された試料はすぐに気化してカラム6に導入され、試料中の分析対象の化合物はカラム6入口付近に付着する。試料注入から数秒後にプランジャ12を再び押し込んで試薬を試料気化室2に注入すると、気化した試薬がカラム6に導入され、化合物に接触してこれを誘導体化する。その後にカラム6を昇温してGC分析を行う。 (もっと読む)


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