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国際特許分類[G01N30/18]の内容

国際特許分類[G01N30/18]に分類される特許

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【課題】温度ムラが少なく、昇温時の追従性を損なうこともなく、しかも空冷方式との併用も可能な冷媒による冷却方式を用いたGC用試料導入装置を提供する。
【解決手段】複数の冷媒噴射口52を試料気化室1に近接して配設し、これに接続する冷媒供給手段を備えてGC用試料導入装置を構成する。このように構成することにより、複数の冷媒噴射口52から広範囲に冷媒を吹き付けるので温度ムラの問題が解消され、また、この冷媒噴射口52は試料気化室1に接触しないから、試料気化室1の昇温特性に悪影響を与えることもなく、さらに、冷却風の流れを遮らない構造であるから、冷却ファン7による空冷方式との併用も可能となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、微少流量送液制御が容易に及び高精度に行える微少流量送液装置を提供することにある。
【解決手段】 シリンジポンプ16と、分析を行う分析時間情報72、該分析を行わないコンディショニング時間情報74及び該コンディショニング時間に該ポンプ16の吸引動作を行うか否かの動作指示情報76を含むスケジュール64、並びに該スケジュール実行に必要なバルブ制御情報68及びシリンジ制御情報70を含むプログラム62を記憶している記憶手段28と、該コンディショニング時間において少なくとも次の分析時間において必要な流体を該ポンプ16内に残存させておき、該分析時間においては該ポンプ16の吸引動作を回避するための判断手段29と、を備えたことを特徴とする微少流量送液装置10。 (もっと読む)


【課題】ガスクロマトグラフ(GC)装置インレットアセンブリを改善して、より正確な試料の導入を可能にする。特に、流体導入部材をインレットアセンブリに挿入する際、アセンブリの損傷がないようにする。
【解決手段】GC装置インレットアセンブリにおいて、開口部が貫通している上部表面を有するナットと、この開口部を通る流体輸送部材ガイドを有するセプタム固定具とを具備しているセプタム固定具ナットアセンブリを用いる。流体を注入するための流体輸送部材をシステム内に導入する際、流体輸送部材ガイドと作動的に連結されるように構成した流体輸送部材支持体を用いる。この支持体を介して流体輸送部材を前記GC装置インレットアセンブリ内に進入させるが、この時、この流体輸送部材が、前記流体輸送部材ガイドから材料を除去するように接触しないようになっている。 (もっと読む)


【課題】 試料の種類等に依らず、ニードルを介して生じるクロスコンタミネーションを低減する。
【解決手段】バイアルから試料液を吸引するとともにインジェクションポートに試料液を流すためのニードル10の先端部の端部の外径を従来の0.65mmよりも小さな0.4mmとし、インジェクションポートのシール部材90の挿入穴90bの内径を0.5mmとする。そして、挿入穴90bにニードル10の先端部を押し入れる際の押圧力を従来の4kgよりも低い2kgとする。それによって、ニードル10の先端部外周面と挿入穴90bの内周面との接触面積が小さくなり、その接触部分に付着する試料の絶対量が減ってクロスコンタミネーションを軽減することができる。また、ニードル10の先端部が細くなって機械的強度は落ちるものの、押圧力を下げているので座屈変形も生じにくい。 (もっと読む)


本発明は、分析対象物を測定するためのシステム(10)および方法を開示するものであって、熱脱離ユニット(20)と、クロマトグラフィーカラム(24)と、これら熱脱離ユニットとクロマトグラフィーカラムとの間のインターフェースデバイス(60)と、を具備している。インターフェースデバイス(60)は、例えば追加的なキャリアガスを供給することによって、カラム内を流れる流体を制御する。これにより、キャリアガスの流量または流速を実質的に一定に維持することができる。
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流体システムの状態を検出しかつ状態に基づき応答を開始するための装置が、本明細書に開示される。装置は、システム内の流体の第1および第2の状態に応答するセンサと、応答を受信し、かつ受信した応答に基づきコマンド信号を生成する制御手段とを備える。液体クロマトグラフィシステムにおいて、装置は、流体システムの構成部品の容積を決定するために使用される。さらに、装置は、リークが検出されることを可能にし、システム内の液体が最適速度で輸送されることを許容する。装置は、ガスまたは液体状態のいずれかの流体に感受性がある光エミッタおよび光レセプタを使用して良好に実装される。
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有機化学物質の分析に際し、その精度向上のために液体クロマトグラフィとガスクロマトグラフィの組み合わせが考えられたが、液体クロマトグラフィからの溶離液に水分や高極性の溶媒が含まれているため、ガスクロマトグラフィに注入することができなかった。従って、この組合せを実現する分析方法及びその装置を開発することが課題であった。
分析対象試料より予め有機化学物質を抽出及び調製した分析用試料を液体クロマトグラフィにより分画しながら、分画された分析対象物質を含む溶離液を、連続的に固相カートリッジに吸着させ、固相カートリッジに吸着された分析対象物質を溶出液により溶出し、ガスクロマトグラフの貯留室に移す定量分析方法並びにその分析装置である。 (もっと読む)


本発明は、サンプル容器内へと標準ガスを導入するための方法に関するものである。本発明による方法においては、サンプルガスを収容した容器と、容器ポート付きの例えばサンプリングニードルといったようなレセプタクルと、を準備し;レセプタクルの容器ポートを容器内に位置させた状態で、キャリアガスによって容器を加圧するとともに、キャリアガスのフロー経路内へと所定容積の標準ガスを導入する。いくつかの実施形態においては、回転バルブに対して標準ガスを供給し、容器ポートを容器内に位置させた状態で、バルブを、キャリアガスのフロー経路に対して連通させる。
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【課題】 ガスクロマトグラフ等へのサンプル導入方法及び装置、特に液体サンプルから対象成分を固相抽出するための方法と装置を提供する。
【解決手段】 シリンジ5により液体サンプルから対象成分を固相抽出する方法で:液体サンプルはサンプル瓶50に保たれ、シリンジは摺動可能なプランジャ20を有する円筒15と、固定相30で被覆された内表面25を有する中空ニードル10とから成り:ニードルをサンプル瓶に挿入するステップ;対象成分が固定相コーティング30上に吸着される機会を持つようニードルの内部そして外部にサンプルを吸引するステップ;ニードルをクロマトグラフ装置の注入口に挿入するステップ;及び対象成分を注入口に熱脱離するステップ;から成る。 (もっと読む)


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