説明

一般財団法人雑賀技術研究所により出願された特許

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【課題】粉体若しくは粒体又はペースト状、ゲル状若しくはゾル状等である非定形状の測定対象物を測定セルに収容して前記測定対象物の内部品質を透過光式品質測定装置により測定する際に、測定精度が高く、測定セルの洗浄を比較的容易に行うことができるとともに、測定の作業性を高くする。
【解決手段】測定セル11を、非定形状の測定対象物Aを収容する、水平底板及び上面開口を有する本体12と、前記上面開口を覆うように本体12に装着される、水平板部を有する蓋体13とにより構成し、本体12に蓋体13を装着した状態で、本体12の水平底板上面12Cと蓋体13の水平板部下面17Aとの間が所定の光路長となるように本体12と蓋体13とが位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】食品等の光の吸収が弱い測定対象物や薄い(光路長の短い)測定対象物の内部品質の測定を高精度に行うことができ、オンライン測定にも対応できる品質測定装置を提供する。
【解決手段】投光手段3が測定対象物Wに対して平行光又は平行に近い光を照射するものであり、受光手段4を投光手段3に対向する位置から照射光L1の光軸と直交する方向へオフセット距離Gだけ平行移動させた位置に配置し、このように配置された受光手段4が測定対象物W内を拡散透過した光L2を受光可能なように支持手段2にスリット6を形成するとともに、測定対象物Wを透過した光が支持手段表面5で反射しないように測定対象物Wと支持手段2との間に無反射材7を介在させた。 (もっと読む)


【課題】被測定物のサイズ計測における誤差を小さく抑え、測定範囲が広く測定精度が高いオンライン型非破壊分光分析装置を提供する。
【解決手段】被測定物Gの透過光強度分布を2次元的に測定するために透過型分光光度計3よりも搬送方向上流側に設置した発光素子群P及び受光素子群Rを有する透過型光ゲート部1を備え、透過型光ゲート部1により、所定閾値よりも透過光強度が高い第1測定不要部位UN1を検出し、透過光強度だけでは検出できない第2測定不要部位UN2を透過光強度及び形状判定により検出し、第1測定不要部位UN1及び第2測定不要部位UN2を除いて測定必要部位のサイズ及び有効測定領域を算出し、分光光度計3に対して有効蓄積領域の画素の透過光強度を積算したスペクトルの飽和を制御するための積算透過光強度信号並びに搬送装置Cのクロック信号に同期した蓄積開始点及び蓄積時間を出力する。 (もっと読む)


【課題】FFT演算におけるデータ長に依存することなく、高い分解能で効率よく距離測定することができ、コストアップを避けることが可能となり、省電力化や装置の小型化も実現できる高分解能距離測定方法及び距離測定装置を提供せんとする。
【解決手段】周波数解析手段が、定在波又は混合波を周波数の変化分の関数としてフーリエ変換を行うことにより、距離変数を含まない位相項を有する距離スペクトルを算出し、距離スペクトルのピーク付近の位相(位相差)が一定であり、ターゲットの距離に比例した値とした。周波数解析は、複数の異なる中心周波数に基づいてそれぞれ距離スペクトルを算出し、その位相差に基づき、ターゲットまでの距離を求める。 (もっと読む)


【課題】連続して搬送されてくる測定対象物を停止させずに、該測定対象物の内部に局所的な品質異常がある場合においても該品質異常の見逃しを少なくすることができるとともに、信頼性の低下及びコストが増大を抑制することができる品質測定装置を提供する。
【解決手段】フレネルレンズ12,12を上下方向に長く搬送方向に短い形状とし、これらを個別の基体11,11内に保持して上下方向に2個設け、基体11,11に個別に接続された、フレネルレンズ12,12により集光された光を伝送する2本の受光側光ファイバケーブル14,15の素線を合わせて1本の分光側光ファイバケーブル16とし、上下2個のフレネルレンズ12,12により集光した光を受光側光ファイバケーブル14,15及び分光側光ファイバケーブル16を通して伝送することにより、単一の分光光度計により分光する。 (もっと読む)


【課題】コンベアで搬送される測定対象物の品質をオンラインで測定して選別するための品質測定装置の判別率を向上する。
【解決手段】搬送されてきた測定対象物に光を照射する投光器21E、測定対象物からの透過光又は反射光を分光する分光器及び必要とする波長の分光光量を検出する分光光量検出器からなる受光器21R、並びに、分光光量検出器の検出値を演算処理及び波形分析するとともに測定対象物の品質を評価するための検量線を用いて演算処理する信号処理及び制御装置5からなる品質測定部4とを備えた品質測定装置であり、品質測定部4の上流側の撮像部2と、撮像部2により撮像した測定対象物の画像データを用いて測定対象物の方向、形状、大きさ、色又は部位等の画像解析情報を求める画像処理装置5とを備え、品質測定部4により測定対象物の品質を推定する際に前記画像解析情報を利用する。 (もっと読む)


【課題】 米の無洗化処理の程度を簡単に測定して、品質を評価できるようにし、その米が研がずに炊けるか、どうかの判断や、あるいは、無洗化処理の有無にかかわらず、食味度測定を可能にする。
【解決手段】 試料容器1は、片面若しくは両面が開放された空所3を有する容器本体2と、その空所の開放面を当接遮蔽する蓋8とからなる。この試料容器1に被検査米Aを入れ、蓋8を固定し、加水・加熱装置10に入れて加水・加熱する。この完了後、引抜測定装置20にかけ、蓋8の固定を解放して、容器本体2のみを荷重検出装置22で引抜く。この引抜き時の最大荷重を測定して、米の無洗化処理の程度を数値的に評価する。 (もっと読む)


【課題】 定在波を利用した距離測定装置と同様に、「単純な構成」、「近距離測定が可能」、「測定誤差が小さい」という特徴を備え、かつドップラー効果による影響を実用上受けない距離測定装置及び距離測定方法を提供する。
【解決手段】 特定の帯域幅内において異なった複数の周波数成分を有する信号を出力する信号源1と、信号を波動として送信する送信部2と、送信された進行波VTと進行波VTが前記測定対象物6によって反射された反射波VRkとの混合波VCを検出する混合波検出部3と、検出された混合波VCの周波数成分を分析する周波数成分分析部4と、分析されたデータをスペクトル解析することによって距離スペクトルを求め、測定対象物6までの距離を演算する距離演算部5とからなる。 (もっと読む)


【課題】 搬送手段を変更することなく、品質検査を精度よく行うことができながらも、大きな果菜類が搬送されてきたときでも果菜類の向きを変更したり、果菜類の搬送に抵抗を与えることがない。
【解決手段】 搬送手段1にて搬送されてきた果菜類Mにそれの搬送幅方向一側又は両側から測定光を照射するための測定光照射手段2と、測定光照射手段2から果菜類Mに照射された測定光のうちの果菜類Mを透過して上方へ移動してきた測定光を受光するために搬送されてくる果菜類Mの上方へ位置させた受光部3と、受光部3の搬送幅方向両側に位置させて果菜類Mの上面を通して該受光部側へ入射してくる測定光を遮光するための遮光手段4とを備え、遮光手段4を、果菜類Mの上面に接触して搬送手段1とほぼ同速度で駆動回転される少なくとも接触部が柔軟性を有する材料から構成された駆動回転体5から構成した。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構成で大きさの異なる果菜類であっても、それら果菜類を詰まりなどを起こすことなく良好にセンタリングすることができる果菜類センタリング装置を提供する点にある。
【解決手段】 果菜類Mを搬送しながら搬送幅方向ほぼ中央に一列状に整列させるための搬送装置を、搬送方向とほぼ直交する方向に所定間隔を隔てて多数配置され、回転自在に構成された棒状体1と、これら棒状体1を駆動回転するための駆動手段Aとから構成し、前記棒状体1のそれぞれを、可撓性を有する材料から構成し、かつ、長手方向両端から中央部側ほど搬送方向上手側に位置すると共に少なくとも該中央部が搬送方向上手側に突出した湾曲部1Aとなるように構成した。 (もっと読む)


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