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国際特許分類[G01S13/72]の内容

国際特許分類[G01S13/72]に分類される特許

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【課題】レーダ装置で真上を通過しない目標の推定高度を算出する。
【解決手段】開示されるレーダ装置は、電波ビーム照射と反射波受信を行う空中線101と、空中線の方向を制御する駆動制御器102と、送信信号を発生しディジタル受信信号を出力する送受信器103と、受信信号の相関処理を行うパルスドップラ処理器104と、閾値と比較して目標信号を検出する目標信号検出器105と、電波発射時刻と目標信号検出時刻から目標の距離を計測する距離計測器106と、ビーム送信角度から目標の方位角を計測する方位角計測器107と、パルスドップラ処理結果から目標のドップラ周波数を計測するドップラ計測器108と、ドップラ周波数から目標の視線速度を計測する視線速度算出器109と、目標の距離,方位角,視線速度の計測値を遅延させる遅延器110と、計測結果と所定時間前の距離,方位角,視線速度値から目標の推定高度を算定する推定高度算出器111とを具える。 (もっと読む)


【課題】2D角度観測値を用いた距離推定値初期値と距離変化率推定値初期値の高精度化、2D角度観測値を用いたバッチ処理後の距離推定値と距離変化率推定値の高精度化を可能にする。
【解決手段】センサによる2D角度観測情報に基づいて2D角度航跡を算出する2D角度追尾手段と、2D角度観測情報と2D角度航跡について事前設定された圧縮間隔に基づいて最小2乗統合により圧縮処理して統合2D角度観測情報を算出する2D角度観測情報圧縮手段と、3点の統合2D角度観測情報に基づいて距離推定値初期値および距離変化率推定値初期値を算出する距離推定値初期値算出手段と、上記算出初期値を初期値として、2D角度観測情報を事前に設定したバッチデータ数分蓄積してバッチ処理して距離推定値および距離変化率推定値を算出する距離算出バッチ処理手段を備える。 (もっと読む)


【課題】直感的に設計可能な目標の想定加速度に基づく追尾フィルタを、カルマンフィルタに代表される既存の追尾フィルタに対しても実装可能とし、追尾性能の最適化を実現する目標追尾装置を得る。
【解決手段】目標の観測値、目標の観測精度、および目標の運動モデルにおけるシステム雑音に基づいて、目標の推定値、推定値と観測値との差である残差、および残差推定値を出力する追尾フィルタ部20を備えた目標追尾装置において、目標の想定加速度、目標の観測精度、およびサンプリング周期を入力とし、目標の運動モデルにおける最適なシステム雑音を算出する最適システム雑音設定部10をさらに備え、追尾フィルタ部20は、最適システム雑音設定部10により算出された最適なシステム雑音に基づいて目標の推定値を求める。 (もっと読む)


【課題】複数のセンサが非同期に観測した場合においても目標の運動諸元を推定することができる運動諸元推定装置を提供する。
【解決手段】複数のセンサ対による異なる各時刻での観測結果から検出された各センサ対のセンサ間の目標との距離差及び速度差の観測値と、予め仮定した目標の運動方程式に従い基準時刻における目標の運動諸元の初期推定値に対し該基準時刻との時刻差を反映させて算出した各時刻での各センサ対のセンサ間の目標との距離差及び速度差の概略推定値と、の差分により目標の運動諸元の修正量を算出し、収束演算によって差分が収束するまで運動諸元を修正することで基準時刻における目標の運動諸元を推定する。 (もっと読む)


【課題】個別レーダは極力小型軽量の装置規模を維持しながら、目標の航跡位置情報の信頼性向上を可能にする。
【解決手段】各レーダと目標との相対距離に応じてS/Nウェイト係数を算出するS/Nウェイト計算部と、各レーダと目標との相対位置に応じて位置ウェイト係数を計算する位置ウェイト計算部と、当該装置の自己位置を標定する自己位置標定部と、スキャンごとに各レーダから受信した目標の位置情報のそれぞれに対して、算出されたS/Nウェイト係数および位置ウェイト係数を乗じ、ウェイト付けされた位置情報を合成し、合成された位置情報を当該装置の自己位置に基づいて絶対的な目標位置に変換する位置計算部を備え、位置計算部で算出された前後のスキャン時の絶対的な目標位置に基づいて追尾処理を行う。 (もっと読む)


【課題】従来の多目標追尾装置は、レーダから得た目標の位置情報のみに基づいて目標航跡の相関仮説を生成して行うために、複数の目標の航跡が接近する等複雑な航跡を有する場合には、誤った相関結果を導く可能性が高く、誤追尾が生じやすいという課題があった。本発明は、より信頼度が高い目標追尾が可能な多目標追尾装置を得ることを目的とする。
【解決手段】仮説照合部18は、位置情報追尾処理部4が目標の位置情報から生成した目標航跡を含む仮説群と、目標識別追尾処理部13が目標の位置情報と目標の識別情報から生成した角度航跡との類似度を計算することにより、前記仮説群に含まれる仮説の取捨選択を行う。これにより、誤った相関結果を導く可能性を低くし、より信頼度が高く、正確な相関決定ができる。 (もっと読む)


【課題】3次元センサのビーム指向方向やビーム指向範囲を適正に制御して、3次元センサの3次元角度の測位精度を高めることができるセンサ制御装置を得ることを目的とする。
【解決手段】軌道テンプレートと目標の発射諸元パラメータを用いて目標の2次元角度を予測し、その2次元角度の予測値と2次元センサ1により測位された2次元角度の観測値との差異が許容範囲内にあるか否かを判定し、その判定結果が許容範囲内である旨を示す場合、その発射諸元パラメータを用いて目標の3次元位置を予測するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】搭載される船舶の動揺に応じて変化するレーダアンテナの姿勢変化に起因するアンテナ方位角の誤差による問題を解消して、小型船舶に搭載する場合でも物標の探知精度および追尾精度を確保する。
【解決手段】姿勢角センサ2は船体のローリング角およびピッチング角をそれぞれ検出し、方位誤差補正部6は船体の進行方向である船首尾方向に平行で且つ正横方向に平行な船体基準面内でのビームの指向方向であるアンテナ方位角と姿勢角(ローリング角,ピッチング角)とに基づいて、アンテナの方位角を水平面に投影した角度を補正アンテナ方位角として求める。レーダ映像データ生成部7および物標追尾部8では、この補正後のアンテナ方位角を用いて処理を行う。 (もっと読む)


【課題】適正に自車周辺の道路の道路形状を識別する「道路形状識別装置」を提供する。
【解決手段】レーダ測位装置1で検出した自車後方の他車を他車追尾部3で追尾して得られる各他車の走行軌跡、及び、自車の走行軌跡が、道路形状に沿った走行軌跡である信頼度を、各車両の速度vや加速度dvや角速度dθや方向指示器の操作状態などより算定する。そして、信頼度の高い走行軌跡が表す道路形状を、自車後方の道路形状として推定する。警告装置11は、道路形状推定部10が推定した自車後方の道路形状と、他車追尾部3が追尾している他車の挙動に基づいて、他車の自車に対する衝突の可能性を評価し、衝突の可能性のある他車が存在する場合には、その旨を警告する。 (もっと読む)


【課題】 機動性を損なうことなく全方位を監視し位置標定を行なうことの可能な標定レーダ装置を得る。
【解決手段】 標定レーダ装置の空中線部11を、互いに異なる仰角にペンシルビームを有する2つのアンテナ111及び112で構成するとともに、これら2つのアンテナを、方位方向の指向方位が互いに反対となるように配置する。そして、この空中線部11を駆動部12により方位方向に高速回転駆動することによって、異なる2つの仰角の全周方向に目標を捕捉するためのビーム幕を形成する。 (もっと読む)


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