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国際特許分類[G01T1/20]の内容

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【課題】サブナノ秒という極めて短い蛍光寿命を示すシンチレータ用発光材料、それを用いたシンチレータ及びそれを用いた放射線検出器並びに放射線検査装置を提供する。
【解決手段】化学式(R1−XYb)(ここで、Rは、Sc、Y及びランタノイドで構成される希土類元素から選択される1つ以上の元素であり、0<x<0.1)で表されるシンチレータ用発光材料を提供する。このシンチレータ用発光材料は放射線の照射によって大凡300〜600nmの波長領域に発光ピーク波長を有している蛍光を発生し、この発光ピーク波長に対応する300〜530nmの波長領域における吸収が少なく透明である。シンチレータ用発光材料は多結晶や単結晶からなる。シンチレータは上記シンチレータ用発光材料からなる。放射線検出器10は、シンチレータ13と、シンチレータ13からの蛍光を受光する受光素子14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルの特性を向上させる。
【解決手段】支持体11と、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有し、前記支持体上に形成された蛍光体18とを備える放射線画像変換パネル2は、前記蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、前記柱状部及び前記非柱状部は、前記柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、前記非柱状部は、互いに空隙率の異なる複数の層を含み、前記支持体に接する下層36Aの空隙率が、前記柱状部に接する上層36Bの空隙率より小さい。 (もっと読む)


【課題】電子カセッテの外部から着脱自在な緩衝材により、不具合が生じることを防止する。
【解決手段】照射されたX線を光に変換するシンチレータ41と、シンチレータ41から放射された光を電気信号に変換する光電変換手段であり、光電変換を行うフォトダイオード及び読み出しを行うためのTFTが設けられた光検出面をシンチレータ41に向けて配置されるTFT基板42と、シンチレータ41及びTFT基板42を収容する筐体31と、X線を透過する材料からなり、X線が照射される筐体31の表面に設けられた開口に配置されるとともに、筐体31の内面を構成するカーボン板33bと、X線を透過する材料からなり、筐体31の表面に露呈するようにカーボン板33bの前面側に設けられ、カーボン板33bに加わる衝撃を吸収する緩衝材33aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化、高価格化することなく、オフセット電荷量の計測頻度を削減し、X線撮影を容易にする放射線画像検出器を提供する。
【解決手段】基板上に、スイッチング素子、光電変換素子、及び電気的容量を有する素子を1組の要素として含む画素が二次元状に複数個配列され、画素上に、外部から入射したX線を光に変換する蛍光変換膜が積層された放射線センサ11と、任意に選択した1本の行選択線に駆動電圧を印加するとともに、隣接行選択線に駆動電圧とは逆方向の電圧を印加するゲート駆動回路13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光射出側に柱状結晶が複数立設されたシンチレータを含み、筐体の天板に荷重が加わると隣り合う柱状結晶の間隔が変化する構成において、周辺部の柱状結晶同士が接触することを抑制する。
【解決手段】放射線の照射により光を発生するシンチレータ27は、蒸着基板26の一方の面に複数立設された柱状結晶30を有する。シンチレータ27は、電子カセッテの筐体内に収められており、筐体の天板に荷重が加わったときに、その荷重を受けて周縁部27bが中央部27aよりも大きく歪むが、周縁部27bの柱状結晶30間の隙間L2は、中央部27aの柱状結晶30間の隙間L1よりも広くなっているので、周縁部27bが大きく歪んでも、周縁部27bの柱状結晶30の先端同士が接触して破損することはない。 (もっと読む)


【課題】 X線CT装置のような放射線検出に用いるシンチレータにおいて、クロストーク防止のための隔壁形成を不要とする光導波機能を有する一方向性相分離構造からなるシンチレータ結晶体を提供する。
【解決手段】 第一の結晶相と、前記第一の結晶相よりも屈折率が大きい第二の結晶相とを備え、互いに同一面上に位置しない第一の主面と第二の主面とを有するシンチレータであって、
前記シンチレータは、前記第一の主面と第二の主面とに第二の結晶相が露出する部分を有し、 前記第二の結晶相の第一の主面に露出する部分と第二の主面に露出する部分とがつながっている。 (もっと読む)


【課題】放射線撮影装置の落下時等の衝撃によって放射線変換パネルが筐体から剥がれることを抑えることができると共に、前記放射線変換パネル又は前記筐体の交換時に、分離手段等を用いなくても該放射線変換パネルを破損させることなく前記筐体から分離することができ、これによって、コストの高騰を阻止することができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線撮影装置20Aは、患者16を透過した放射線14を検出して放射線画像情報に変換する放射線変換パネル46と、前記放射線変換パネル46に設けられる中間部材72と、前記放射線変換パネル46及び前記中間部材72を収納するケーシング26と、前記ケーシング26における前記放射線14が照射される照射部位内面76に対して前記中間部材72又は放射線変換パネル46を剥離可能な状態で接着するための第1接着部材78と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 基板に接する面は平坦で反射率が高く、基板に接する面の反対面は面が粗く、上層に積層した膜との密着性に優れた銀反射膜、およびその形成方法を提供する。
【解決手段】 有機銀化合物を溶媒に溶解した有機銀化合物溶液を、基板上に塗布し、焼成することによって得られる銀反射膜において、
前記銀反射膜は基板に接触する面が多結晶であり且つ結晶粒界の段差が1nm以下であることを特徴とする。基板に接する面は平坦な多結晶構造とし、基板に接する面の反対側の面は粗い面とする。 (もっと読む)


【課題】シンチレータの柱状結晶で発生した光が、柱状結晶を透過して他の画素に入射するのを防止する。
【解決手段】放射線の照射により光を発生するシンチレータは、複数立設された柱状結晶30の先端部分の間に、シンチレータが発生した光から、この光の発光ピーク波長よりも長波長側の成分の少なくとも一部を吸収する長波吸収層28が埋め込まれている。放射線の照射により柱状結晶39内で発生された光L2は、柱状結晶30の界面33への入射角度が臨界角θc以内のときに、柱状結晶30aの界面33を透過して隣の柱状結晶30bに入射するが、この光L2のうち、屈折しにくく遠くまで届きやすい長波光成分L2bは、長波吸収層28により吸収されるので、隣の画素部43bに入射するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 特定の方向にのみ感度を有し、かつ小型化することが可能な指向性放射線検出器、および該指向性放射線検出器に有用な透明遮蔽材を提供する。
【解決手段】 シンチレーター及び光検出器を具備する放射線検出器であって、特定の方向に開口部を有する放射線遮蔽材によってシンチレーターが覆われており、該放射線遮蔽材の少なくとも一部が透明遮蔽材であり、シンチレーターと光検出器が該透明遮蔽材を介して光学的に接合されていることを特徴とする指向性放射線検出器である。 (もっと読む)


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