説明

国際特許分類[G02B1/11]の内容

国際特許分類[G02B1/11]に分類される特許

111 - 120 / 3,285


【課題】低透湿性の(メタ)アクリル系樹脂フィルム(基材フィルム)を用いても、(メタ)アクリル系樹脂フィルム(基材フィルム)とハードコート層との密着性およびハードコート層の耐擦傷性の両方に優れる光学積層体を提供すること。
【解決手段】本発明の光学積層体は、(メタ)アクリル系樹脂フィルムから形成された基材層と、該(メタ)アクリル系樹脂フィルムにハードコート層形成用組成物を塗工して形成されたハードコート層と、該基材層と該ハードコート層との間に、該ハードコート層形成用組成物が該(メタ)アクリル系樹脂フィルムに浸透して形成された、厚みが1.2μm以上の浸透層とを備え、該ハードコート層形成用組成物が、硬化性化合物として、9個以上のラジカル重合性不飽和基を有する化合物(A)と、無機ナノ粒子とを含む。 (もっと読む)


【課題】優れたアンチブロッキング性を有するとともに、優れた帯電防止性及び光透過性等の光学特性を有し、干渉縞が発生せず外観が良好である光学積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】光透過性基材及びハードコート層を有する光学積層体の製造方法であって、多官能モノマー、多官能オリゴマー、帯電防止剤及び浸透性溶剤を含み、これらの各材料が相溶したハードコート層形成用組成物を光透過性基材上に塗布する工程、塗布して得られた被膜中の上記多官能モノマーと上記浸透性溶剤とを上記光透過性基材に浸透させ、上記多官能オリゴマーと上記帯電防止剤とを相分離させる工程、及び、上記被膜を硬化させて、上記光透過性基材側と反対側の表面に凹凸形状を有するハードコート層を形成する工程を有することを特徴とする光学積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粒子径の大きい透光性微粒子を使用しなくても、簡単な方法で防眩性と反射防止性を具現することができ、コーティングの厚さに制約を受けずに防眩性反射防止層を持つ防眩性反射防止フィルムを製造することができる防眩性反射防止コーティング組成物、これを用いた防眩性反射防止フィルム、偏光板及び表示装置を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリレートモノマー(A)と、ナノシリカ粒子(B)と、第四級アンモニウム塩(C)と、アルコール系溶剤(D)と、光開始剤(F)とを含んでなることを特徴とする防眩性反射防止コーティング組成物、これを用いた防眩性反射防止フィルム、偏光板及び表示装置。 (もっと読む)


【課題】熱水処理を施す光学素子において、光学素子の重量を軽減しつつ、かつ非光学面の遮光性能の良い光学素子を提供する。
【解決手段】熱水浸漬処理が施される光学素子101において、光学研磨された光学面103,104と、前記光学面の外周に設けられた算術平均粗さが5μm以上に粗面加工された非光学面105〜107と、前記非光学面に成膜された遮光膜と、を有し、前記非光学面は、前記光学素子の光軸に直交する成分が主で前記光軸に平行な方向に離間した2つの第1の面105と、前記2つの第1の面の間に設けられ前記光軸に平行な成分が主の第2の面106と、前記2つの第1の面と前記第2の面とを結ぶ曲面107とを有し、前記曲面は、1.0mm以上の曲率半径を有する。 (もっと読む)


【課題】微細凹凸に付着した汚れを分解して低減或いは除去でき、微細凹凸によって光の反射を防止する反射防止物品を提供する。
【解決手段】 表面に微細凹凸を有する微細凹凸層を含む反射防止物品であって、上記微細凹凸は、可視光の波長帯域の最大波長をλMAXとし、該微細凹凸表面の頂部に於ける周期をPMAXとしたときに、PMAX≦λMAXなる関係が成立し、且つ、該微細凹凸が、その凹凸方向と直交する面で切断したと仮定したときの断面内に於ける微細凹凸層の材料部分の断面積占有率が、該微細凹凸の頂部から最深部に行くに従って連続的に漸次増加して行く形状を有する微細凹凸であり、該微細凹凸の凸部の表面及び/又は内部に光触媒が存在していることを特徴とする、反射防止物品。 (もっと読む)


【課題】モールドの微細凹凸構造を繰り返し転写しても、モールドと硬化樹脂層との離型性および転写された微細凹凸構造の形状や表面特性を維持でき、微細凹凸構造を表面に有する物品を安定的に生産性よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】(I)モールド離型剤を含む離型処理溶液で、陽極酸化アルミナからなる微細凹凸構造を表面に有するロール状モールド20の表面を被覆する工程、(II)工程(I)の後、重合性化合物と重合開始剤と内部離型剤とを含む活性エネルギー線硬化性樹脂組成物38を、ロール状モールド20とフィルム42との間に挟み、これに活性エネルギー線を照射して硬化させて、微細凹凸構造が転写された硬化樹脂層44をフィルム42の表面に形成し、微細凹凸構造を表面に有する物品40を得る工程を有し、モールド離型剤と内部離型剤とのSP値の差が2.0以下である。 (もっと読む)


【課題】 高強度かつ低反射かつ高透過率を有する光学部材を提供する。
【解決手段】 透明基材と、透明基材の上に配置された、スピノーダル型の孔を有する多孔質ガラス層と、を有し、波長領域450nm以上650nm以下で50%以上の透過率を有するように、多孔質ガラス層に形成された孔の平均孔径または多孔質ガラス層の骨格の平均骨格径が設定されていることを特徴とする光学部材。 (もっと読む)


【課題】微細凹凸構造を構成する凸部の高さやアスペクト比が大きくても、凸部が自立した微細凹凸構造体、および該微細凹凸構造体を有する反射防止物品の提供。
【解決手段】微細凹凸構造を表面に有する微細凹凸構造体であって、前記微細凹凸構造が、硬化後の表面の弾性率が3.0GPa以上である活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の硬化物からなり、かつ、水接触角が90°以上である、微細凹凸構造体10、および該微細凹凸構造体10を表面に有する、反射防止物品。 (もっと読む)


【課題】防眩性に優れ、画像表示装置に用いた際に黒締りがあり、高コントラスの画像表示が得られ、高硬度で、硬化ムラが抑制されて面状が良好で、取り扱い性に優れる防眩フィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】厚み30〜65μmの透明支持体上に、膜厚2.0〜5.0μmの防眩層を有する防眩フィルムであって、
該防眩性層が少なくとも平均アクリル当量が100以下のアクリル化合物が架橋した架橋アクリル樹脂、及び平均粒径が1.0〜3.0μmの透光性粒子を有し、
該防眩フィルムのヘイズ値が0.5〜3.0%、25℃60%RH下における最大カールの曲率の絶対値が0〜18/mである、防眩フィルム。 (もっと読む)


【課題】干渉ムラが抑制され、且つクリア感の高い積層体、それを用いた低反射性積層体、偏光板、画像表示装置及び3D画像表示システムの提供。
【解決手段】
屈折率の異なる複数の層が積層された積層体であって、前記複数の層のうち、互いに隣接する層との屈折率差の最大値をΔnとしたとき、前記積層体の一方の最表面の層の表面粗さRaが、(0.4×Δn)〜0.05μmであることを特徴とする積層体、並びにそれを有する、低反射性積層体、偏光板、画像表示装置、及び3D画像表示システムである。 (もっと読む)


111 - 120 / 3,285