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国際特許分類[G02B21/14]の内容

物理学 (1,541,580) | 光学 (228,178) | 光学要素,光学系,または光学装置 (130,785) | 顕微鏡 (4,815) | 試料照明のための手段 (1,057) | コンデンサー (183) | 位相差用照明を与えるもの (45)

国際特許分類[G02B21/14]に分類される特許

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【課題】微分干渉観察行う顕微鏡装置のリタデーション調整において、最適なリタデーション位置を高精度に設定できる顕微鏡システムを提供すること。
【解決手段】標本からの観察光を集光する対物レンズと、標本に照射する照明光を射出する照明用光源から射出された照明光を分光して標本に照射するとともに、標本からの光を干渉させる微分干渉観察光学系と、微分干渉観察光学系により生成された干渉像を撮像する撮像部と、干渉像の画像データ、および代表的な干渉色として選択された代表干渉色を記憶する記憶部と、代表干渉色に該当する代表干渉色画像を取得して、代表干渉色画像を配列してカラーバーを作成するカラーバー作成部と、表示部上のカラーバーに対して選択する代表干渉色画像の選択指示情報を入力する入力部と、入力部からの選択指示情報に応じて、リタデーション調整を行うリタデーション調整部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】同一装置により、CARS光の発生効率および空間分解能の低下を抑え、CARS光観察と微分干渉観察の同時観察に好適なレーザ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】波長が異なる第1および第2の光束L1,L2を発生させる光源部100と、2光束L1’,L2’を合波するレーザコンバイナー105と、2つの光路の少なくとも一方に設けられ、直線偏光の光束を作り出すポラライザー104と、二次元走査部201と、光束を2分割する複屈折プリズム202と、合波光束を集光する対物レンズ203と、標本からの2光束を合成する複屈折プリズム209と、アナライザー210と、光束分離部207と、CARS信号およびDIC信号を検出するための第1の検出部301、第2の検出部302と、第1、第2の検出部による情報と二次元走査部201による光スポットの位置情報とに基づいて、標本内の観察面の画像を形成する画像処理部401とを備える。 (もっと読む)


【課題】外部位相差観察が可能で、光学系の全長を短くすることができる顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡装置10は、光源1と、開口部2aを有する絞り2と、この開口部2aからの光を略平行光にして標本Hに照射するコンデンサレンズ3と、標本Hを通過した光を結像する対物レンズ4と、標本Hの一次像面F3に配置された第1のマイクロレンズアレイ5と、この第1のマイクロレンズアレイ5よりも像側であって、対物レンズ4の射出瞳面と共役な面F4上に配置された第2のマイクロレンズアレイ6と、を有し、第2のマイクロレンズアレイ6は、第1のマイクロレンズアレイ5の単位レンズ5aの各々から出射した光束を分割する複数の単位レンズ6aからなる単位レンズセット6bが、二次元状に配置されて構成され、且つ、この単位レンズセット6bの各々の、絞り2の開口部2aと共役な位置にある単位レンズ6aに、位相膜が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 観察中の物体の像を最良の状態で観察するために適した照明光の強度分布を導き出して形成する顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】 被検体(60)を観察する光学式の顕微鏡システム(100)は、被検体の透過光又は反射光を結像する結像光学系(70)と、照明光を被検体に照射する照明光源(30)と、結像光学系の瞳の共役位置における照明光の強度分布を可変する第1空間光変調素子(90)を有し、照明光源からの光を被検体に照射する照明光学系(40)と、結像光学系を介した光を検出するイメージセンサ(80)と、イメージセンサで検出される出力データと第1空間光変調素子で形成される照明光の強度分布とに基づき、被検体の観察に適した照明光の強度分布を計算するための計算部(20)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】生体細胞のような位相物体の観察に用いられてきた従来の位相差顕微鏡に代わって、広くて深い測定視界を持ち、位相差の干渉画像が鮮明に得られる、単純で簡便な位相物体画像の識別、検査の方法と装置を提供する。
【解決手段】可干渉性平行レーザ光束中に設置されたフーリエ変換レンズで構成される広い測定視界中に置かれた位相物体から得られるフーリエ変換像(光回折パターン)の零次光だけを高次の回折光と異なる位相差参照光として、高次光回折パターンで得られる位相物体像と干渉させて鮮明な位相差画像を得る。また、位相物体の位相差を含めて異なる形状の複数形状粒子群を形状ごとに数や挙動や位置を自動計測するために、多重マッチトフィルタ法を含んだ位相差画像を検査する。 (もっと読む)


【課題】偏光状態を切り換える顕微鏡および顕微鏡検査法を提供する。
【解決手段】ある部分領域でその断面に沿って変調周波数で位相変調される少なくとも1つの照明光線と、照明光線を試料に集束するための顕微鏡対物レンズと、検出光路と、少なくとも1つの復調手段とを有する顕微鏡であって、少なくとも1つの偏光変更要素が照明光路内に設けられており、その偏光変更要素に、位相影響度が異なる少なくとも2つの領域を有する位相板が後置されている顕微鏡。第2の実施形態は、少なくとも1つの照明光線と、該照明光線を試料に集束するための顕微鏡対物レンズと、少なくとも1つの変調器を備える検出光路とを有する顕微鏡であって、照明光線が、少なくとも2つの光路に交互に分配され、第1の光路とは異なる場モードを形成するための要素が光路の1つに設けられており、異なる場モードを有する2つの光路が焦点で重畳される顕微鏡に関する。 (もっと読む)


【課題】観察対象物の像のコントラストを上げるとともに、像に色付きを持たせることに
より観察対象物の種類を特定可能な位相差分散顕微鏡を提供する。
【解決手段】照明光を照射する光源11と、開口部14sを有する開口絞り14と、照射
された光を平行光に変換するコンデンサレンズ15と、試料Oを載置するステージ20と
、試料Oを透過した光を集光する対物レンズ31と、開口絞り14と共役な位置に設けら
れ、対物レンズ31を通過した光を制限する位相板32とを備えた位相差分散顕微鏡1に
おいて、位相板32は、光の位相及び光量を変化させる位相変調部32aを有し、位相変
調部32aの光の透過率が0.05未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 様々な業態や分野の事業にかかる環境・技術・製品・商品・物質が、地球が持つ正常な自然摂理を乱しているかどうかを、単一の解析技術で判別を可能にする。
【解決手段】 自然摂理の阻害状況を確認したい、技術や事業に関する場所や環境を構成する素材、ものの材料、ものの原料、製品そのもの、商品そのもの、物質そのものの、それぞれの持つ水分を取り出すか、もしくは成分を水溶液状にし、その水分中に含まれる微振動する物体の、量的・動的・形状に関しての異常状況を位相差顕微鏡で確認する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、3次元の構造化照明による顕微鏡法のための照明を提供および制御することを対象とする。平面のビームスプリッタによって、「ビームトリプレット」と呼ばれる3つの位相一貫ビームが作られる。これらのビームの相対位相は、圧電結合されたミラーまたは他の手段によって制御される。ビームは顕微鏡対物レンズを通過して干渉し、3Dの構造化照明パターンを作り出す。パターンの空間的な向きおよび位置は、ビームの相対位相を調整することによって操作される。 (もっと読む)


【課題】光学系に発生する歪みを抑制するとともに、外来光によるノイズの増加を防止して、精度の高い観察を行う。
【解決手段】標本を収容して恒温恒湿を維持しつつ培養する培養部3と、該培養部3を保持するステージ4と、光源2からの照明光を標本に集光する第1の集光光学系5と、標本を透過した透過光を集光する第2の集光光学系6と、標本における照明光の集光位置と光学的に共役な位置に配置され、第2の集光光学系6により集光された透過光の一部を遮断する透過用ピンホール7と、透過用ピンホール7を通過した透過光を検出する透過用光検出器8と、これらとステージ4とを相対的に移動させる移動機構と、これらを取り囲み外光を遮断する筐体9と、筐体9内の温度を制御する温度制御部10,11,12とを備える顕微鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


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